今日のラノベ!
可愛い × かっこいい × エロい
発売直後に買い、250pくらい読んだところで1回中断してしまってから7ヶ月越しの読了です。
中断した理由は……特に無いんですよね……
ずっと机の本棚に背表紙見える形で入れていたので、失くしたわけでもなく。
つまらないわけでもなく。
というかむしろ地元にほど近い箱根近辺がメイン舞台だったこと、逃避行の緊迫感と兄妹で交わす会話の日常感とのギャップ、そして猛烈にエロい魔力供給。
どこを切り取っても好みの作品だったので、自分でもここまで読了が伸びたのが謎です……
はい、というわけで私は向日葵×紫が大好きです!!!
主人公の昴の妹であり、メインヒロイン紅葉の姉。向日葵が次女、紫が長女ですね。
兄が軍からいなくなり、さらに紅葉が脱走したという状況の中で「七星家」を背負う者としてどうにかしなければならないという使命感に駆られている紫と、そんな姉と常に行動を共にし時には自らの感情を抑えてでも姉のプレッシャーの受け皿になってあげられるように振舞う向日葵。
国と家族。
二つの所属の間で板挟みになりヒリつく感じと、その板挟みを分かち合える人がいるという至上の安心感。
ラストではその板挟みが解消され、二人が思い描いていたであろう結末が現実になり、良かったです!
昴のクラスメイト(?)にして「公安の人間戦闘兵器」の異名を持つ佐倉彩奈の存在もまた大きかったですね!
昴と紅葉の逃避行を要所要所でサポートする役割がメインですが、紅葉の身の安全を保証するという意味では最重要人物でもあり、ともすれば大味になりすぎる展開が続く今作をうまいこと味付けしているのも彼女であるように感じました。
シリアスシーンの始めと終わりに必ずいる、みたいな印象です。
もっとも読んでいる間は気づきませんでしたけど!!
多少違和感はありましたけどね、サンドウィッチおばさん。
2巻を読むときは、ちょっと彼女のことを気にしておきたいです。
そして!
紅葉と昴!
記憶を無くしても、また兄に恋をする。
刷り込みでも偶然でもなく、確かに芽生えたラブ!!
記憶を取り戻した直後、魔力切れで床にぶっ倒れる兄に一も二もなく抱きついて喜びを顕にするシーンがありますが、あのシーンが本当に良かったので作品全体としてもすごく良いものになっていますよね!うん!語彙!
魔力供給シーンも、そりゃエロいんですけれども、そのエロの奥に確かな信頼や愛情が感じられるので余計にエロいんですよ……!
はぁ……エロいエロい。
66p:びちゃっ
⇒可愛い女の子が死ぬシーンをここまで淡々と描いているシーン、多分初めて見ました。
昴の心の摩耗具合が感じ取れて哀しみ……
「紅葉もこうなる可能性がある」というのをハッキリ示されたシーンでもありますね。
だからこの後のシーンを読んでいる間も気が抜けませんでした……
つらい。効果音つらい。
84p:…………好き。
⇒チョロインシスター紅葉たん
121p:黒髪
⇒黒髪のカラーイラストをくださいっっっ!!
魔力で髪色変わる系の設定だったと思うので(一応読み直したものの見つけられませんでしたが確かそうだったはず……)、先日のツイートのような哀しみはないですが。「赤髪」という前半にあったのでカラーイラストが赤髪なのは何も問題ありませんが。
それと黒髪を求める気持ちはまた別の話なりっ!!
310p:ディヴィジョン・マニューバ
⇒今作とのW受賞作となっている講談社ラノベ文庫の『ディヴィジョン・マニューバ』との繋がりを強く感じさせる単語がここに登場です。
他にも「鈴鹿さん」とか、数字苗字とか、少しずつ重なるもう1つの作品も読もう読もうと思ってはいます……
まぢで……
メイン2人のラブラブっぷりも最高ですが、サブキャラマイスターのdeskyzerとしてはメインを支える女の子たちの魅力がもっと見れたら嬉しいです!
三女の夕陽は今巻では名前のみでしたが、2巻ではどうやらカラーイラスト付きな様子ですし……?
下の三人娘もぜひぜひ見たいですね!
向日葵、紫が同時に魔力供給受けるとかも期待しちゃいますよね、最高に滾ります。
なので、今度こそなるべく早く読めるようにはしたいと思ってはいます……。
ガガガ、ファンタジア、美少女、MF、DXが壁となって襲いかかってきているのでちょっとどうなるか分かりませんが……
以上!
著者: | イラスト: | レーベル: |
---|---|---|
【あらすじ】 昴は人類最強の歩兵としてかつて従軍していたが、いろいろあって今はふつうの男子高校生。ある日、四女・紅葉が魔力が枯渇して禁断症状―“欲情”が出た状態で昴のもとへ降ってきた。あの日交わした妹との“約束”を果たすため、人類の敵と己の理性に力の限り立ち向かう!限界ぎりぎりエロティックアクション!第5回集英社ライトノベル新人賞“特別賞”受賞作!! |
感想:★★★★★
可愛い × かっこいい × エロい
発売直後に買い、250pくらい読んだところで1回中断してしまってから7ヶ月越しの読了です。
中断した理由は……特に無いんですよね……
ずっと机の本棚に背表紙見える形で入れていたので、失くしたわけでもなく。
つまらないわけでもなく。
というかむしろ地元にほど近い箱根近辺がメイン舞台だったこと、逃避行の緊迫感と兄妹で交わす会話の日常感とのギャップ、そして猛烈にエロい魔力供給。
どこを切り取っても好みの作品だったので、自分でもここまで読了が伸びたのが謎です……
はい、というわけで私は向日葵×紫が大好きです!!!
主人公の昴の妹であり、メインヒロイン紅葉の姉。向日葵が次女、紫が長女ですね。
兄が軍からいなくなり、さらに紅葉が脱走したという状況の中で「七星家」を背負う者としてどうにかしなければならないという使命感に駆られている紫と、そんな姉と常に行動を共にし時には自らの感情を抑えてでも姉のプレッシャーの受け皿になってあげられるように振舞う向日葵。
国と家族。
二つの所属の間で板挟みになりヒリつく感じと、その板挟みを分かち合える人がいるという至上の安心感。
ラストではその板挟みが解消され、二人が思い描いていたであろう結末が現実になり、良かったです!
昴のクラスメイト(?)にして「公安の人間戦闘兵器」の異名を持つ佐倉彩奈の存在もまた大きかったですね!
昴と紅葉の逃避行を要所要所でサポートする役割がメインですが、紅葉の身の安全を保証するという意味では最重要人物でもあり、ともすれば大味になりすぎる展開が続く今作をうまいこと味付けしているのも彼女であるように感じました。
シリアスシーンの始めと終わりに必ずいる、みたいな印象です。
もっとも読んでいる間は気づきませんでしたけど!!
多少違和感はありましたけどね、サンドウィッチおばさん。
2巻を読むときは、ちょっと彼女のことを気にしておきたいです。
そして!
紅葉と昴!
記憶を無くしても、また兄に恋をする。
刷り込みでも偶然でもなく、確かに芽生えたラブ!!
記憶を取り戻した直後、魔力切れで床にぶっ倒れる兄に一も二もなく抱きついて喜びを顕にするシーンがありますが、あのシーンが本当に良かったので作品全体としてもすごく良いものになっていますよね!うん!語彙!
魔力供給シーンも、そりゃエロいんですけれども、そのエロの奥に確かな信頼や愛情が感じられるので余計にエロいんですよ……!
はぁ……エロいエロい。
読書メモ
66p:びちゃっ
⇒可愛い女の子が死ぬシーンをここまで淡々と描いているシーン、多分初めて見ました。
昴の心の摩耗具合が感じ取れて哀しみ……
「紅葉もこうなる可能性がある」というのをハッキリ示されたシーンでもありますね。
だからこの後のシーンを読んでいる間も気が抜けませんでした……
つらい。効果音つらい。
84p:…………好き。
⇒チョロインシスター紅葉たん
121p:黒髪
⇒黒髪のカラーイラストをくださいっっっ!!
魔力で髪色変わる系の設定だったと思うので(一応読み直したものの見つけられませんでしたが確かそうだったはず……)、先日のツイートのような哀しみはないですが。「赤髪」という前半にあったのでカラーイラストが赤髪なのは何も問題ありませんが。
それと黒髪を求める気持ちはまた別の話なりっ!!
310p:ディヴィジョン・マニューバ
⇒今作とのW受賞作となっている講談社ラノベ文庫の『ディヴィジョン・マニューバ』との繋がりを強く感じさせる単語がここに登場です。
他にも「鈴鹿さん」とか、数字苗字とか、少しずつ重なるもう1つの作品も読もう読もうと思ってはいます……
まぢで……
まとめ
メイン2人のラブラブっぷりも最高ですが、サブキャラマイスターのdeskyzerとしてはメインを支える女の子たちの魅力がもっと見れたら嬉しいです!
三女の夕陽は今巻では名前のみでしたが、2巻ではどうやらカラーイラスト付きな様子ですし……?
下の三人娘もぜひぜひ見たいですね!
向日葵、紫が同時に魔力供給受けるとかも期待しちゃいますよね、最高に滾ります。
なので、今度こそなるべく早く読めるようにはしたいと思ってはいます……。
ガガガ、ファンタジア、美少女、MF、DXが壁となって襲いかかってきているのでちょっとどうなるか分かりませんが……
以上!