カテゴリ: 富士見ファンタジア文庫

今日のラノベ!




お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか 2


お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか 2

著者:
はむばね

イラスト:
sune

レーベル:
富士見ファンタジア文庫


【あらすじ】

謎の転校生、街田好乃さんは魔光少女だ。(すごく美人!)またまた正体を知っちゃった僕は、“男に惚れられてはいけない”彼女の身バレペナルティ達成のため、お助けキャラとして奮闘!―って、「好乃さん!むやみに男子の手を触ろうとしない!!」どうやら彼女は無自覚な超弩級のモテ体質。さらに庄川さんのお助けキャラも兼任中。…無理ゲーじゃない?しかも好乃さんと一緒だと、プールに合コン、リア充イベントが発生しがち。庄川さんもなぜか毎回ワンチャン狙ってくるし…え?焦ってる?いやいや、お助けキャラが嫉妬されるわけないじゃないですか。無自覚拡大の勘違いラブコメ!




感想:★★★★☆




新キャラ転校生・街田好乃=フェアリィ☆ライトの登場で勘違いの加速する第2巻!




庄川さんの妹ちゃんが可愛すぎて
正ヒロインの庄川さんの座が無い!


(個人の感想です)





転校生が現れてもなんのその。
相変わらずエグい低い自己評価と、お助けキャラとしての行動により状況は複雑さを増し……ていくかと思いましたが、2巻終わった段階で整理してみるとむしろ1巻よりもスッキリしたのかもしれません。




平地は徹底的に魔光少女のために無私のサポート。
魔光少女の二人は平地に恋し、
周囲は三角関係を温かく見守る。



もっとも、この状況に至るまでが大変でしたが……。







紙一重の繰り返し。
真帆と好乃の「助けられ方」の違いにもなっていますが、好乃に対して平地は「自分のエゴで助けている」とカミングアウトしてのお助けキャラとなっています。
故にそこについての勘違いは存在しなかったんですよね。
一歩間違えればストーカー認定されてもおかしくない好乃に対する平地の行動は、言ってしまえば正義の押し付けでしかないんです。
しかしそれでもやる。
例え本人に「必要ない」と強く否定されても。


ここの平地の推しの強さが読んでて印象的でした。
自己評価あんなに低いのに自分の信念は執拗に貫くって、どういう下地があったらああいう性格になってしまうんでしょう。
多分真に助けられなければいけないのは彼なんです。

でもまだ物語はそこまでたどり着いていない……という感じでしょうか。

3巻以降に向けて楽しみなポイントが1つ増えましたね!







舌先が器用な平地を見て
キスを想像しドキドキする
庄川さんの妹こと真琴ちゃんが
可愛すぎてヤバい



(発作)





読書メモ




85p:またお前かぁ!空橋ぃ!
⇒なぜかお前が入ると勘違いがエキサイトし始めるんだよ空橋ぃ!!
そう考えると平地たちの勘違いを客観的に観測する立場として、今作における空橋の重要度って割と高いですね。
里崎はほら……よだれ垂らしてるだけだからさ……



190p:珍しくキョドる平地
⇒平地が庄川さんを異性として意識して普通にドキドキしているという異常なシーン。
勘違いが解ける日は……近い…………?



242p:正義の味方の味方
⇒お助けキャラだなんてとんでもない。
もう彼は立派な正義の味方ですよ、かっこよすぎますよこの登場……!
今巻はテーマの1つとして「正義の味方は助けられても良いのか?」というものがありましたが、その答えとなるのがまさしくこのシーンでしたね。
良いんですよ、守られても。
強いから、力があるからって守られる立場になっちゃいけないなんてこと、あっていいわけがないんですから。






まとめ




感想とっちらかってしまってすみませんでしたー!!



娯楽的な面白さ以上に何か訴えかけられている気がして、でもそれをうまく言語化できずモニョモニョしながら書いていたので、いつも以上に文章が散らかりました……。
でもしょうがないと言えばしょうがないと思うんです……


(ここから言い訳)

キャラ同士の勘違いとは、読者からしたら関係性のフェイクです。
それぞれの認識と実際の関係性を正しく理解することで初めて面白さが理解できるわけですが、いわば確実にどちらか一方は(あるいは両方が)お互いの関係性について誤解したまま接していきます。
平地が父性を、庄川さんは恋愛感情をそれぞれ持ちながら、実際は友達以上恋人未満の関係でいるように。
1つのシーンを見るにしても、それぞれの視点+神視点(双方の捉え方を正しく認識している=読者)の最低三種類の解釈ができるわけです。

よって、感想が散らかるのはしょうがないのです!!!
(言い訳終わり)


好乃のお披露目回とはいえ庄川さんの出番が控えめだった印象。
次はもっと彼女のあられもない姿(=魔光少女としての活躍……のことかもしれない)を見たいです!





お風呂上がりを見られている
真琴ちゃんは最早正妻では??




(戯言)





以上!



どもー!
デスカイザーです。


ただの休日、予定も何もない休日でありながら「よし、スロットだ」という気持ちを我慢するまでもなく沸き上がらない休日はいつぶりか!!
ふふふ……読書が楽しい……



今日のラノベ!


青春失格男と、ビタースイートキャット。

青春失格男と、
ビタースイートキャット。

著者:
長友一馬

イラスト:
いけや

レーベル:
富士見ファンタジア文庫


【あらすじ】

高校に入学した日。野田進は桜の木から落ちてきた清楚系女子、宮村花恋と運命的な出会いをし、誰もが羨む高校生活を手に入れる。だが進は、そんな普通の幸せに満足できなかった。「あなたは、青春不感症なんです」そこに、エキセントリックな孤高の天才児、西條理々が現れる。彼女の言葉で、進の日常は甘くきれいに溶けだした。「私の足を舐めろ、です。大人の味を教えてあげます」友人も、家族も断ち切って、世間から孤立する。進と理々だけの秘密の共犯関係―“楽園追放計画”が始まった。目を背け、逃げ続ける。ふたりだけの幸せを信じて。第30回ファンタジア大賞“審査員特別賞”受賞作。




感想:★★★★★




誰もが羨む美少女・花恋と運命的な出会いをし、おっぱいラブレター攻撃を受けても驚くのみで性的な衝動はゼロ。
友人との付き合いはそれなりにこなすも、それは表面上友情を成り立たせるための義務的行動であり、楽しいとは感じない。

青春を理解できない主人公・進(シン)が、進以上に周囲と迎合することを嫌う西條に見初められ、周囲との関係を断ち二人だけの世界を作ろうとする物語。

第30回ファンタジア大賞にて審査員特別賞を受賞した作品です。



いわゆる「普通の高校生活って何だろう?」という疑問にぶつかっていくタイプの作品で、その中でもよりエキセントリックな方向に振り切れている作品。
超常の力を一切使わない至って平凡な高校生にできる最大の叛逆を試みる西條が、なかなか割り切れない進に対してする指示は苛烈。



「噴水の池に突き落としてください」
「(バスケットを)投げ捨ててください」

本文81p、115pより


当然と言えば当然ですが、指示のまま行動できる進ではなく西條のイライラは増すばかり。
しかし、進が応じる唯一の命令があります。
それが、


「私の足を舐めろです」

本文54pより


西條に傅き、舐めること
ここの妙な純粋さにとても惹かれました。

エロいシーンではありますが、『魔装学園H×H』みたいな直接的なものではなく、もっと抽象的だったり芸術的な方面でのエロスという言葉がしっくりくるような描写でした。
いっそ一般文芸における性交のような物語装置としてのエロスに近いかもしれません。
しかしそれらと同一視するのが憚られるのは、そこに本人たちの揺れる意思が介在しているから……でしょうか?


叛逆しようと行動するも、結局それらは同級生、先生、家族といった、この年頃の子供からは切っても切り離せない存在により行き着く所に行き着く前に止められてしまいます。
離れようとしているのに、止めてもらえることを知っているかのようなそんな曖昧な態度が二人から見え隠れしているんです。
だから、かどうかは分かりませんが止められてしまう。


二人にとって「どうしても切り離せない存在」が居ることが計画進行において最大の障害であるかのように語られ続けていましたが、本当のところはどうなのでしょう?
最後の最後にはひどく歪な形でひとまずの決着を見せましたが、二人の本心がどこにあるのかを見極めないことには物語が進み出すことは無さそうです。

青春が繰り広げられるコミュニティは苦手だ。
しかし、その気持ちを共有する“誰か”の存在はほしい。

そんな二人の行く末を、続きが出るのであれば見守っていきたいです。




読書メモ




24p:ハルヒ
⇒『涼宮ハルヒの憂鬱』と言えば!な自己紹介シーンのオマージュ。

「ただの人間には興味ありません。宇宙人、未来人、異世界人、超能力者、にも興味はありません。よろしくしねぇで一生放ってろです」

本文24pより

このオマージュは、ある意味『ハルヒ』からの決定的な決別を意味していたのかな、と思います。
あちらは「ただの一般人」と「ただの人間であるだけの異常な存在」と「超常の存在」による物語でしたが、こちらは「少しばかり天才的に頭の良い女子高生」と「周囲より少しルックスに優れ歌のうまい男子高校生」、いわば「ただの一般人」による物語であるという宣言です。
ともすれば自信に満ちた異常な存在であるとも取れそうな西條を、ただの人間であるという前提条件に押し込める魔法の一文であったと思います。

「この作品、面白くなる」と確信したシーンでした。




55p:フェティシズム
⇒足舐めにかける著者の情熱が凄まじいです!
私自身にそういった性癖はこれっぽっちも存在しないのが残念に思うくらいには魅力的なフェティシズムの詰まった文章ですね……。
……いや、本当にこれっぽっちも存在しないですよ?本当に!




178p:決壊
⇒進が今まで溜め込んできた気持ちがフッと切れるシーン、素晴らしいです……。
「プッツン」とか「ブツッ」とかそういう決定的な音が鳴るのではなく、「フッ」と音もなく解けるかのような表現で、メンタル的にか弱い自分としては分かるボタン連打でした。
直近だとアレですね。
抑揚を一切受け付けてくれないクソみたいなマイク設定のカラオケ店で採点頑張ってた時に、1時間半くらいで「フッ」ってなりましたね。
そして始まる菅田将暉熱唱タイム




215p:計画凍結
⇒何者にもなれず、何者にすがることもできない宙ぶらりん。
やはり二人が「ただの一般人」であるからには当然の帰結で、このワンクッションがあったからこそ今巻の決着の狂気度が跳ね上がるんですよ……




まとめ




行くところまで行ったら死人が出てもおかしくない物語だと思います。
このままだと誰かのこころが壊れちゃいますもん。
それが進なのか、西條の母なのか、花恋なのかは分かりませんが。

もちろんこのまま停滞するような二人ではないと思いますが、かといって一旦の安定を得てそこからの行動が難しい状態で一体どういった選択をするんでしょう……?
選択をして掴み取った現状もまた、宙ぶらりんのまま。
支柱を得るのか、支柱になるのか、支え合うのか。

続刊が出るにしろ出ないにしろ、二人の行く末を案じることは暫く続けたいです。




以上!




今日のラノベ!



オレと彼女の萌えよペン 4

オレと彼女の萌えよペン 4

著者:
村上凛

イラスト:
秋奈つかこ

レーベル:
富士見ファンタジア文庫


【あらすじ】

修学旅行が終わってから、茉莉のテンションが妙に高い。ラブコメを教えるからと言って、水着にエプロン姿で手料理を食べさせてくるように。俺の萌え理解も順調な中『BATTLE IDOL!』の評判も上々で、なんとサイン会も催されることになった。だけど…そこにエミリちゃんがいない、そんな現実が辛かった。このままじゃダメだとエミリちゃんに会って説得を試みた俺は、何がなんでも思い直してもらうと意気込んでいたのだが―向かった先は遊園地で!?しかも、私の考えた男キャラになって過ごすという条件付きって、本当にこれで説得できんの!?



感想:★★★★★



エミリが……アシスタントをやめる……?な第4巻
3巻読んでから実に2年9ヶ月もの時間が空きましたが、エミリショックは大きいですよ……!!





どう考えてもエミリが泉を意識して、しかも茉莉と泉の関係を壊さないために自ら身を引こうとする彼女の考えが分かりすぎるほど分かってしまってとてもつらかったです……
そう、もうエミリが出る場面は全部エミリサイドに立って読んでましたね。
主人公の一人称にも関わらず。


波風を立てたいわけではないからブロックしたり逃げたりすることもできず着信拒否もスルーもできず、泉が好き(?)だからやっぱり彼の連絡は無視しきることができず。
本音ではもちろん泉のそばに、もしかしたらなんだかんだ茉莉も含めて3人での空間を求める気持ちでいるんだと思います。
でも、茉莉が泉のことを気にしていることに気づいてしまったから、茉莉と泉の創造する漫画が誰よりも好きだから離れなきゃいけない。

本編ではハッキリと描かれてはいませんでしたが、そんなエミリの葛藤が痛い程に伝わってきました……。






一方、エミリショックを受けつつも漫画が順調な茉莉&泉ペアは、なんとなんとサイン会!
しかも二人のそれぞれの憧れのベテラン作家と合同!

もしベテラン作家が仕事にストイックな方だったら、泉あたりはメンタル的に立ち直れていなかったかもしれませんね……。
「辞退したアシスタントのことを考える暇があったら漫画を書きなさい」とか言われていたら……ね。
あるいは先輩に対して激昂するパターンか。
まぁ、それは妄想。


実際のベテラン作家さんはとても親しみやすく、後輩の相談にもしっかり答えてくれる心優しい方でした!
読んでいてここまで心臓に悪くないというのもなかなか珍しいというか、ここ最近プラマイどっちにしてもドキドキしっぱなしな読書が多かったのでありがたいです……。






エミリが居ないことで茉莉が攻勢に出るか……?と思いきや、前巻の修学旅行で疲れたのか、漫画が忙しいことでその余裕がないのか、あまりアグレッシブではありませんでした。
それでも水着エプロンで手料理というなかなか凄いことはやっていましたが!
5巻でエミリが戻ってくるとして、そんなんじゃ泉取られちゃうぞ!!頑張れ茉莉!!
おっぱいを使うんだ!!






読書メモ




61p:美味しくない
⇒自分の作った料理のメシマズっぷりを受け入れ、無闇矢鱈な逆ギレをしないあたりに茉莉の成熟した魅力があると思います。
……いや、冷静に考えると至って普通のことのはずなんですけどね?
ラブコメ慣れしてるとどうにもメシマズを本人がスルーすることが当たり前のように思ってしまうところがありまして……(汗)



76p:君島さんのバカー!
⇒鈍感!ポンコツ!!あんぽんたん!!!
エミリとのデートシーンの唐変木ジゴロっぷりはもう……エグさすら感じます。
頑張れエミリ……!



112p:あぁんもう!!
⇒エミリちゃんが言ったああああああああああああ!!!!!
言ったのに!!
おいこら君島表出ろコラ!!!
お前、そこで、「え?」は、無い、だろ!



161p:幸せな時間
⇒やっぱりサイン会とか、公開収録とか、演者・作り手とファンの直接の交流ってフィクションでもリアルでも良いものですよね……。
直接声を聞ける/届けられるというのは、他のどの手段にも無い特徴で、代替のきかない最高のシチュエーション。
こうしたファンとの交流に喜びを感じるシーンはいくらでも読んでいたいですね……




まとめ




エミリちゃんと茉莉の陰ながらバチバチする姿が5巻で見れるんでしょうか……?
楽しみな気持ちもありますが、泉がどっちつかずの対応をしてモヤモヤする未来も見えるような……。


今度こそあまり間をあけずに読了したいと思っています!



以上!




今日のラノベ!


お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか

お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか

著者:
はむばね

イラスト:
sune

レーベル:
富士見ファンタジア文庫


【あらすじ】

同じクラスの庄川さんは魔光少女だ。(すごくかわいいい!)彼女の身バレを防ぐために、完璧フォローを誓った僕だけど、『クラスのど真ん中で変身しようとしないでくださいぃぃぃ!』超弩級のうっかりさんだった!もっと細かなフォローをするためには、常に一緒にいるぐらいの心構えでいなくては…。「庄川さん!(物理的に)付き合ってください!」「あ、はい」よし!これで、一緒にお昼を食べたり、下校したり、遊園地に行ったり―お助けキャラとしてフォローは完璧だな!…ん?恋人同士?いやいや、お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか。無自覚だらけの勘違いラブコメ!





感想:★★★★★



うぉぉ……噛み合わねぇ……





第30回ファンタジア大賞『金賞』受賞作!



「お付き合いしてください!」
「……あ、はい」

本文69pより


空知は「友達として」お付き合いしてほしいと申し込み、
庄川さんは突然の告白に生返事。
空知は生返事と気づかず「友達」になれたと喜び、
庄川さんは生返事でOKしてしまっていることに驚愕。




ここに端を発し生じる
平地、庄川さん、イケメン空橋、隠れ腐女子ギャル里崎による誤解とすれ違いのスクエアスクラム!



平地は友達として庄川さん=マホマホをサポートしているつもりで、
庄川さんは平地が彼氏としてアプローチしてくることにあたふたし、
空橋は平地と庄川さんの恋路をサポートし、
里崎は空橋×平地を成立させたい庄川さんにアドバイスし、


全く噛み合ってないのに、何故かこれらが思い込みと奇跡の連続によって成り立っているのがこの物語!



元来コミュ障全開だった平地が、マホマホへの溢れる愛と庄川さんを守らなければという使命感を同時に持った結果……
足りない言葉と過剰なリアクションで周囲をかく乱し続けます。
「マホマホの正体をバラさない」という本来の目的は達されているものの、こう、それでいいのか平地クン!


「貴女は、庄川さんがどんな気持ちでお手洗いに行っていると思っているのですか!?」
構わず僕は叫んだ。言ってやろうと思ったんだ。
庄川さんは皆を守るため、恥を忍んでお手洗いに行っているのだと!
「どんな気持ちって……どんな気持ちなんだよ……?」
「それは……っ!?」
だけどそこで、僕の中にいる比較的冷静な僕が待ったをかけた。
あ、危ない……勢いに任せて、庄川さんの秘密を口走ってしまうところだった……。
「なんだってんだ……?」
急に黙り込んだ僕に、旧クラスメイトさんは不審げな様子となってきている。
「庄川さんは、その……」
くっ、どうにか誤魔化さねば……!
「こう、思っていらっしゃるのです……」

(改ページ)

えーとえーと……!
「そう!おっしこに行きたいな、と!」
「まんまじゃねぇか!?合ってたよ完璧に!」

本文59~60pより




ここの平地で白旗あげました。
こんなの笑うしかないw
笑っちゃうけれど、ここで何も考えずに突っ込んでいった平地はかっこいいです。空橋の言うとおり。
更に言えばページをめくらせて少しタメを作るという完璧な構成も凄い。



そう、なので、よくよく考えるとスクエアスクラムの引き金が引かれる前から既に面白かったんですよね。
ただでさえ笑いすぎて電車の中で気まずかったのに、そこに噛み合わない4人のやり取りまで来たもんですからもうダメですよね(笑)





読書メモ


6p:なんたる非道!
⇒銅像の髪の毛くらいそっとしといてあげてよッ!



59p:やられた
⇒上で引用させていただいた部分ですね。



82p:勘違いが積み重なっていく……
⇒平地と空橋の会話が何一つ噛み合っていないことに絶望してましたね、このあたり。



95p:どこをどう!?
⇒フィヨルドランドクレステッドペンギンと納豆をどこをどう間違えたの!?
とりあえずwikiへのリンク張っておきます
キマユペンギン

1991-1993の調査で1000ペア以下ということですから、絶滅が危惧されているのも頷けます。



110p:なんたる非道!
⇒見覚えのないところに栞が挟まっていると思ったら……お前らの仕業だったのか!世界制服推進機構!!



211p:真実
⇒この本で唯一正しい推測をしているのが庄川さんというのも皮肉。
あれだけのうっかりさんなのに……
自己評価の低さ……
マホマホになるリスクを顧みないのは、そこも関係するのかもしれないですね。



まとめ


平地の辞書に「恋」の文字はない……!(笑)



オチまで綺麗に笑わせてもらいました!
2巻は家でゆっくり読ませてください!



以上!


どもー!
デスカイザーです。



新年度始まりましたね!
進級された皆様、移動時間や休み時間など、空いた時間にラノベを読みましょう!
そこから始まる恋があるかもしれません!

新社会人の皆様、移動時間や帰宅後など、空いた時間にラノベを読みましょう!
仕事に期待や輝く未来を求めてはいけません。
二次元に、いや、文字列に逃げ込むのです……




では、今日のラノベ!


暗殺拳はチートに含まれますか?2


暗殺拳はチートに含まれますか?2
~彼女と目指す最強ゲーマー~

著者:

渡葉たびびと

イラスト:

きただりょうま

レーベル:

富士見ファンタジア文庫


【あらすじ】

俺の彼女で、暗殺拳継承者な葵。彼女との日々は…「(窓から)遊びに来ちゃった」「ベッドに潜り込むのはいいけど、ここ4階だぞ?」相変わらず遊んで、甘えられな毎日!そんな俺たちが挑む、初の大会で立ちはだかるのは、実力急上昇中の大人気アイドルゲーマー・アカリ。なんと彼女は…「ずっとAIさんを追ってたんだから!」俺のファンだった!?特訓に割り込んできたり、デートに付いてきたりで仲がどんどん深まる俺たち。アカリに触発されて、葵の暗殺拳&恋人スキルもレベルアップ!?強豪たちを薙ぎ倒して勝ち進む、俺たちの中で頂点に立つのは、果たして…!?






感想:★★★★★



デュエル形式のトーナメントで勝負はさらに熱く……!な第二巻!





アオイと似ているようで真逆なヒロイン・アカリが今巻から登場。


アカリは、色んな面でアオイと真逆な印象を受けました。
快活か寡黙か、青か赤か、etc……。
なかでもプレイスタイルはその最たるもの。

片や、暗殺者の技を受け継ぎその存在感を極限までゼロにし音もなく相手を殺すスタイルの“ゴースト・キャット”
また片や、開始と共に自身の音楽を流し、翻弄し、注目を浴び、存在感を誇示する“アイドル”

ふたりのプラネット上での激突は幾度にも及び、(今巻で語られているのは一部ですが)語られているだけを見ても手に汗にぎる展開であったことは間違いないです!
それぞれプラネット上においてノーマルな戦術ではないので、予想がつかないんですよね!
いくらでも読んでられます。



そんなこんなで真逆な二人。
しかし二人が水と油のように相容れない存在かというとそうではなく、むしろ本質的には共通していたんですよね。

自らの求める強さを孤独に追い求めてきた、という点において。

なので真逆のプレイスタイルというのは、むしろお互いがお互いに今の自分にないものを持っているというとても魅力的な状態だったわけで。
また、そんな理屈を抜きにしても強さを求めてきたもの同士、そしてA1(鋭一)という同じ人物の強さに惹かれる者同士、とても気があった友人になっていきます。
それが読んでいてとても微笑ましくてとても良かったです!





もう1つ今巻のポイント。
それはアオイのプレイスタイルです。

葵が使える技をアオイでも放っていましたが、その関係で1巻ではアオイはスキルの使用をためらっていました。
それが今巻、2つのスキルを使用します!!
1つは未完成の暗殺拳を使うためなので今までの応用と考えればまだ分かりますが、もう1つはそういうのではなくバトルを優位に進めるための戦略としての使用……!



葵からアオイが巣立った!




読んだ時には思わず鳥肌が立つほどに驚きました……。
着実にゲーマーとして成長するアオイですが、それはアオイだけの話ではなく。
アオイと出会いサドンデスからデュエルへと戦場を変えたA1や、「完全なる戦歌姫」を目指す方向は変わらずも仲間と切磋琢磨する考えを取り入れることにしたアカリなども含め。
まさにお互いがお互いを高め合う最高の状態!


これはAランクへの殴り込みも遠くない……のでしょうか?
(返り討ちに合うアオイというのも、それはそれで読んでみたい気がします……)





そしてイラストの素晴らしさも1巻以上のものに!!
どれもクリアファイルになったらつい買ってしまいそうな色気と可愛さにあふれたイラストになっています!
読書メモにも複数書き留めるほどなので、deskyzer的にはイラストどストライクなのでしょう。
……いや、本当にクリアファイル欲しいな!?
1周まわってイラスト集でも良い。




以下読書メモ!




読書メモ




17p:イラスト
⇒イラスト素晴らしいシリーズ第一弾!
暗殺者のスキルを遺憾なく発揮し、4Fの彼氏の部屋に忍び込みベッドで待ち構える彼女が欲しいです。
メモに残すほどの可愛さ!
なんだこの無邪気に全幅の信頼で抱きつく小動物さ!!
けしからん!
全くもってけしからん!!




33p:聞こえないかな
⇒倒しちゃったからね!聞こえないね!
歌詞が衝撃的でインパクト大な印象に残る傑作で大好きなんですが、カラオケ化はまだですか?

彼女の持ち歌タイトルの「虹色Sub-Mission」は、「二番目の使命(Sub-Mission)」と「極技・関節技(サブミッション・ホールド)」をかけたものになっています。
関節技をこのように呼ぶことを今作で初めて知って、そのおかげで『まよチキ!』の坂町紅羽のキャラソン「キラキラ☆サブミッション」の意味をようやく理解しました!
そうね、そういうキャラだったもんね、歌詞でもエビ固めとかしてるもんね……。
あの、今作とは全く関係ないんですが、『まよチキ!』のキャラソンはどれも素晴らしく原作リンクしていて控えめに言って最高なので、この機会にぜひ……!







110p:意外と本当に強いのはゲーマー?
⇒プラネットの世界を「VR格闘技」として捉えるよりも、もう少し大きく「ゲーム」として捉えている人のほうが強くなるのかも?と現チャンピオンの安田を見て思いました。
そのあたりの決着は是非とも付けていただきたい……といいますか、もしかしたらこの作品最大のテーマになるかもしれません。
アオイとA1からして、その両者それぞれにドンピシャで合致する要素の持ち主。
いずれAランクにあがり、そして最強を決める決戦で二人が向き合う時が来るとすれば。
それこそがこのテーゼのひとつの結末であり、同時に再考の始まりとなるでしょう。

……テーゼって1回使って見たかったんですよ!



153p:空想科学
⇒アンダースローで放ったボウリングの球が水平に落下せずピンに当たるのに必要なスピードが如何ほどになるか……私、気になります!
出番ですよー!
物理とか得意そうなそこのあなたー!!(丸投げ)(ボウリングだけに)

あ、リアリティがないとかの批判ではないのであしからず。
純粋に興味です。



230p:強さ
⇒110pでメモしたことが、こちらで本文登場。
上ではアオイを格闘技代表みたいな書き方をしてしまいましたが、A1はアオイを楽しんでゲームすることを教えてくれた存在として吐露しています。
あー、つまり最初から答えは出ていた……?



237p:プリクラ
⇒イラスト素晴らしいシリーズ第二弾!
3人の関係性がよく表れたプリクラで、すごく良いです。
……というのが表向きの感想。

本音はですねー……


葵さん、その幸せそうに蕩けたおめめが最高にエロいです!
ありがとうございます!



……内緒です♪




まとめ




バトルの幅はどんどん広く!
キャラクターの魅力もどんどん大きく!

今後も目を離せません!
……葵の無防備な肌色から。





以上!



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