カテゴリ: 角川スニーカー文庫

今日のラノベ!


マジメな妹萌えブタが英雄でモテて神対応されるファンタジア

マジメな妹萌えブタが

英雄でモテて神対応されるファンタジア

著者:
みかみてれん

イラスト:
パルプピロシ

レーベル:
角川スニーカー文庫


【あらすじ】

俺、蓮城蒼太が訪れた異世界とやらは、少し変わっていた。体に蓄積した脂肪が魔力となるようで、体重120キロの俺は、国が吹き飛ぶほどのパワーを発揮。秒速で英雄に…!?さらに、そんな俺の体のお世話をしようと、俺の好みを押さえた女の子(妹)たちも現れ!?





感想:★★★★★




帝国からの侵略<ダイエット






唯一にして最愛の家族である妹・莉緒はヴィッテッロ王国の影武者姫に。
現地時間にして1ヶ月遅れで後を追った蒼太は最強の魔法使いに!

帝国の侵略から王国を守るべく、ついに蒼太が立ち上がる……!というストーリーではなく。

ダイエットしたい蒼太と、ダイエットを阻止する周囲との手に汗握る攻防のお話です!




食うか食われるか、否、食わないか食わされるか!
これはそういう戦いなのです。
ダイエットしているだけなのに、スケールは国家反逆罪にまで広がる。
この一見異常ながらも読むと筋の通った設定の作り込みは、まさにてれん先生の十八番と言っても良いでしょう。
十八番と言えばめちゃくちゃ細かい緩急もそうですね。
シリアスなシーンにも平然と笑いどころを設置しているのが最高です(笑)
これ以上なくライトノベルしている作家さんだと思います。



話を食の話にもどしまして 。

蒼太はもちろん、読者も試されます。
出てくる料理がどれもシンプルかつ王道に美味しそうな料理ばかりで、胃袋をガツンと刺激してくるんですよね!
読んでいる間の食の衝動にいかに抗うか。
(今もまた書きながら思い出してきて……お腹空きました)
ある意味これ以上なく蒼太に感情移入して読める要素かもしれません。食欲って。

ちなみに私はかき揚げ蕎麦で我慢しましたとも!
なんとか寿司は我慢しました。
品川駅の改札内、食が充実しすぎててヤバい……







ダイエット奮闘記と双璧をなすテーマが“妹”
ラノベ界では語り尽くされたかのように言われることもある妹ジャンルに、ついにあのみかみてれん先生が殴りこみです。

デブ兄溺愛良妻義理黒髪リアル妹
無表情無動揺微ツンデレ妹メイド
無表情妹メイドの妹天然料理下手メイド
典型的強がり系妹メイド
王国最強魔法使い健啖家のじゃ妹
変態料理人巨乳妹


さぁ、好きな料理妹を選びたまえ!と言わんばかりの豪勢なラインナップ!
私は王道のリアル妹・莉緒派です!
蒼太と話している時、蒼太のことを考えている時の「あー、本当にお兄ちゃんのことが好きなんだなー」っていうのが丸分かりな反応が可愛くて死ぬ。
特に175pよ……!
もう読書メモより先に書きますけど!
同じ王城内とはいえ離れ離れになっているお兄ちゃんが自分のことを気にかけてくれていたことに気付き、嬉しさのあまり腰が砕けてしまいそうになる莉緒ちゃん。
反則的なまでに可愛い……
これはアレですね、読む劇物です。

読むと死にます。
だから皆で読もう?


何を言っているか分からないと思うが、読めば分かる。
妹属性に少しでも食指が反応するのならば、分かる。





終盤の、伏線とまでいかない程の些細な点の回収が最高でした!
予想はできないけど納得できるギリギリのラインを攻めている感じです。
「ギリギリ納得できるライン」ではなく「万全の納得ができるギリギリのライン」なのでお間違えなきよう。

とても辛く、悲しい結末が待っていますが、一読の価値は十分に有りです。
むしろこの作品を読むことによってダイエットのモチベーションが上がるまであるでしょう!



ここまで、身長に対しての適正体重に8kgくらい足りないデスカイザーがお送りいたしました。
引き続き読書メモをお楽しみくださいませ。




読書メモ





3p:ハラヘッタ
⇒サバの塩焼きに生姜の炊き込みご飯、ですか。
まさか最初の2行で胃袋を掴まれるとは思いませんでしたよ……。

最高の組み合わせですよ!
一人暮らし時代にやろうとしつつも諦めて、次点の鶏の炊き込みご飯で妥協していましたが、やっぱり生姜の炊き込みご飯ですよねっっ!!!!
分かってらっしゃる。
大いに分かってらっしゃる!
朝食前の電車内で空腹のあまり呻くことになったのは内緒です。



28p:ロッセッラ
⇒すごい語感!
と思いつつ調べてみたら、イタリア系の人名らしいですね。
実在するとは……(・□・;)

ちなみに莉緒の現地名「ロッセッラ・リオ・ロンバータ・ヴィッテッロ」は直訳してみると、


「人名・莉緒・牛ロース・子牛肉」


となります。
肉肉しいあたり、とても蒼太にピッタリですね♪



56p:サルスィチャ
⇒ヴィッテッロ王国に侵攻してくる帝国の名前がサルスィチャと言います。
こちらもヴィッテッロと同じくイタリア語、意味は「腸詰め」となります。
腸詰め VS 子牛肉
目が離せない戦いです!



80p:ポンポポラン
⇒こちらもイタリア語……かと思いましたが検索にヒットせず。
イタリア初の戦術盤上ゲームもうまく検索できず、どこかもやもやする検索結果に。



245p:ケーキ
⇒一気に飛んで245p。
ケーキが莉緒のトラウマになっている、という文章ですね。
どこかで蒼太がケーキという単語を言い淀んでいるところがあったな?と探してみたらやっぱりありました。
91pに。
こういうところ油断ならないのがてれん先生です、皆さん覚えておくと良いです。
(個人の意見です)
覚えておくと……より楽しくなりますよ?



247p:こんな体に
⇒こんな終盤でフォント大きくして渾身のネタとか卑怯ですwww





まとめ




今巻の結末ののちに、莉緒と蒼太がどうなるのか……!
くんずほぐれつしてしまうのか……!
そしてメイド三姉妹の態度がどう変わるのか!


そして……『ほろびゆ』の続刊は……出ない……かなぁ…………(遠い目)



ご飯を食べて、待ちましょう。



以上!



どもー。
デスカイザーです。


もっと早くAタイプに出会っていれば、こんな人生にならなかった。
……んなこたない。



今日のラノベ!

回復術士のやり直し 2

回復術士のやり直し 2

 ~即死魔法とスキルコピーの超越ヒール~

著者:
月夜涙

イラスト:
しおこんぶ

レーベル:
角川スニーカー文庫


【あらすじ】

「一緒に旅をするんだから仲良くなっておいた方がいいと思うんだ。フレイアもセツナを可愛がってやってくれ」「3人でなんて恥ずかしいっ。見ないで!」襲撃を退けたケヤルガはHな旅の道中を楽しみながらも着々と復讐の準備を整えていた。そんな中ジオラル王国最強戦力、剣聖クレハ・クライレットが回復術士討伐に動き出す。「色々利用出来る女だ。たっぷり可愛がってやるか―」最強の回復術士は如何にして剣聖を制するのか!?




感想:★★★★★



復讐の連鎖が止まらないっ!!



ケヤルガが追っ手を退ければ、それを越える規模の策を打ち出す王国。
そしてその策がケヤルガの「復讐ライン」に触れ、再び血の粛清が始まる、と。

王国は金と権力、ケヤルガは回復魔法をそれぞれ容赦なく使っているので、見ていてドキドキします。
特に今巻から王国側で登場しているフレアの妹・ノルンの存在が明らかになってからはそれが増したように思います。

というのもそれまでの王国は慣例的というか、「ケヤルガ」という個人を追い詰めているのではなく「1人の犯罪者」を捕らえようとしかしてなかったんですよ。
フレアがおらず、レナード近衛騎士隊長も不在だったのが原因ですね。
それが今巻ではレナードも復帰し、ノルンというフレア以上に極悪な王族が出てきたことで捕縛対象が「1人の犯罪者」から「ケヤルガ」に明確になりました。
なので、ケヤルガが万全の策を用意しているのだとしても、それを超えた状況・策が繰り出されてしまうのでは?という疑心がノルン出現以降生まれたわけです。
現に、ケヤルガが救おうとした村人はケヤルガの想定を超え毒薬で殺されてしまいました……。
【癒】の勇者たるケヤルガが少しでも想定していたなら、コロシアムに下りた瞬間回復魔術を村人全員にかけていればこの事態は防げましたから。



復讐の舞台がワンサイドゲームではなくなったことが、3巻への期待を否応なく高めます。
ノルン VS ケヤルガ
最高の頭脳を持つ二人による駆け引きが楽しみじゃ!!!




読書メモ




11p:レナードの頭脳
⇒初手でケヤルガにしてやられ、さらに行動理由の大体全部がフレアへの愛欲なので忘れがちですがレナードは近衛騎士隊長まで上り詰めた人間。
仮にもフレアやノルンが牛耳る国の軍隊、家柄や媚びだけではここまで来れないでしょう。
フレアが死んでいない可能性に気がついたことで、それを我々に証明してくれました。
……だからといって、ケヤルガに叶うわけもないんですがね!



128p:愛着、フレアにも
⇒物語開始当初から復讐名簿の一番上に輝いていたフレア(フレイアとして行動してますが)に愛着が湧くという緊急事態。
セツナに愛着が湧くのは良いでしょう。
悪人にとってかわいい手駒ほどの弱点は無いですが、かといってずっと単独行動するわけにもいきませんから。
ですが、復讐の一貫で共に行動させているフレアに、となると話は変わってきます。
復讐にブレが生まれるのは、破綻の始まり。

「フレイア」に「フレア」を演じさせ、彼女の魔法の応用性を跳ね上げ、フレア時代の関係者と顔を合わせ。
いくら記憶を消したからといって、ここまで条件が揃ってくると何時記憶が戻ってもおかしくないんじゃないかとハラハラします。
しかも「ケヤルガは世界に【回復】する前、廃人状態から意識が戻ったことを1年以上隠し続けてきた」という伏線もあります。
フレアが復讐者として牙を出すとしたら、恐らく以前のケヤルガと同じく復讐対象が目的を果たし気を抜いた時。
……物語の終わり方が見えてきました。



161p:バカさのツケをケツで払う
⇒うまいっ!!



199p:フレアが怯える
⇒ノルンに対しての評価で、今後の期待が高まったのは前述の通り。
逆に、フレアという「最高の復讐相手」にどう復讐していくかが楽しみだったのに、その復讐が終わる間もなくフレアを越える悪が登場してしまったのはどうかなー、と思うところもあります。

記憶を消した状態でフレアがノルンを手にかけ、それを記憶が戻った時に後悔させるという手もありますが、身内とはいえ怯えていた相手にそんなことをフレアが思うか?という疑念もあったり。



212p:楽しい
⇒復讐は趣味と断言したケヤルガ。
人生の原動力にしてしまうか、人生を楽しむためのスパイスとするか。
いずれにせよある程度狂ってないとできませんが、後者のほうがより狂っているのは間違いないでしょう。
故に面白いんですよー!!



270p:魔族
⇒この世界での魔族は、魔物を従えるもの。
拡大解釈すれば、セツナの言うとおり人間も魔族足りうるんですよね。
1周目の世界の魔王の「守れなかった」発言だったり、魔族と人間が共存している街だったり。
人間は善、魔族は悪という固定観念は、この作品でも適用されそうにないですね。





まとめ




そういえばHシーンについて言及してませんでした。

3Pは良いぞ

↑読み方はおまかせします
すりーぴーすかもしれない



剣聖クレハについても書いておかねば。

フレアの記憶が戻ったら二重スパイ。
そうでなければ都合の良い女。
彼女が物語を大きく動かすとしたら、それはこの物語が終わる時なんじゃないかな!!






以上!


今日のラノベ!


04

エクスタス・オンライン
04.ぼっち魔王とチート神は偽りの友情を結ぶ

著者:
久慈マサムネ

イラスト:
平つくね

レーベル:
角川スニーカー文庫


【あらすじ】

堂巡の前に現れたオルゼリア教の司祭、その正体は行方不明のクラスメート・赤上壮馬だった。エグゾディア・エクソダスの秘密を知る上に、とんでもないチート能力を持つ赤上は、堂巡に2Aギルドへの裏切りを持ちかける!新たな敵の出現に焦る堂巡=ヘルシャフト。そんな中、朝霧や雫石、哀川さんとの親密度はますます上がり、ついに―!?絶賛の声多数!いま最も注目すべき圧倒的人気のエクスタシーVRMMO、新章突入!!




感想:★★★★☆


3巻の感想で「エロ成分の増量は必須命題」とまで書いたので、それについてはしっかり触れていきましょう。
エロかった!!
今回はエロかった!!
先生ありがとう!!

しかも、アダルトモードを使ってのエロよりも通常時のエロのほうがエロいという奇跡。
雫石とも朝霧とも、いままで堂巡として接してきた時のハプニングエロとは比べ物にならない濃密なシーン。
挿絵もばっちり備えているあたりに気合を感じます。

単純にエッチなシーンとしてももちろん良いんですが、真面目に考察するとここに来て堂巡のクラスの中での立ち位置がまた少し変わったことの示唆でもあるのかなぁ、と。
信用を得た……とは少し違いますね。
無意識レベルでの信頼が増したというか、有り体に言えば好感度が上がったというか。
特に朝霧に関しては、(裏が無ければ)好意に近いところまできているようで。
堂巡の何が彼女に刺さったのか……。

よくよく考えると2Aギルド内のいくつかの勢力(ソロ含む)全てのリーダー格と良好な関係を保っている堂巡くん何者?




2Aギルドとヘルシャフト、それに加えて赤上の宗教勢力に、竜姫のメル。
1人2役で済んでいたのに、一気に1人4役を演じなければならない堂巡くん。
さすがにそろそろボロが出るじゃろ…。
ボロの出方にもよりますが、出たら話が終わる組み合わせと、出たら話が面白くなる組み合わせがあるので楽しみにしたいです。
役得に甘んじてえっちなことをするのは許さない。



ひとまず次巻に向けてのキーワードは、データ削除武器「ラグナブリンガー」と、サタンの暗号から表れた朝霧の名前。
ラグナブリンガーをエルフ、魔王軍、2Aギルド、赤上が争う構図になるのはなんとなく分かりますが……。
いや、まさか脱出するには朝霧の消滅が必要だとかそんなことじゃあるまいな…?



以上!


今日のラノベ!

回復術士のやり直し ~即死魔法とスキルコピーの超越ヒール~

回復術士のやり直し
~即死魔法とスキルコピーの超越ヒール~

著者:
月夜涙

イラスト:
しおこんぶ

レーベル:
角川スニーカー文庫


【あらすじ】

「こんな使えないのが仲間だと思うと虫唾がはしりますわね」回復術士は一人で戦えない。そんな無力な存在だからこそ勇者や魔術師に利用され、奪われ続けた少年・ケヤル。しかし彼はある日、回復を極めた先にあるものに気付き、世界そのものを再構築し四年前からやり直すことを決意する。「これで世界は俺の思い通りになる…、さぁ、復讐のはじまりだ!」Webで話題を集めた衝撃の問題作―陵辱シーン大幅増量で禁断の書籍化!



感想:★★★★☆

どもー。
エロ作品担当ラノベブロガー(自称)ことデスカイザーです。
……冗談です。
何とも言えない気分になるのでその肩書きはちょっと…。





『魔装学園H×H』の久慈マサムネ先生の帯コメントだったり事前販促チラシだったりでばっちり仕込まれた「この作品はすごくエロいです」という事前情報が無ければ最高に面白かったのかなぁ、と。

あれです。
「この動画面白いよ!めっちゃ笑える!」って先に言われると身構えちゃってそこまで面白く思えなかったり、無理に笑うポイント探そうとしちゃうあの感覚に似てます。
結果、エロに対しての物足りなさがすごいんじゃ
フレアへの陵辱シーンは今まで非エロレーベルで見てきたどんなエロシーンよりも残虐で悪趣味で素晴らしく、セツナが復讐の力を得るためケヤルガのモノを受け入れるシーンは禁忌に触れるような背徳感に溢れていて、シチュエーションとしては文句のつけようがないです。
ただ、その良さをまだ存分に生かしきれてないという感覚がつきまといます。


それはなぜか。
声が、喘ぎの文章がまだ熟しきってないからではないでしょうか。
ここまで良いシチュエーションを作って、それを書ける状況が整っているのだから、もっとエロへのこだわりを強く出してほしいです。
喘げば良いってもんじゃないんです。
特にこの作品の場合は「……」をもっと使っていくべきです!
適度に挟むだけで、セツナのシーンは今の倍はエロくなりますよ。
フレアのシーンは「、」を「……」に置き換えると絶望感や脱力感を醸し出せそうなところがわんさかあります。

あと絶頂を「逝った」と状況の文章で終わらせてしまうのはレーベルの表現の限界なのでしょうか?
別に「イクときはちゃんとイクって言え!」ってマンガみたいなことではなく、「っ!」だけでもいいのでキャラの声が欲しかったです。
ある意味で心が冷え切っているケヤルに憑依して読むのならば、もしかしたら今のままのほうが良いのかもしれませんが。



ということでエロい作品と身構えてしまうとまだまだなんですが、復讐譚としては至高の出来だと思います。
特に気に入ったのはセツナの境遇と彼女の壊れっぷり
人族に向ける復讐の想いの反面、それについてこない自分の力に打ちひしがれていた頃。
ケヤルガと出会い、力を得て、人族を殺した時の彼女の感情の奔流。
自分の仲間が氷狼族の戦略により死んだのだと知った瞬間の空白。
「復讐相手は直接自分の手で殺す」と語った時の歪み。

そしてそれらを全て真の意味で理解しているであろう人が主人公っていう時点で、この先の復讐譚の密度が推し量れますよね。
こりゃ、話が進むにつれて面白くなる作品が来ましたよ?





ということで早速今日買ってきた2巻を読み進めたいと思います!




以上!



今日のラノベ!

魔装学園H×H 12

魔装学園H×H 12

著者:
久慈マサムネ

イラスト:
Hisasi
メカデザイン:
黒銀

レーベル:
角川スニーカー文庫


【あらすじ】

究極の装甲『ゼクロス』をまとい、戦場に降り立った怜悧。果たして、その圧倒的な力は不死身のオーディンを破れるのか!?一方、傷無には最強にして究極の機械神タナトスを倒すため、新たな任務が課せられる。それは総勢25名とのハーレム・ハイブリッド!?視界すべてが美少女たちで埋め尽くされるなか、2日間にわたる過去最大級のミッションがいま始まる!大切な仲間と家族―それぞれの想いを胸に、物語は最終局面へ!!



感想:★★★☆☆

声を大にして感嘆の言葉を零したい!








ガーさん……!








いつぞやの痴漢プレイ以来?の接続改装は、愛音たちとはまた違う信頼が見えてきて素晴らしいです。
苦労する道を歩み、周囲の才能豊かな人たちとの差を感じ、それでも自分にできることを全力でやってきた二人だからこその。
内容は違えど同じ苦労を分かち合った、まるで老練した夫婦の絆のような。

もちろん、改装の直前のオーディン戦でのトドメという大役を果たすシーンも、ガーさんファンが涙すること間違いなし!
68・69pの文章とイラストだけ拡大印刷して壁に貼り付けたいくらい好きです。
Tシャツとかタペストリーとか下敷きとか、なんとか作っていただけませんかカドカワさん…!





◎帯でも大きく書かれた25人との多妻改装(ハーレム・ハイブリッド)について。

25人を羅列して整理するだけで3ページ!
多妻改装の2日間を描くは実に118ページの大ボリューム!
本文が259ページあるので、約45.5%が改装シーンです。

事前情報の衝撃と実際読んでからの感想はどっちも「バカだwwwww」ですね。もちろん褒め言葉です。
褒め言葉ですが……思っていたのとは違う読後感。
というのも、改装シーンを読みながらも戦闘シーンとか政争シーンが恋しくなりまして。

今までどういう経緯で改装していたっけなぁ…、とか
アマテラス以外最初はほとんど敵対していたのになぁ…、とか

最終巻目前にして自然とシリーズを振り返っていたことに驚きました。
これを意図しての構成だったら素直に拍手なのですが、単巻としては物足りなさを感じたので評価は控えめにしました。




物語の最後を迎える前に衝撃のDEAD ENDなのですが、これどうするのでしょう…。
限界を突破する 合☆体 を仄めかすあとがきもあることですし……どうするのでしょう…


NOVEL0でできることを、
スニーカー文庫がやらないわけがない…!





以上!



魔装学園H×H12 (角川スニーカー文庫)
久慈 マサムネ
KADOKAWA (2017-11-01)
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