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今日のラノベ!



何故かの 5



何故か学校一の美少女が休み時間の度に、
ぼっちの俺に話しかけてくるんだが? 5

著者:
出井愛

イラスト:
西沢5㍉

レーベル:
MF文庫J


【あらすじ】

 朝倉さんと『友達以上恋人未満』の関係になった安藤くん。体育祭の準備もあり、これをきっかけに二人の恋路がもっと前進――かと思いきや、桃井さんが体育祭実行委員の相方に安藤くんを指名……!? さらには、委員長と二人三脚で一緒に走ることに……!!これに焦った朝倉さんは、安藤くんの浮気を防止するために『浮気防止条例』(全108項目)を突きつけて迫る――! その甲斐あってか、確実に一歩ずつ二人の距離が縮まっていくのだが、何やら安藤くんを巡る“噂”が流れはじめ……。
 Webで悶死報告多数! すれ違いが絡まり合う新世代の学園ラブコメ第5弾! ついに、朝倉さんが安藤くんにその“想い”を告げる!?



感想:★★★★☆






雑巾になりた~~~~い











今回は最初からネタバレ有り、且つ私見多めなので注意です













体育祭編であり、姉ヶ崎妹回でもありって感じの何故かの5巻!




面白かった!!


ドキドキしたし、うるっとしかけた!





けれども、

どちらかといえば私は消化不良……



多分その原因はラストあのタイミングでの朝倉さんにあって、そう思ってしまう要因は地の文が無い『何故かの』だからこそであって、モヤっている今も逆説的には楽しんでいるということで……


というようなことをこれから書いていきます。







勢いつけての落とし穴 スカーン




物語後半は姉ヶ崎妹が躍動するお話でした。


前の巻での選挙で安藤くんに絡みだした後輩ちゃんが、姉に対してどういう思いでいたのか、それがどうして安藤くんにちょっかいを出すことに繋がったのか、そして体育祭を通してどう変わっていくのか!


正直、そこまで他の子たちが強すぎてそこまで惹かれてなかったんですが、たった1エピソードで推しメン化するとは思いませんでした……!

姉への劣等感を抱きながらも自分なりに方法を見出して戦っていた彼女を、私は大きな拍手でもって労ってあげたい!!

涙を拭う綺麗な雑巾役はしょうがないから安藤くんに譲ってあげます。




また、そんな後輩ちゃんを見て自らを重ね合わせ、変わらなくちゃいけないと決意した安藤くん!!
今だけはハッキリ言える!

少年、かっこいいぞ!!!




からの、朝倉さんの叫び。
いや、こう、流れ的にそう返すだろうなっていうのはむしろ読む前から薄々感じ取ってはいましたけれども……(メタ読みダメゼッタイ)

一度安藤くんがやった事ですし、むしろこれでおあいこ位言う権利は朝倉さんにあるかもしれないですけど。








めんどくさぁぁぁ~~~~~







って唸ってしまいました。
メインヒロイン相手に。

三段跳びやってて、完璧なホップステップからの最後のジャンプで落とし穴に落ちたような感覚です。

そんな経験は無いですけども。









ここまで思ってしまったのは、地の文が無い=キャラの感情が常にダイレクトに入ってくる、というところが要因になっていると考えます。

まぁ、端的に言ってしまえばここまでの話を読んでいると、どうにもこういう構図に見えてしまうんです。


アクションを起こして
安藤くんの気を引こうとするモモ達

VS

ただただ待つ朝倉さん








モモや委員長、すっごく頑張ってるんですよね。
安藤くんを好きだという気持ちを認めて、朝倉さんに譲りたくないという気持ちを確かめたうえで、すっごい頑張ってる!
安藤くんの気持ちを全部知った上で、それでもアタックしてしまう恋心、エモい!!


だから、相対的になのかもしれないけれども朝倉さんが何もしてないように見えてしまって

「なんで自分だけ見てくれないの!」と言われたら、当然じゃない……?という反応がどうしても先に出てきてしまう。

たとえ色仕掛けであろうとも、不意をついての作戦であろうとも、止められない好きという気持ちで突き進む委員長たちに感情移入してしまうから。


朝倉さんのシーンの後、安藤くんに契約を持ちかけた委員長なんてまさにそれが具現化されていて……







でも、メインヒロインに対してここまでめんどくせ~~~~って思える程他ヒロインに感情移入できる作品って、そうそう無いと思うんですよね。

それぞれのヒロインを余すことなく愛せているからこそ、今こうして面白さとモヤモヤの間に挟まっているわけで。

そういう意味じゃ、やっぱりこの作品って面白い!ってところに落ち着くのかなぁと思います。






打ち切りと存続の瀬戸際のようですが、
出来れば6巻も読みたいところであります。
……じゃないと私の中での朝倉さんの評価がうなぎ上りならぬ鯉のぼり!どころか急流下りのままに!!









最後にこれだけは言わせて欲しい。






姉ヶ崎妹が
表紙じゃないのは何故かのぅ!!







以上!




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今日のラノベ!



何故かの 4


何故か学校一の美少女が休み時間の度に、
ぼっちの俺に話しかけてくるんだが? 4

著者:
出井愛

イラスト:
西沢5㍉

レーベル:
MF文庫J


【あらすじ】

 夏休みは終わり今日から新学期! しかし、朝倉さんの精神は崩壊寸前!? そんな中始まる生徒会長選挙!! 何故か安藤くんは委員長と一緒に立候補する羽目になって……って、何で朝倉さんまで立候補しているのぉおお!?
 選挙に勝つため委員長と休日デートしたり、金髪縦ロールの生徒会長を安藤くんがバニーガールにしたり、ウザ可愛い後輩ちゃんに気に入られたりなど、新キャラクターも続々登場!
 悩む安藤くん、暴走する朝倉さん。そして、安藤くんと委員長の出会いの秘密が今明かされる――。
 Webで悶死報告多数! すれ違いが絡まり合う新世代の学園ラブコメディ第4弾! “ヒロイン”と“ぼっち”の関係が動く!?




感想:★★★★★








大どんでんどんでん!!(壊












夏休みが明け、生徒会長選挙編!!
図書室を守るため選挙に出馬する委員長、そしてその推薦人に(半ば強制的に)就任した安藤くん。
対するは現副会長の石田くん……そして、夏祭り(3巻)での爆死により正気を見失いかけていた朝倉さん!?

見失いかけているというか見失ってますよね。
もっとも、この件に関してはどう考えても安藤くんの伝え方が悪かったせいだけれども……





はい、ということで 今巻の軸は「安藤くんの自意識改革」ではないかと思います。


オタクで、ぼっちで、コミュ障で……
そんな自分の現状を理解し受け入れているのは彼の美徳かもしれません。
でも、そのせいで好きな人を傷つけてしまったのであれば、変えなきゃいけない。

変わらなきゃいけない。

安藤くんもそう思っていたのかもしれないけれど、現実はそのまま。

何故か?

ぼっちだから。

そんな堂々巡り。





委員長と共に石田くん陣営・朝倉さん陣営と生徒会長選挙を戦っていき、「それぞれが」どんな結論を出したのか。


それは是非皆さんの目で確かめていただきたいので、

ネタバレ無しパートでは控えさせていただきますー!!!
追記のほうで喋りますー!!!









イェーーーー!!

山田のYはYeah!のイェーーーー!!


(アイキャッチ)











新キャラを振り返りましょう





まずは副会長・石田くんと、その推薦人の書記・藤林さん


石田くんは「一に規律、二に規律! 三四も規律で! 五に規律!」という選挙公約がまさに彼を体現していましたね。

正しいと思うことをする。
悪いと思うことを断じる。

その真面目さに救われる人もいれば石頭にイラッとする人もいる……そんなお人。


一方、藤林さんは石田くんとは真逆の、影が薄い引っ込み思案。
何故石田くんと一緒に行動を……?というエピソードが微笑ましくて好きです!
ある意味4巻最大のキーパーソン。








次に朝倉さんの推薦人になった、生徒会長・姉ヶ崎先輩!

えーっとー……
なんやかんやあって「ポンコツ」という印象しか残らなかったのだけども、どうしてこうなった??

自らの思い描くプランの為にいろいろ頑張っている。
でも動機が動機なので才能の無駄遣い感がすごい。
バニーガール(重大なネタバレ)






最後に後輩ちゃん!

妹ちゃんと同じ学年で、どうやら顔なじみ……?
ギャル属性強めなのに安藤くんが打ち解けちゃうというあたりに、妹VS後輩の気配が漂います……
年下属性による仁義なき戦い……







読書メモ


ネタバレ薄めなのでこちらで。



62p:これはヘタレ

間接キスを回避していく安藤くんのシーン。
あー……でもこれ後々のシーンと合わせて考えると……

大体わかった




69p:口の悪い安藤きゅんも素敵!

副会長・石田くんと対峙した時の安藤くん、ナチュラルに口悪くてびっくり。
警戒していると捉えるべきか、むしろ無意識に警戒を解いていると捉えるべきか……




83p:ボールは友達!

とても自然な流れでボールにされる山田、最高に山田だなって。
そういうとこ好き




98p:大盛り味噌ブタチャーシュー麺

大盛り味噌ブタチャーシュー麺って言葉、繰り返し出てくるとこんなに面白いとはww
大盛り味噌ブタチャーシュー麺の可能性を感じるww



110p:山田ァァァァァァァァ!!

これは「山田の奇跡」として語り継がれるべき




147p:オンドゥル語だ……

オンドゥルラギッタンディスか!?



195p:あわわわ


209p:あわわわわ





まとめ






というわけで、『何故かの』4巻の感想でしたが……ふんわりした感想すぎました?





改めて全体の感想を。
朝倉さんと安藤くんが気まずくなっちゃってほとんど会話していないので、序盤が比較的スロースタートに感じました。
選挙戦をしているものの、安藤くんはほぼ何もしていないので張り合いに欠けていたり……

でも、そこで蒔いた種が終盤になってグググッと回収されて一気にグワシッと面白くなり!!
桃井さんや委員長もそれぞれの意思で行動に出てきて!!!


2巻でも感じましたが、今作の特筆すべき美点が「巻の閉じ方」である ことを確信しました。
毎回毎回、叫ばずにはいられない花火を打ち上げて終わるのすごいです!
好きです!!


それを我慢して感想を書いた結果、ふんわりしちゃった☆キャピ




追記パート(ネタバレ有)で叫びます。





以上!



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今日のラノベ!

何故かの 3


何故か学校一の美少女が休み時間の度に、
ぼっちの俺に話しかけてくるんだが?

著者:
出井愛

イラスト:
西沢5㍉

レーベル:
MF文庫J


【あらすじ】

 桃井さんの大胆な告白により、大ピンチに陥った朝倉さんは『隣の席』というアドバンテージを活かして。安藤くんとの距離を縮めようとするのだが――。え、明日から夏休み!?
 何故か朝倉パパにご挨拶!? するため朝倉さんの家に訪問したり、プールに行って遊んだり――学校で会えない障壁を乗り越えて、二人の距離はもどかしくも確実に縮まっていく。
 しかし、夏休みの間も止まらぬ、桃井さんから安藤くんへのアプローチ(ちょっとエロい)を目撃した朝倉さんは遂に大胆な行動に出る……。
 WEBで悶死報告多数! すれ違いが絡まり合う新世代の学園ラブコメディ第3弾! “学校一の美少女”と“ぼっち”の恋路やいかに!?



感想:★★★★★





ライバルと 鎬を削る 夏休み

バイトは居ても 山田はおらず~(字足らず)










ということで 夏休み編!


親友の桃井さんが強力なライバルと化し、追い込まれた朝倉さんが怒涛のメール魔となることも当然なく、ラノベオタクANDOは至福の時間を過ごしていました!

最初だけね!!





夏休み……夏休みかー……
私は大学への通学の電車内で読み進めることが多かったのと、アルバイトがフルタイムだったので、夏休みの読書量はむしろ減っていたような記憶があります。
高校時代は遊〇王に明け暮れていましたし。
今同じ程度の休みが貰えたら……たくさん読書するのになー……

今のような緊急事態(コロナ禍)ではなく、誰もが当たり前に長期休暇を取れる世の中になりますように……






閑話休題



ラノベ天国もつかの間、朝倉さんを義姉と慕う妹ちゃん(メインヒロイン)の策と、宣戦布告で勢いづく桃井さんからのアプローチなどもあり徐々に安藤の平穏は失われるのであった……
読者大喜び




書店デートやプールなどもありましたが、ドキドキしたのはやっぱりお家デートですかねー!


朝倉家の謎コミュニケーションにひとり放り込まれた安藤くん……
おいたわしや……
朝倉父がマジ面白いんですけどね……外野としては……
あれは当事者にはなりたくないですね……

朝倉父の魅せ方、イラストの使い方も含めて完璧すぎるんだよなぁ……w



逆に安藤家にやってきたヒロインズパートのほうは、こう……安藤くんには強くまともに生きてほしいですね!
騙されてる事ではなく、無自覚に騙していることを疑われる子……
誰も自信を持って擁護できないあたりが、こう……







結論




この親にして、この子あり












安藤くんをめぐる恋のバトル!


朝倉さんと桃井さんの一騎打ち……とは一概に言えない状態が続いていますねぇ。

「そうかしら? 根暗ボッチラノベオタクの安藤くんに不可解にも好意を持つような人が、これ以上現れるとは思えないのだけれど」


委員長……残念ながら貴女です……




普通のラブコメとしてなら、朝倉さんと桃井さんのみが安藤くんに好意を持っていて、妹ちゃんと委員長がそれぞれの立ち位置からそれをフォローするという筋道が自然でしょう。





しかし、しかしですよ。


その立場に徹するには、委員長があまりにも正妻……ッ!



安藤くんのことを身内以外では唯一「理解」している圧倒的強ポジ……ッ!!



そして朝倉さん曰く、唯一「安藤くんが目を見て話している」存在……ッッ!!








そう、つまり生活を共に送っていくことになるかもしれない恋人同士において最も大事な価値観の共有がすでに行われている委員長こそが、朝倉さんにとって最も手ごわい恋敵となるのではなかろうか!!!!!






「不名誉だわ……」
「そこまで言う!?」








まとめ




妹ちゃん大好きクラブの会員として236pの挿絵が見れたことはとても名誉なことであると同時に、発売してから9か月近く拝むことができなかった己の不運と不誠実さを嘆くばかりです……





はい、というわけで『何故かの』3巻の感想でした!


表紙からババンと受けていた印象ほど妹ちゃんが前に出てくるストーリーではありませんでしたが、逆にそれこそが妹ちゃんの魅力と言えるのではないでしょうか?
兄の恋路をサポートし、時には兄だけに見せるわがままな一面ものぞかせ、なんだかんだ自分の望むままに人生を謳歌する天真爛漫な姿が魅力的です!!
大好き!!




ストーリー的には、なんかとんでもない終わり方しましたけど朝倉さんは大丈夫なんでしょうか?
その真相を確かめるべく、私は4巻を手に取るのであった……





以上!

少しだけ読書メモあるので、追記パートでにて。






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今日のラノベ!

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何故か学校一の美少女が休み時間の度に、ぼっちの俺に話しかけてくるんだが? 2

著者:

出井愛

イラスト:

西沢5㍉

レーベル:

MF文庫J


【あらすじ】

 クラスメイトを前にした大胆な告白の末に、晴れて『友達』となった“学校一の美少女”こと朝倉さんと、“ぼっち”の安藤くん。これ、付き合う流れじゃないの? というクラスメイトの気持ちをよそに、連絡先交換やカラオケ、クラスの演劇で距離を大きく(当事者視点)縮めていく二人。そんな交流(どう見てもイチャイチャ)を続けていた、ある日――「あたしが安藤くんの彼女になってあげるよ♪」まさかの恋敵登場で朝倉さんがピンチ――!? 怒濤の展開に今度こそ二人の関係は大きく進展する……はず? Webで悶死報告多数! すれ違いが絡まり合う新世代の学園ラブコメディ第2弾、まさかの結末に刮目せよ!!





感想:★★★★★





1巻の感想で、"「あと一歩」が残されているような感覚"と書きましたが、なるほどその一歩とはつまりLOVE BATTLEだった……!
サクッとカチッと隙間を埋めてもらった感覚です。


ほら、天井がゆっくり落ちてくる間に地面の隙間に逃げ込むゲームあるじゃないですか。
1巻は委員長が的確とはいえ肝心の朝倉さんがアレなので難易度ノーマルくらい――安藤くんも余裕の避難だったところが、2巻では桃井さん・妹ちゃんも攻勢に加わり次第に逃げ場を失って…………そんなイメージでした。


いいじゃん!!

桃井さんと朝倉さんのおっぱいに挟まれてるんだから、天井と地面の間にも挟まれちまえよ!ほら!!!


(作中店員さん並みの荒れ方)

(ここまで前書き)










ということで『何故かの』2巻!



クラスでの演劇「ぼっちとジュリエット」を成功させるべく、

まさかの主役・安藤くんと当然のヒロイン・朝倉さんが四苦八苦し、

委員長役の委員長が委員長し、

ナレーターの桃井さんが……裏方として奔走し、

妹ちゃんがふわふわり、ふわふわる。


そして皆で、








山田ァアアアアアアアアアアア!!!!







……と叫ぶ物語。

彼の鶏のようなぶっ飛び方好きです……w









今回の見どころは、もうなんと言っても「演劇と現実のリンク」でしょう!!



朝倉さんたちが今回演じた演劇「ぼっちとジュリエット」は、クラスでシナリオを公募した中で安藤くん自ら書き上げたもの。
まさに安藤くんと朝倉さんそのもののような役回りに、「これは流石に安易すぎでは……」と思っていた時期が私にもありました(白状)




違ったんですよ……
「そのもの」であることに意味があったんですよ……!


そういう見せ方してくるか!!と気付いて唸るタイプの仕掛けでした。
素晴らしかったです!!
(この点、詳細はネタバレパートで













「あと一歩とはLOVE BATTLEだった」と前書きで記しましたが、これは幾つかの意味を込めてになります。



1つは朝倉さんと安藤くんが自身の心へ向き合うという意味。

お互いにお互いの立場を慮り、そして安藤くんは加えて自己評価の低さも加わり中々気持ちに素直になることができない――それが『何故かの』の根底にあるトゲだと思います。
そのトゲを抜くこと……だけでなく、「その先」までしっかり考えているからこそ2人は自分の気持ちと戦っているのかなと。




もう1つはズバリそのもの安藤くんを巡っての女性陣のやり取りという意味で。

……とはいえ2巻の段階では本格的な戦いは起きていn……胸囲の格差社会是正運動くらいしか起きてないですが。スカ-ン
これから起こるかも?を察せるだけの反応が見れただけでも、一歩を埋めるには十分です。

2巻の段階では家族愛との間で揺れる妹ちゃんが、何気に一番戦ってたのかもしれません。









妹ちゃんの挿絵可愛かったですね!!


(・ω<) テヘペロシスタ-
  













1話が短く、パロも面白く、軽快で読みやすい。
そしてそこに1冊通してのストーリー、シリーズ通しての物語性もハッキリ見えてきました!
1巻よりも確実に面白くなっていたと思います!


色んな意味で楽しい読書でした!
夏発売予定の水着回3巻も楽しみです!



ひとまず以上!










〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




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今日のラノベ!

何故かの 1



何故か学校一の美少女が休み時間の度に、
ぼっちの俺に話しかけてくるんだが?

著者:
出井愛

イラスト:西沢5㍉

レーベル:
MF文庫J


【あらすじ】

 この小説はラノベ好きをこじらせた“ぼっち”の安藤くんと“学校一の美少女”の朝倉さんが交流する物語である。ザ・委員長ちゃんや爆乳元気っ娘、安藤くんの妹ちゃんが登場することもあるけれど、99パーセント(編集部調べ)安藤くんと朝倉さんがイチャイチャしている(クラスメート視点)だけの悶絶必死の甘々ラブコメなのだ。そんな甘酸っぱい日々がずっと続く――と彼らも思っていた……けれど?「私、安藤くんが大好きなの!」突如として飛び出した朝倉さんの告白が、彼らの関係をちょっと勧めたり、やっぱり進まなかったり……?Webで悶死報告多数!すれ違いが絡まり合う新世代の学園ラブコメディ、待望の書籍化!




感想:★★★★☆




ラノベ好きをこじらせた安藤くんと、ラノベ好きを隠している学校一の美少女・朝倉さんとの、食べラー並に進みそうで進まないちょっと進むラブコメ。









「悶絶必死の甘々ラブコメ」だったと評していいのかどうか、ちょっと躊躇ってしまいます。
いや、ほんと微妙なラインなんです。





安藤くんに関わることになると途端にポンコツと化す朝倉さんの可愛さは疑いようもなく、そこに疑問を挟む余地はありません。






特に告白からのお家訪問の流れとか最っっっっ高!!!





当事者含め誰もどうしてそうなったのか理解できていないあたり、本気でテンパっているのが伝わってくるのが良いんですよ。
テンパってるのにめっちゃ冷静な行動とるヒロインとか、たまに居ますからね!!
それはそれで表情とかに動揺が出ているタイプだったりすると可愛いんですが!!






そう、これだけ朝倉さんを評価できるということは、つまり躊躇わせているのは安藤くん……なのかなぁ(書きながら考えをまとめています)





妙なところで鋭くて変なところで鈍感……なうえに妙にぎこちない。
もう直感レベルの話で、理屈に沿ったことが言えないのが申し訳ないんですが、こう、あと一歩ハマらないというか……ハーフパイプみたいに淵から淵に右往左往していて中央で「ハマって」いることが少なかったような感覚です。




……っていうのも、半分くらいまでなんですけどね。





後半は彼を使いこなせている感じがします。
というか、朝倉さんが安藤くんへの気持ちを認めはじめたあたりから、すんなり読めるようになったような気がします。


……お?
つまり、安藤くんをポンコツたらしめていたのは朝倉さんなのでは……?











「好きなものをバカにされたらどう思うか」




1巻の軸はここで……うん、とても良かったです!
シンプルだけど忘れたくない気持ち、そして忘れてはいけない自戒としてのメッセージ性もあります。

サクッと読めるのは確かですが、しっかり得るものもあるという意味で良い小説だと思います。









会話だけのライトノベル、というのはあまり気にならなかったですね。
地の文ではないにしても、心の声がドンドン入ってくるので読んでる感覚は会話が多いライトノベルというくらいでした。
革新的というには読者としてはパンチが弱く感じるけれども、恐らく構造をもうちょっとしっかり紐解いていけば(つまりは作者サイドから見るならば)得るものがありそうだとは思います。

何故なら「地の文の存在理由」を逆説的に知ることができるはずだから。











あとラノベのタイトルパロディや、イラストでの表紙パロディが面白かったです!
特に83pの『老女戦記』
これは必見の価値がありますよ……!







まとめ







サクッと読めるのは確か。
新感覚かどうかは……あなた次第!!

ということで是非読んでみて欲しい1冊です。







個人的には「あと一歩」がまだ残されているような感覚です。
2巻で更なる面白さが見れるという意味で、その「あと一歩」は大歓迎。
これだけ球種が豊富で、色々な角度から攻めることのできる読書体験はなかなか無いので、どんどん読みたいです。お待ちしております。




ところで割とどうでもいいんですけど、あらすじの「悶絶必死」は正しくは「悶絶必至」ではないのか、それとも必至でも必死でもどちらでも良いのか、はたまたワザと必死にしているのかが気になります……
「キュン死」にかけてるのかなぁ……








以上!


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