カテゴリ: その他のレーベル

どもー!
デスカイザーです!!


本日8/29の更新でDIVERSE NOVELの既刊をコンプリートです!
なんとか公式発売日の8/30に間に合わせることができました。
(追い詰められてからの3日連続更新)
(半分ここじゃねーか)





ということで、今日のラノベ!

復讐の為に鐘は鳴る


復讐の為に鐘は鳴る

著者:
ろく

イラスト:
三品諒

レーベル:
DIVERSE NOVEL


【あらすじ】

 クラスメイト全員からイジメられていた少年は、突然異世界にクラス転移してしまう。
 異世界に飛ばされても繰り返されるイジメに耐えかねた少年は一人逃げ出し、この世界で同じく迫害されていた魔女たちに与し、復讐を決意する。現実世界の名前を捨てて『ネロ』と名乗り、同志の魔女を集めながら復讐の機会を窺う。そうして見つけ出した復讐の手段は、魔女に催眠を施し、欲求を揺さぶることで発言する【固有魔術】を利用することだった――




感想:★★★★☆




良くも悪くも導入部、前半戦、プロローグ








転移前にイジメられていた少年が、転移先の世界で迫害されていた魔女と共に復讐を果たそうとする物語。





復讐ものとして見るなら、今巻は物足りなさの嵐

正確に言うならば、
復讐の"導入"としてはとても素晴らしいんです!




・転生前の復讐を果たすため同じく復讐を誓う魔女たちを集める、という大筋のストーリー


・確実に復讐を成し遂げるため、魔女の【固有魔術】を発現させ、練度・精度を引き上げながら信用も獲得


・ネロ本人のことは前半では敢えてぼかして魔女に徹底的に焦点を当てられていたことで、魔女の薄暗く少し複雑なバックボーンは確実に理解できましたし、


・(敢えてこういう言い方にしますが)「魔女でも人間でもない少女」の登場以降、それまで魔女に当たっていた焦点が一気にネロへ振られてからは、復讐の始動を今か今かと楽しみにさせられました






ただ、これから復讐が本格的に始まる!!!!というところで終わってしまったので、




「うがあああああ!!!!せめて委員長をもっと滅茶苦茶にしてから終わって!!




私の魔女たち、やっておしまいなさい(裏声)




…………お願いやってえええええぇぇぇぇ」




みたいな謎人格が表れるまでに荒ぶってます。はい。

ポケモンルビー・サファイアで例えるなら、カナズミジム戦が終わった後、カナシダトンネルでハギ老人のキャモメを助けて「さぁ、ムロタウンに行くぞ!」っていうところで終わる感じです。
段差をピョンピョン下りながらね。







でも、物足りなさを感じるということは、それだけ正しく期待を持てるスペックをこの物語が有しているということですからね。
この先がとても楽しみなのです。
とりあえずそこの森でマユルドとスバメを捕まえておくんだ、私よ。








読書メモは……残ってないんですよね。

前半は魔女一人一人に焦点を当て【固有魔術】を発現させる話が続くんですが、その能力とは「心の奥で本当に望んでいるもの、あるいはその逆のもの」が発現するというしくみ。
自分に自信の無い子が透過する能力だったり、高所恐怖症の子が任意のものを浮かせる能力だったり。

濃いキャラ紹介が続くような感覚だったので、特筆して書き留めるようなことは無か――クレアかわいい――あまり無かったんですね。


後半はネロの狂乱という最高の見どころに食い入るしかなく、要するにメモし忘れてるんですね。反省。





まとめ





……といった感じで、復讐の導入部であり、前半戦であり、プロローグといった感じの今作。
楽しみすぎて「復讐の鐘 クレア」で検索したら酷いネタバレを踏んだ気がしますが、気のせいでしょう。
ははは、まさか、そんな。
(書籍勢は試さないように!)



DIVERSE NOVEL8月刊の発売までに更新する宣言をなんとか達成するために、割と駆け足でしたがなんとか達成。
新作2作も楽しみですが、続刊も早く……


以上!



今日のラノベ!


トモハメ




トモハメ

著者:

懺悔

イラスト:

ポチョムキン

レーベル:

DIVERSE NOVEL


【あらすじ】

 マサキ・渚・友幸は、子供の頃から幼馴染の仲良し3人組。
 マサキは、渚と友幸が両思いで付き合うことになっても祝福し、変わらぬ友情を築いていた。
 夏のある日、いつものようにマサキの部屋で友幸が来るのを待っていた渚は、暑さに耐えきれず薄着になってしまう。普段は異性として意識しない渚の無防備な姿だが、溶けるような暑さに加え、若気の至りでついつい性的興奮を覚えてしまうマサキ。身近すぎる関係ゆえに、混じりっけ無しの友愛のみで二人は性を発散させてしまう――。
 書籍化に伴い読みやすく大幅改稿!熱望されていた『パパハメ』の他、書き下ろし短編を収録!




感想:★★★★★




DIVERSE NOVEL史上、最もエロく、最も気軽






幼馴染男女3人組の「付き合ってない組み合わせ」で友達ックスする話。





まず何が良かったかって、最後の最後まで渚とマサキは親友であり、2人の間にあったのが強すぎる友情であり、異性に向ける「愛情」が1ミリも無かったこと。
そして、それを逐一確かめ合いながらの行為だったこと!



恐らくどちらかが一線を超えたら、あるいは超えてしまいそうだと判断していたらこの行為はそこで終わっていたでしょう。
(一般的な考えで言えば余裕で一線超えていますが!)
だから、事後などで振り返る時に「お前に向けている感情は恋愛感情ではない」という宣言が必ず入っているんですよね。
とても、良き。


よくある「愛情を友情と誤魔化す」話ではありません。
当然そこに愛情が無いのですからNTRものとは一線を画しています。
…………本当に画しているのかな? まぁいいか。











友情を前提としているックスは全編通して共通でしたが、実は友達ックスの中でも軸が変わっていくというのもポイント。


最初はマサキが渚(下着姿)の爆乳を間近で見たところから始まるわけですが、この時点での友達ックスの成分って好奇心や肉欲。
小学生が河原のエロ本をよく分からないまま見入ってしまう感覚に近いんじゃないかなぁと。

あるいは数年ぶりに帰省したら当時仲の良かった男だと思っていた子が女の子らしい体つきになって目の前に現れた、という成年コミックでよくある奴が位置的には真横で時の隔たりも無く急に発生したような。
「異性の友人」であることを認識し、それでもなお「異性の恋愛対象」として扱わない、扱えないことをお互い把握しているからゴム付き友達ックスに踏み込めているわけです。
かなり、良き。








そして中盤から後半にかけて。
具体的にはゴム無し友達ックスを始めたあたりから、好奇心が薄まり、肉欲が(もっと言うなら性的な快感を求める欲が)強くなり、さらに新たな感情もプラスされていきます。




それはズバリ「子作り欲」



これを恋愛感情と別のものとして捉えるべきか悩みましたが(評価が変わってくるので)、何回かそのあたりの感情が強く出ているところを読み直してみるとやっぱり恋愛感情とは区別されているんですよね。
少なくとも渚とマサキの間では。
そして彼と彼女の認識について、違和感を覚えず読了したことから考えても、やはり区別されているのだと思います。









では、果たして子作り欲とは一体何なのか?








子孫を残すという行為について動物学的に見るならば、種の保存、優秀な遺伝子の継承などが端的でしょうか。
マサキから見て渚という存在のスペックは、スポーツ万能で学業もそこそこ優秀であり、何より身体、ひいてはおっぱいの女性的な魅力については本文中で幾度も触れられていることからも大いに認めていることが伺えます。
逆に渚から見たマサキは、至って平凡であり、腐れ縁で一緒にいる最高の友人という評価。
ただ一点、性交渉におけるマサキのテクニックと自らとの相性については本能的に認めざるを得ない責められ方をしています。

恋し愛されを抜きに、ただ単純に女性的特徴、男性的特徴の優位にあるものを選ぶ野性的なパートナーの選び方から考えてみると、実は以外と順当な関係なのかもしれません。
146pでマサキが「雄の本能」だと独白していることですし。







なお、特に根拠のある話ではない空想ですのであしからず。
頑張って小難しく書きました!!









書き下ろしの後日譚、友幸と渚が結婚してからの人妻ックスまで堪能して、とても良い読後感でした!

……が、ひとつどうしても考えなければならないことがあります。




仲良し三人組のなかで、友幸は恋愛対象になり得たのに、マサキは恋愛対象になり得なかったのは何故か?


文章的・物語的な存在理由で言えば、渚-マサキと同じようなポジションで「まともな」結末を迎える人を対比として間近に登場させることで、より背徳感を煽る効果が考えられます。
しかし感情の流れ的に見るとどうでしょう?
マサキとは幾ら身体を重ねても恋愛には発展しなかったのに、友幸とはまともに恋愛しているのです。
疑問に思いませんか?
同じ時を過ごしてきたはずの3人のうち、1人だけ矢印と無縁の関係になっていることに。




……とはまぁ煽ってみましたが、いくら考えたところで答えがでるはずもなく。
「お?顔か?将来性か?お??」と頭の中の悪魔の囁きがうるさいのでこの辺りで投げっぱなしにすることにします。







読書メモは既に触れた146pの件のみだったので、コーナーとしては無しで。



まとめ




ひとまず今、切実に思うのは。

渚の産んだ娘さんが大病や大怪我など、血液及び臓器の受け入れとは無縁の人生を歩んでほしいということです。

マサキとの血縁関係があるのか無いのかハッキリさせる事態になりかねないので。

『トモハメ 第2章 ~俺と妻と幼馴染が修羅場すぎる~』とか読みたくない。
……とても読みたくない(チラ




シリーズ終わって「このキャラたちには今後も幸せであってほしい!」と思うことは数あれど、こんな不穏な形で思うのは流石に初めてですね!!
バージン奪われたぜちくしょう!





以上!



どもー
デスカイザーです!




教訓:人は、十分な睡眠を取らないと、ポンコツになる
事例:商品個数をカウントしていたら21と22の間で記憶が飛びいくつあったか分からなくなる
  (同様の事例多数)
よろしくお願いします




今日のラノベ!


魔王と勇者に溺愛されて、お手上げです!

魔王と勇者に溺愛されて、お手上げです!

著者:
ぷにちゃん

イラスト:
SUZ

レーベル:
ビーズログ文庫


【あらすじ】

 オレ様魔王・ノアの秘書官として働くクレアは、彼の大のお気に入り。しかし突然魔法陣に吸い込まれて――気がつくと宿敵である勇者イルヴェルトの下に召喚されていた。しかも『聖女』として!魔王城へ帰るべく、しぶしぶ魔王封印の旅へついていくことにしたけどこの勇者……聖女のことが好きすぎる!?二方向から溺愛されまくりの激甘ラブコメ!!





感想:★★★★★





キュンキュンしたくて買いました!!






魔王のお気に入り秘書官・クレアが勇者の下に召喚されてしまってさぁ大変!な溺愛される系ラブコメ。

同じ「溺愛」というジャンルでも、その愛情の注ぎ方が違うのです。
その描き分けが良かったです……!





魔王・ノアのクレアに対する愛情は、大事なものを手元で慈しむようなもの
ツンデレ気味ですけどね。
例えるならば、家庭菜園で育てる野菜に向ける愛情を昇華させたものに近いのではないかなぁ……
決して過剰に触れすぎず、しかし存在が視界から消えることは片時もなく、収穫を控えると食べ方を考えるような。
特に後半、勇者に対抗して「好き」という気持ちをクレアに告白してからのノア様が最高でした!!!
ぅぁ~~~キスマークぅぅ~~~



勇者・イルヴェルドのクレアに対する愛情は、与えられるかぎりの愛情を注ぐもの
ヤンデレ気味ですけどね。
例えるならば、ペット可のマンションに引っ越してようやく飼えるようになったアビシニアンへの愛情、とかでしょうか。
なかなか自分の向ける好意に振り向いてくれないけれど、一緒の空間にいてくれるだけでも嬉しいがために、万難を排してでもその状況を維持しようとするかのよう。
(勘違いだったとはいえ)女性側からの夜這い未遂に寝起きで対応できるあたり、イケメンは違うなって思いましたまる








そんなこんなで、クレアの反応の可愛さと勇者&魔王のイケメンっぷりがWパンチで効くので、とても感情が忙しいです。
最後のほうは、





はぁあぁぁぁぁぁぁ………????





ってキレ気味で浸ってました☆
キスマークの刺さり方がハンパじゃなかったです。

……いやだって普段読んでるラノベってキスマーク付ける描写、ほとんど出てこないんですもん!!
耐性のつき方が違うんです!!!
何ならヒロインのパンチラとか、キスしたとかよりもキスマークのほうが耐性無い分心臓にクるものがあると思うんですよね!!!








本編、魔王と勇者それぞれのクレアへのアプローチももちろん最高ですが。
クレアが勇者に召喚されている間のノアとルカリオのやり取り、幕間のような一コマがとてもツボです!
スキあらば勇者のところに殴り込みに行きそうなノア様の隠れ溺愛っぷりがキュンキュンで、それを把握しつつしっかり手綱を握っているルカリオさんの「気持ちは分かってますよ」感が最良なんですよ……!
いや、ほんとルカリオさんの存在が大きいです。
彼居なかったら魔王城での仕事が完全に止まっていましたし、どう考えてもカチコミに行く流れしかありえませんでしたよね!!ノア様の性格的に!!
(……ルカ×ノアの可能性については言及を控えることにします。好きです)







読書メモは好きなシーンの羅列にしかならず、というか「後半ほぼ全部」というメモになってないメモだったので省略。
省略した分の愛情は既に上述の通りです。






まとめ





どう考えても魔王ルートになるであろうことが明白でありながらも、イルヴェルドの『聖女』に対する偏執的な愛情が何かとんでもない国策と共にクレアへの愛情表現として打ち出されそうで。
とても楽しみでありつつ、ノア様のことを思うと気が気でない。
そんな夜を幾度か過ごしての感想でした。



もちろん女性読者はクレア視点でむふふふ~とできること請け合いですが、男性読者はどの視点で楽しむ派閥が大勢でしょうか?
ノア視点?イルヴェルド視点?
私はルカリオ視点。


今後は舞台を魔王城へ移しての激甘ラブコメ。
魔王様のメンタルが試されそうな展開がありそうですが、イルヴェルドなんかに負けず好意をしっかり伝えてほしいです。





……と、ルカリオ視点で思うところであります。





以上!



今日のラノベ!


無職の英雄

無職の英雄
別にスキルなんて要らなかったんだが 1

著者:
九頭七尾

イラスト:
上田夢人

レーベル:
アーススターノベル


【あらすじ】

 10歳で授けられる「職業」と「スキルの有無」が人生を左右する世界――
 最強の両親をもつ少年アレルは、あろうことか「無職」の烙印を押されてしまう。
「才能がなければ努力すればいいじゃない」
 努力に努力を重ね、驚異的な剣の技能を身につけていくアレル。
 やがて15歳になったアレルは、剣の頂点に立つべく剣の都市ブレスギアへ向かうが……
 ストイックなまでの努力と筋トレでチートを凌駕する新感覚!





感想:★★★☆☆





果たして本当に努力と筋トレでチートを凌駕する物語だったのだろうか?








ネット上で「キンキンキンキンキンキンキンキン」という戦闘音はどうなんだーw、みたいなので悪い意味で話題になってしまった作品。
真相を確かめるべく読んでみました。
結論から言うと、その点はほぼ問題なかったかと。


そもそも件のページは「スキルを獲得して調子に乗っている奴を、主人公がこれまでの努力の結果ですげなくあしらう」というシーン。
呆気なければ呆気ないほどスキルと努力の対比が生まれるので、最大限まで簡素に描いたあのシーンはむしろ賛辞を送ってもいいかと

……問題があるとすれば、10歳のアレルの地の文が全く10歳じゃないことですよ。
むしろそっちが気になってしょうがなかったですし、あの10歳に見えない地の文が「キンキン……」を無意味に幼稚に見させている部分はあったかと思います。



例の効果音は伏線にもなっていました。
というのも、書き下ろし短編での母との対峙では「ズガガガガガガガガガガガッ」という打ち合いの効果音が出てきます。
もちろん10歳のアレルには到底できなかったであろう打ち合いで、最上位のスキルを持つ母に努力で追いついたことを意味していて。

こんなこと言うとラノベ読みとしての品格が疑われるかもしれませんが、剣の動きとか体捌きを事細かに書かれても頭の中で全く再生できない人なので、個人的にはむしろこのくらい勢いだけで書かれていたほうが読みやすかったりします。
一般的な表現からは間違いなく外れたものだと思いますが、その真意を汲み取ろうともせず嘲笑するのはいただけないですよね、というのが今回の件の私のスタンスです。
(当然、汲み取ろうとした上でそれでもやっぱりおかしいという意見はあって然るべきです)






で、その件はその件としてあまりにも都合の良すぎる“努力”への信頼と、帯やあらすじで「スキル」を「チート」と言い換えているのが気に食わなかったりします





いや、ね?
異世界の話ですから、私たち人類と根本的に体のつくりが違ってもおかしくないですけど、それにしたってたかだか5年(スキル得る前の基礎期間を含めても10年ほど)の努力で最上級職の技を身に付けることができるのは、やりすぎじゃないかな?と思うわけです。



例えばこの世界のスキルが「憶える」ではなく「引き出す」という性質のものであれば、そうしたことも可能なのかもしれません。
しかし、やはりそれにしては同じように「見よう見まねで」できたという前例が無さすぎるんです。
アレルよりもガタイの良い奴はゴロゴロ居るのに。



……そもそもガタイの良い奴って生まれつき筋肉ダルマなわけがなく、その人たちも筋トレはしてるんです。
その過程でスキルの1つ2つは再現できていないと、主人公が努力だけでスキルを模倣したという前提自体が成り立たなくなってしまいます。



となると「無職」というスキルに特異性があると見るのが一番合理的なのかもしれません。
「無職」スキルを手にしたものの中でアレルのような努力を積み重ねたものが多くいるとは考えづらく、また上級職の親を持ち貴族としての外聞もないという条件なら前例ゼロでも違和感はあまりありません。
つまり、「無職」=無能という固定観念が間違っていて、「無職」=才能の塊が故に1つの職に固定されてない、という認識こそが正しいのかもしれないという説が濃厚になってくるのかなぁ、と思います。


ここまで考えて最初に戻りますが、この結論にしろ提示された条件だけにしろ、やっぱり「努力」だけで最上級職に迫ったというには些か無理がありすぎるのではと思います。
そう思いながらアレルの態度を見ていると、自分の努力に対する無限の自信と、努力が身を結ばない周囲への異常なまでに見下す視線に腹が立ってくる部分があり……。
特にライナなんて努力しているのにアレルのような伸び代を得られない典型的な例で、そんな彼女があしらわれているのを見ていると「何か違うんだよなー……」と感じざるを得ませんでした。














「職業」や「スキル」を「チート」と言い張る件に関しては、「スキルとチートは別ですよね?(全ギレ)」以上に言うことがないです(全ギレ)







読書メモ




11p:達観
⇒正直冒頭2ページ目のこのシーンで挫けそうになりました。

「だって騒いだって仕方ないだろう」
 俺は少々うんざりしながら主張する。
「どんな職業か選べるわけじゃない。ただ受け入れることしかできないんだからな」


10歳の話し言葉じゃないですよぅ……




159p:やる前から不可能と断ずる
⇒不可能と断じて良いのは実際にやってみて、やりつくして、それでも無理だった時だけだというのがこの作品の最大のテーマです。
だから余計に反対意見を述べづらかったというのが、今回の感想の最大の難所でした。
固定観念に囚われているのではなく、理論的に考えて納得できないということを提示しなければこの作品を読んだことになりませんから。
……まぁ、どう足掻いたところで「実際にやった」わけではないので、「そういう設定です」と言われたら詰みなんですが。







まとめ





やけにキャラの濃い姉がモブキャラなことに驚きを隠せない読後。





剣の道をほぼ極めたアレルは、次は魔動王の父に習い魔法を習得しそうな感じですね。
あの世界の魔法についてはまだそこまで深く触れられていませんでしたが、努力でどうにかなるものなんでしょうか……?
いえ、この「魔法は才能」という固定観念もまた振り払わなければならないのでしょう。
どんな努力を重ね、どんな結果を導くのか。
楽しみにしたいです。






以上!



どもー!
デスカイザーです!





暑い!!!




C94、2日目東待機列にゃうです!!!
台風でだいぶヒヤヒヤしましたが、始まってみればいつもどおり太陽に焼かれ汗が止まらぬ待機列!!


寝不足極まってるので、体調には気をつけます。
コミケに来てる皆様もそうでない皆様も、熱中症にはお気をつけください。





今日のラノベ!


_SL1500_

飼い猫になって百合カップルの

イチャラブ生活を見守る話

著者:

みかみてれん

イラスト:

ゆぞうに

レーベル:

みかみてれん文庫


【あらすじ】

社畜ОLたま子はある日不慮の死を遂げる。だが気がついた時、彼女はもふもふの仔猫になっていた! 小学生から大人になるまで、大好きなご主人様の成長を見守り、恋を応援する! 女子三人+飼い猫(百合厨)の、甘くてちょっぴりほろ苦い百合ラブストーリー!




感想:★★★★★





「愛してる」の力








みかみてれん文庫、コミケ当日更新第2弾!
次はせめて前日に更新しようと思います……





本日8/11、西2ホール「あ01b」にて今回も百合小説が頒布されるらしいですよ?














『観葉植物百合』に続いて、転生百合観察のお話。
今回は足のある猫なので、視点がゴリゴリ動きます。
カラスと戦ったり、守衛さんと血で血を洗う戦いが繰り広げられています。


それはともかく、霧吹き・剪定が良いとこだった前回との一番の違いは、3人の関係に猫(タマ)がダイレクトに関わってくることでしょう!

「百合は見守るもの」という鉄の掟を遵守しながらも、3人のコミュニケーションに関わり続けるタマ。
ちゅー友という絆で結ばれていた3人ですが、たまの存在もまた絆の要素として必要不可欠なんです。
でも、舞台に居ながらも傍観者、立役者。
さながら観客からは見えないピットで演奏するオペラの奏者のよう。






これは3人の百合に非ず
これは3人と1匹の百合である







無邪気に過ごす小学生編。
少しずつ未来を考え始める中学生編。
それぞれ一歩を踏み出す高校生編。 

それぞれ違う年齢、違う思惑にある3人ですが、お互いのために成長しようとする尊さは共通していたかなぁ、と思います。
それぞれのアーキタイプというか素の性格たる小学生編を読後に読み返すと、変わっていないようで雰囲気の違う3人を感じられて、その変化は163pでタマが言っていたような居場所を見つけるためであって、その居場所を見つける理由とは隣に居たいからで隣にいて欲しいからで。




はぁ〜、尊い(諦めの語彙)





読書メモ



3p:死に方!
⇒過去最高にドジ……
でもこの死に方と猫転生後の雨に打たれる描写がその後の展開に大きく関わってきたり、そんな内心との立ち向かい方でタマと深優を比べたり(いわゆる内面百合だ!)。
結構こだわっているので、決して雑な死に方ではないんです。
ただただ最高にドジ。



46p:ベンジャミン・バロック
⇒同じ世界線\(^O^)/
観葉植物×猫という新たな可能性も微レ存
……というか同じ学校なのか、そうか……



189p:25歳
⇒サラっと流しかけましたが、エピローグの深優たちの年齢ってたま子の享年と同じですよね。
ブラック企業に務め1人百合に逃避していたたま子と、紆余曲折を経ながらも3人の共同生活を手に入れた深優たちが良い対比です。
猫生14年目とおばあちゃん猫になりつつあるたま子が、ベンジャミン・バロックでいつまで百合を見守れるのか。
接ぎ木ができないが故にその限界が迫るラストの状況が、完全勝利!ハッピーエンド!でありながら物悲しさも感じさせました。




まとめ



さぁ、みかみてれん文庫を手に取るのです……


 

ウブな子がエッチに開発されていくのほんと好き……
好き……
尊い…………




好きなカプはみゆひな
デスカイザーでしたー


以上!



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