どもー。
デスカイザーです。
カラオケを5時間くらいで切り上げるつもりで行ったのに、楽しくてしょうがなくて結局8時間歌ってました…。
ので、せっかく読書すると決めてたのにあんまり読めず…。
『落第騎士の英雄譚』OPの『アイデンティティ』がほんと楽しくてしょうがなかったんだよ!
あんまりアニソンでは聞かないタイプの曲だから新鮮で…ね?
更新終わったらとりあえず1冊は確実に読み切るつもりでふ。
それじゃ、今日のラノベ!
オーバーラップ文庫より
『異世界に転生したんだけど俺、天才って勘違いされてない?』です。
【あらすじ】
荒川功樹が前世の知識を持ったまま転生したのは、少し違う歴史を歩んだ日本。「ファンタジー世界で剣と魔法にエルフの世界じゃねーのかよ!」と落胆する功樹だったが、自身のいたずら書きをもとにとある数式を(母親が)解いてしまったことから、世界中から功樹が天才だと勘違いされてしまうことに。その功績で秀才が集う国際科学技術学院に入学した功樹は、カナダ出身の少女アリス、ロボット工学を専門とする信吾と出会うが、そこでも天才と勘違いされたままで―!?功樹が生まれ持った知識を披露するたびに勘違いされ、彼の行く先々で日常が非日常へと変わっていく!!勘違いが加速していく天才転生コメディ!!
感想:★★★★☆
「なろう」作品の書籍化
時系列はつながってはいるけど、短編ごとの区切りが強く感じるのは「なろう」書籍量産化の宿命か…?
……でも『VRMMOをカネの力で無双する』とか『Only Sense Online』とかはそういうぶつ切り感は感じないんだよな。
まぁ作品の気色が違うんだけどね。
なんとかしてほしくは、ある。
さて。
まず、タイトルの「異世界」にすごく違和感。
主人公が転生した先は、少し違う歴史を歩んだ未来の日本。
史実と異なっているのは、主人公が未来に転生したことによるバタフライ効果的なもの。
てことは、転生してなければ普通に同じ史実をたどっていた(可能性がある)というわけで。
まぁ、要するに異世界転生では無いよね?っていう。
タイトルとあらすじから想像していた世界観とは違ったので、そこが少し残念でした…。
ただ!
ストーリーはすごい面白かったです!!
壮絶なまでの勘違い系ドタバタ劇、とでも言いましょうか。
「自分は転生前の知識を持っているだけで大した人間ではない」と考えている功樹と、「功樹は悪魔じみた頭脳と才能の持ち主」だと考えて疑わない周囲との温度差が、もう凄まじい(笑)
しかも、実は功樹自身の評価がおそらく相当過小評価で、周囲の評価ほどとまではいかないものの結構天才だったりする、という二重目の勘違い。
荒川功樹という存在の評価を、誰ひとり適正に行えていないというところが、この物語をとてもシュールに仕上げています!
そういう世界設定・主人公設定の上で、軽くラブコメやったり、自律型ロボット作ったり、伏線無しのヒロインの謎の過去だったり、マジもんの異世界転生だったり。
財力と権力は国連を従えられるレベルにあるし、才能は荒川ファミリー+学友でオーバーフロー気味だから、結構好き勝手に何でもかんでもやってますねー。
何をやっても主人公と周囲との温度差が面白くて面白くて!
実質やれないことは何も無い世界観だから、「次はなにしてくれるんだろうなー」っていう期待を持ち続けて読んでいられました。
そういえば、スケールは全然違うけど『異能バトルは日常系のなかで』のような無駄遣い感だなー。
ブームくるかな?ラノベの「能力無駄遣い」ジャンル。
以上!
デスカイザーです。
カラオケを5時間くらいで切り上げるつもりで行ったのに、楽しくてしょうがなくて結局8時間歌ってました…。
ので、せっかく読書すると決めてたのにあんまり読めず…。
『落第騎士の英雄譚』OPの『アイデンティティ』がほんと楽しくてしょうがなかったんだよ!
あんまりアニソンでは聞かないタイプの曲だから新鮮で…ね?
更新終わったらとりあえず1冊は確実に読み切るつもりでふ。
それじゃ、今日のラノベ!
オーバーラップ文庫より
『異世界に転生したんだけど俺、天才って勘違いされてない?』です。
【あらすじ】
荒川功樹が前世の知識を持ったまま転生したのは、少し違う歴史を歩んだ日本。「ファンタジー世界で剣と魔法にエルフの世界じゃねーのかよ!」と落胆する功樹だったが、自身のいたずら書きをもとにとある数式を(母親が)解いてしまったことから、世界中から功樹が天才だと勘違いされてしまうことに。その功績で秀才が集う国際科学技術学院に入学した功樹は、カナダ出身の少女アリス、ロボット工学を専門とする信吾と出会うが、そこでも天才と勘違いされたままで―!?功樹が生まれ持った知識を披露するたびに勘違いされ、彼の行く先々で日常が非日常へと変わっていく!!勘違いが加速していく天才転生コメディ!!
感想:★★★★☆
「なろう」作品の書籍化
時系列はつながってはいるけど、短編ごとの区切りが強く感じるのは「なろう」書籍量産化の宿命か…?
……でも『VRMMOをカネの力で無双する』とか『Only Sense Online』とかはそういうぶつ切り感は感じないんだよな。
まぁ作品の気色が違うんだけどね。
なんとかしてほしくは、ある。
さて。
まず、タイトルの「異世界」にすごく違和感。
主人公が転生した先は、少し違う歴史を歩んだ未来の日本。
史実と異なっているのは、主人公が未来に転生したことによるバタフライ効果的なもの。
てことは、転生してなければ普通に同じ史実をたどっていた(可能性がある)というわけで。
まぁ、要するに異世界転生では無いよね?っていう。
タイトルとあらすじから想像していた世界観とは違ったので、そこが少し残念でした…。
ただ!
ストーリーはすごい面白かったです!!
壮絶なまでの勘違い系ドタバタ劇、とでも言いましょうか。
「自分は転生前の知識を持っているだけで大した人間ではない」と考えている功樹と、「功樹は悪魔じみた頭脳と才能の持ち主」だと考えて疑わない周囲との温度差が、もう凄まじい(笑)
しかも、実は功樹自身の評価がおそらく相当過小評価で、周囲の評価ほどとまではいかないものの結構天才だったりする、という二重目の勘違い。
荒川功樹という存在の評価を、誰ひとり適正に行えていないというところが、この物語をとてもシュールに仕上げています!
そういう世界設定・主人公設定の上で、軽くラブコメやったり、自律型ロボット作ったり、伏線無しのヒロインの謎の過去だったり、マジもんの異世界転生だったり。
財力と権力は国連を従えられるレベルにあるし、才能は荒川ファミリー+学友でオーバーフロー気味だから、結構好き勝手に何でもかんでもやってますねー。
何をやっても主人公と周囲との温度差が面白くて面白くて!
実質やれないことは何も無い世界観だから、「次はなにしてくれるんだろうなー」っていう期待を持ち続けて読んでいられました。
そういえば、スケールは全然違うけど『異能バトルは日常系のなかで』のような無駄遣い感だなー。
ブームくるかな?ラノベの「能力無駄遣い」ジャンル。
以上!