カテゴリ: 電撃文庫

どもー!
デスカイザーです。


昨日ですね?
高校以来だから……実に6年ぶりくらいに引越し補助のバイトをしまして。
荷物量がそれなりに凄まじかったのもあり、全身筋肉痛でございます……。
いやぁ……やっぱり物流で働いているひとは凄いですよ……。



久々の日記終わり。
今日のラノベ!


SAOAGGOⅣ

ソードアート・オンライン オルタナティブ
ガンゲイル・オンラインⅣ
-サード・スクワッド・ジャム ビトレイヤーズ・チョイス<上>-

著者:
時雨沢恵一

イラスト:
黒星紅白

レーベル:
電撃文庫


【あらすじ】

ピトフーイのリアルな死をかけた第二回スクワッド・ジャムから約三ヶ月。突如アナウンスされた第三回大会に、レン、ピトフーイ、フカ次郎、エムの最強チーム“LPFM”が挑む!優勝候補筆頭と目される彼らを待ち受けていたのは、“時間経過とともに海へ沈むフィールド”“MAP中央に潜む“UNKNOWN”エリア”“無名チームの結託”という過酷な状況だった!―そして大会中盤、突如全プレイヤーに告げられる特別ルールとは!?時雨沢恵一&黒星紅白による「もう一つのソードアート・オンライン」が、再び動き出す!!




感想:★★★★☆




ビトレイヤー=裏切り者
そのタイトルの意味するところは……?






SJ2から3ヶ月あまりの時を経て、みたび開催される事となったスクワッド・ジャム。
SJ2の時もあまり乗り気ではありませんでしたが、今回もまた同様に「やりきった感」から出場しない方向に傾いていました。
レンの場合は毎回の戦いが濃いので、燃え尽きてもしょうがないですよね……。


しかししかし、ピトフーイとSHINCは違います!
ピトは、自分を負かし、自分の正体まで推理でたどり着いたレンを今まで以上に気に入り、一緒のチームで出る気まんまん!
SHINCは、SJ2で果たせなかったリベンジを、レンとの全力勝負を今度こそしたいとやる気十分!

ということで押し切られて出場。
チームは、レン、エム、ピトフーイ、フカ次郎の4人。
本文でも繰り返し触れられていましたがこのチームの成績は、

第1回大会優勝(レン、エム)
第2回大会準優勝(レン、フカ次郎)
同じく第3位(エム、ピトフーイ)

……と、最早せこいw
戦力的に見ても、SGI重視、狙撃、オールラウンダー、破壊力とそれなりにバランス良いですし。
周りからしたら「何組んでるの!?」状態ですよね……きっと……




SJ3最大の特徴は「時間経過で水没していくフィールド」!
水中ではHPが削られる仕様のGGOですから、どんなに良い場所を確保したとしても中央に向かって動かなければなりません。
動かなければ……SJ2優勝チームT-Sのようにビルの上に取り残されるなんて事が(笑)
……島中央部にあるUNKNOWNにもよると思いますが、島中央部よりもビルの屋上が高い位置に存在するというような奇跡があるのなら、T-SによるSJ連覇も無くはないですが。
うわー、ありそう。



レンたち“LPFM”の戦闘は、今回は控えめだったと思います。
というか、今までがあまりにもヒリつく戦闘続きだったので、今回の鏖殺がすごく可愛く見えますね。
すごく高度なことをしているけど、「いつも通り」なのでヽ(*´∀`)ノ


むしろシャーリーとクラレンスの2人が凄かったですね!良い意味でも悪い意味でも!

シャーリーはSJ2で覚醒しちゃったようで、リアルでは対人使用が原則禁止な炸裂弾を作成して持ち込み。
狩猟で培った腕をGGO内で更に磨き、炸裂弾の威力も掛け合わさりエグい戦闘力でした……!
それにしても本当に良い顔しますね!シャーリーは!!


クラレンスは、隠れてなかった本性が露わになった感じでしょうか?
他チームと連携すると見せかけて背後から各個撃破とか、彼女なら絶対やると信じていました!
クラレンスとピトは絶対仲良くなれると思うんですよね……
早く出会わないかな……



ラストシーンについては「まとめ」で。



読書メモ




26p:あるある
⇒仰向けでスマホ操作してて、ふとした拍子に落として顔面直撃するやつ。
地味に痛いんですよね……



140p:幸運を祈る
⇒エムからレンへ、恒例の「囮」命令発動!
定番のセリフではありますが、SJ1でレンに運があるほうかどうか聞いたことを思い出してちょっと感慨深い気持ちになったり。
エムなりのジョークだったのかもしれません。
……ジョークだろうと囮作戦は実行されるんですが。



200p:人数は関係なし
⇒三十人集めようが四十人集めようが、優秀な銃使いの前では無意味で無謀。
逆に一人や二人でも、優秀かつ致命的な判断ミスが無ければ負けないと。
ここに至るまでの全ての話がそう物語ってますよね……。

そもそも第1回スクワッド・ジャムの優勝者が2人チームだったということを踏まえて作戦を練っていれば、「人数に頼る」なんて作戦は採用しないはずですが……。
こと現代の銃撃戦においては100人くらいの戦力差はどうにかなるんじゃないでしょうか?
知らないですけど。


239p
そもそも人を殺傷するための武器に非人道的もへったくれもあるかという話でもあるのですが。


いや、本当におっしゃる通り(笑)
余談ですが、ジュネーブ条約やハーグ陸戦条約で禁止されている「不必要な苦痛を与える兵器の禁止」に該当するんじゃないかと言われているもののなかに、対物ライフルの対人使用があります!
SJ2でSHINCが思いっきりやってますね!!!





まとめ





ピトとエムのリアルの生死が関わらず、
特別猟奇的に強い敵と戦わなければいけない状態にもなく、
SHINCとの戦いは楽しみで。

そんな、レンにとって初めての穏やかなスクワッド・ジャムでしたが、やっぱり今回もそんなに甘くはありませんでしたねー……

最後の最後、残りチームが6チームにまで減ったところで、1チームにつきランダムに1人ずつ選ばれ選ばれたメンバーで新たに1チームを作るというサプライズルールが発表されました。
そう、裏切り者になるのです!
そして“LPFM”からはピトが……!
ピトはとても嬉しそうにしていましたが、レンにとってはまさに寝耳に水。
またあの化物みたいにつよい人と戦わないといけないんですから(笑)
多分同じくらいエムも戦々恐々としているんでしょうが。




5巻も安定して楽しみです!

……いや、それにしても今巻表紙のレン、よくよく見ると凄い態勢ですね


以上!



どもー!
デスカイザーです。


『SAOAGGO』から神崎エルザの曲が配信されましたね!
曲名は「ピルグリム」
意味は「巡礼者」や「旅人」

今後も放送に合わせて順次配信だそうです!!
絶対に見逃さないようにせねば……!


神崎エルザ 公式HP



では、今日のラノベ!


SAOAGGOⅢ


ソードアート・オンライン オルタナティブ
ガンゲイル・オンラインⅢ
-セカンド・スクワッド・ジャム<下>-

著者:
時雨沢恵一

イラスト:
黒星紅白

レーベル:
電撃文庫


【あらすじ】

“リアル世界のピトフーイの死”をかけて戦う第二回SJ。最悪の事態を回避できる唯一の方法は、レンの手によってピトフーイを殺すことだった…。参加を決意したレンは“ALO(アルヴヘイム・オンライン)”からコンバートした地元の親友・美優とタッグを組み、次々と強敵をなぎ倒していく。一刻も早くピトフーイのもとに辿り着こうと焦るレンたちをよそに、鬼のような強さと狂気をみせるピトフーイは「死」を愉しむかのように参加チームを壊滅させていき―。果たしてレンはピトフーイを救うことが出来るのか?79,408発の弾丸が乱れ飛ぶ緊迫&白熱のクライマックス!!





感想:★★★★★




イカレたレン、
最高にイカしてるぜ!!!








セカンド・スクワッド・ジャム(以下SJ2)、後半戦の物語なSAOAGGO第3巻。

LF、PM4、SHINCのメイン3チームはもちろん、シャーリーやMMTMらここまで生き残っていたチームも自らに考えつく限りの知恵と意地で戦いを挑んでいて……500pオーバーでしたがあっという間でした!!
いやー、これをアニメで見れる可能性が高いっていうんですから、贅沢な時代に生まれたもんですよ!


特に感想書きたいのは3つの戦闘について。
レンによる鏖殺、シャーリーの豹変、レンVSピトの3つです。



◎レンによる鏖殺

この戦闘に関しては、事前の準備がうまくハマった上に、銃の音を聞き分けて敵の罠を看破するなど完璧でした!
まぁここで使うために準備したものではない、というのはレンにとっては腑に落ちないものだったとは思いますが、戦闘なんて全てが思い通りにいくはずがないんですから。
最低限の要素だけを使い最大の戦果を上げたこと、それ自体は大いに評価されるべき!

心配な点もありましたが。
ピンクの煙幕を張った後、バレットラインを見て確認する以外の判別方法を用意していなかったのは詰めが甘かったと言わざるを得ないです。
レンのAGIに追いつくアバターは滅多にいないでしょうが、AGI至高論が流行していた時代(第3回BoBの後なので)ですからレンに匹敵するアバターが居てもおかしくはないんですよ。
また、レンからも見えていないことを想定してグレネードを有るだけ実体化した状態でレンの突撃を待っているアバターが居たら完全に「詰み」ですし。

対ピト用の戦術とはいえ、いや、対ピト用だからこそ二手三手先を読んでの対策をするべきだったと思います。
手厳しい意見かもしれませんが。



◎シャーリーの豹変

見事なまでに変わっちゃいましたw
「ゲーム内とはいえ猟師が人を打つのはどうか」とチーム内で一番気にしていたのに、気がついたら復讐の鬼に……。

猟師としての雪山行軍に慣れ、人よりも周囲の気配に敏感な動物相手に気取られないで近づく技術を持ち、「確実に当てる自信が無ければ打たない」のが鉄則の猟師ならではの銃の腕を持つ彼女。

ふつーーーに驚異的なんですよ、殺る気になったら。
で、殺る気になっちゃったものだから……。

レンもそうでしたが、普段冷静な女の子が「ぶっ殺す!」って本気で言ってるの最高に興奮しますよね!
…………しますよね?




◎レンVSピト

何といっても今巻一番盛り上がったバトル!
実力、機転、パートナーへの信頼、運、そして愛情。
どれをどってももう互角と言ってもいい2人の、意地と意地のぶつかり合い!
このバトルを見るために2巻から合わせて800p近くを読んできたと言っても過言では無いですからね!
想像通りの、いや想像以上でした!!

レンは、作戦を考えてる間に周りが勝手に突撃し、次々と新手が現れ、思い通りにならないあまり怒りが爆発、やけくそ発動!通称“イカレたレン”モードへ。
1巻ラストでSHINCと戦った時の、いわゆる行き当たりばったりモードですね(笑)

対するピトも、開始時点からずっとレンとの戦いを心待ちにしていたわけですから気合十分!
戦場となるであろう間欠泉地帯の、間欠泉の場所と噴出し時間を完璧に覚えるほどには。

お互いに奇抜な一手を次々と繰り出すので、最後の最後までどちらが勝つのか分からずハラハラしましたー。
決着の一手も「そこまでするか!」というようなもので……アニメでアレやって大丈夫かなぁ……




後日譚まで含めて、本当に面白かったです!




以下、
ネタバレ解禁で読書メモ。




読書メモ




56p:ピンクの悪魔
⇒2回目の公式大会にしてここまでの言われようw
得意の迷彩待ち伏せを擬似的にスモークでやろうとしているんですから、何も擁護はできないんですけどね!!

でもよくよく考えると、レンの格好って「荒廃した地球」という環境が前提ならそこまでおかしい格好では無いですよね。
欧米や西アジアなどでの市街地戦闘が主なら白・クリーム色基調の迷彩。
東南アジアや南米など草木の多い場所での戦闘が主なら緑・紺基調の迷彩。
ロシア、アラスカ、極地など氷雪地帯での戦闘が主なら白基調の迷彩。

ならば、空気組成が狂い昼間でも赤い空気で、屋外は基本荒野のGGO世界では、薄いピンクを基調とした迷彩が最も合うのは自明の理。
もちろん緑地帯や水際ではカバーが必要ですが、それもレンの用意しているようなポンチョを使えば良いこと。
室内はカバーするも何も見つかったらアウトですから色は関係なし。

SJ用に装備を変えなくても、くすんだピンクやオレンジのポンチョを持ち込むだけで大分違うと思うんだけどなぁ……。



134p:鹿
⇒鹿の増えすぎによる害、ハンターの不足などの問題は茜屋まつり先生の『ブラッドアイズ 北海道絶対防衛戦線』で詳しく描かれていました。
タメになる事が多く書いてあったので、『ブラッドアイズ』は軽い参考書くらいの気持ちでも良いので是非読んでいただきたいです!



そしてSAO世界でも同様に問題が深刻化しているようで、それに対して銃刀法の緩和という形でハンター不足に対応しているようです。
シャーリーもその緩和のおかげでライフルを打てるようになっているわけですから、多少以上の効果があったのでしょう。
現実世界ではどんな対応が取られていくんでしょうね……
この問題を知っているから「じゃあ猟師になろう!」とまではなりませんが、募金などの形で力になれることがないかアンテナは立てておくべきかもしれません……。




180p:六人
⇒わざわざダブルクォーテーションで括っているんですから、当然意味があってのこと。
となると……レンが聴いてるとかかな?



232p:レンだ!
⇒180pでの予想が当たってお兄さん大歓喜



234p:匍匐前進
⇒そうですよね……
敏捷全振りだったら当然匍匐前進も早くなりますよね……w



354p:戦い慣れ
⇒一世一代の大勝負前に駄洒落混じりだったり、意味深な言葉を残してみたり。
SHINCもフカ次郎も、場数が違うだけあって冷静です。
逆にレンはパニックになって、戦いどころではなくなってしまってます……。
がんばれんちゃん……



374p:ゴルディアスの結び目
⇒ほほう……アレクサンドロス大王の逸話ですか……
初耳ですね……
レンが「何で気付かなかった」みたいな反応してるってことは、もしかして常識の類だったりします?



466p:よっしゃ正解!
2巻の感想でしていた予想が見事に合ってました!
わーい!!
約束が、金打がピトの命を!
ちょうどアニメ2話でそのシーンが登場したので、ひとりニヤニヤしながら見てました(笑)



497p:そっちか→504p:よっしゃあああああい
⇒今度は1巻の感想での予想が的中!
こっちはさっき以上に嬉しかったです!!!!
住所氏名のくだりは流石に当てられませんでしたが……十分勝利したと言えるでしょう!
でも……そうなると疑問なのが、「ピルグリム」歌ってるのが誰なのかという。
『Angel Beats!』におけるLiSAパターンなんでしょうけども。(CVと歌が別)





まとめ




ラストのキスシーンが最高すぎて……!!
ありがとう!そして、ありがとう!!!!!


4巻は何をするのか非常に楽しみです。
強いて挙げるならシャーリーが復讐に燃えているのと、SHINCとの一騎打ちが伏線としては残ってます。
となると……SJ3の開催でしょうか?

よし!
さっさと読むことにします!
折角まとめ買いしたので!




以上!






今日のラノベ!

SAOAGGOⅡ

ソードアート・オンライン オルタナティブ
ガンゲイル・オンラインⅡ
-セカンド・スクワッド・ジャム<上>-

著者:
時雨沢恵一

イラスト:
黒星紅白

レーベル:
電撃文庫


【あらすじ】

突如、全ての“GGO”プレイヤーにアナウンスされた、第二回スクワッド・ジャム。知らせを受けた第一回大会優勝者のレンこと小比類巻香蓮だったが―あまり気が乗らない様子。そんな中、香蓮に忍び寄る、謎のストーカー男が口にしたのは、こんな言葉だった。「第二回スクワッド・ジャムの夜に、人が死にます」敵として出場するピトフーイを“SJ2”内で倒すことでしか、“最悪の事態”を避けられないという男。香蓮は苦悩の末、大会への参加を決意するのだが…。『キノの旅』コンビが贈るもう一つの『SAO』、第二弾が登場!





感想:★★★★★




ピトを救うため、ピトを殺す!




セカンド・スクワッド・ジャムの開催前と大会前半部分のお話。
決着は3巻への持ち越しでした。
2巻と3巻、合わせると900p近いボリュームになります……!



開催前の話ではレンとエムを苦しめた6人のアマゾネスチームの中の人、香蓮の後輩の新体操部6人組が登場!
アニメ1話でもラストにチラッと出てましたね。
ちんまい子たちで可愛いです!

そして……覚えられないです!!(嘆き)

リアルの顔と特徴と名前、アバターの顔と特徴と武器と名前を覚えないといけないわけですが、現実でも二次でも人の顔と名前を覚えるのに苦労するタイプの私としては結構なピンチ。
今3巻を途中まで読んでいるところですが、自信持って解答できるのは未だにボスだけですね……。
あとは金髪っ子が黒髪アバター、短髪は短髪、大和撫子が金髪、まではなんとか。
まぁ追々慣れていくでしょう!



リアル割れしたのはもう一人。
エムさん。
1巻で全裸だったのはエムさんとピトだったのね!

香蓮に壁ドンしながらピトへの愛を叫ぶシーンは最高でしたw



1巻でも一応登場していましたが、香蓮の親友美優が本格参戦!
ALOでのアバター・フカ次郎をGGOにコンバートし、レンのパートナーとしてSJ2に出場します!

そう、今回の目玉は何といってもエムさんがレンのもとに居ないということ。
レンが全て判断し、さらにGGO初心者(アバターは強いですが)のフカ次郎を率いて戦わなければなりません!
レンなりにしっかり準備していますが、やっぱり要所での判断ミスが(結果論かもしれませんが)目立っています。
最終的には機転を利かせアイディアをひねり出し、俊敏さでゴリ押ししているので今のところなんとかなっていますが、本命のピトの前に立った時にはたしてこの実力が通用するのかどうか……



そう思ってしまうほど、ピトの実力は規格外でした……。
エムと同じくバレット・ラインを発生させない狙撃が可能、殺戮には一切の容赦がなく、狙いは的確。
過剰なほどの装備を可能にする筋力値があり、いざとなれば肉弾戦も。
相手の武装まで含めて柔軟に戦術を変えるだけの頭脳も持ち合わせ……

いやー……これは倒せないでしょー?
無理無理、はい解散ー!!
……っていうわけにはいかないですもんね、レンは。
本っ当にこの化物相手にどう挑むんでしょう……!



ではではではでは。
残りは読書メモにて。



読書メモ




55p:ユウキ!
⇒十一連撃オリジナルソードスキルと言えば……ね!
こうしてアスナやキリトとは全く関わりないところからユウキの情報を聞くと、感慨深いものがあります……
彼女の生き様は未だこうして受け継がれているのだと。



61p:こわぁっ
⇒ストーカーの様子を敬語で淡々と描写するの怖い……



71p:しっかりバレてるねぇ!
⇒55pでリアルの住所氏名が割れてない限りは心配すんな!という美優のありがたいお言葉がありましたが、しっかりリアルの住所氏名が割れてるので猛烈に心配



108p:伏線
⇒はたして何故レンがピトを殺すと、ピトが自殺することを思いとどまるのか。
この場面では語られず、唯一の手がかりは188pでレンが使った“約束”という言葉のみ。
んー……
1巻77pのじゃあ、こうしよう!いつか、レンちゃんが私と真っ向勝負をして、勝つことができたらリアルで会おっか!住処が日本中どこであろうと、私から会いに行ってあげる!というピトの言葉くらいですね、ピンとくるのは。
どうやら約束は必ず守る性格なようですし、ピトのことだから嬉しくてエムに話していたとしてもおかしくはないですし。
合ってるといいなぁ!



120p:FBにもいた?
⇒『ファントム・バレット』の時にキリトさんに声をかけた方かな?



145p:ゲームであっても、遊びではない
⇒まさかこの言葉が出てくるとは……



170p:メメント・モリ
ラテン語で「自分がいつか死ぬことを忘れるな」
本気メモ。



181p:猛毒
⇒ピトフーイは鳥で猛毒持ち。
なるほど、確かにピトっぽい。
……鳥が毒持ってるのか!なんかワクワクする設定だな!(実在するから設定ではない)



210p:女は地図が読めない
⇒チラッと調べてみたんですが、『話を聞かない男、地図が読めない女』という書籍がそこそこ世間を賑わせていたようなのでコレが元ネタなんでしょうか?
読める読めないはともかく、こういうところから性差を埋めようとお互いに歩み寄る姿勢は良いと思います。



235p:あ――っ!
⇒レンちゃんそれはだめええええええええ
股間はやめたげてえええええええええ



287p:タマなし
⇒今巻一番笑いましたw
そうだけど!睾丸だけど!w




まとめ





何はともあれ急いで3巻を読まなければっ!!
SJ2の結末とかピトの生死とか気になりすぎて!!
……リアルタイムで追ってなくて良かったー……。



以上!


今回は、極力ネタバレを抑えているので未読の方もご安心ください!
……最終的なところは自己責任でお願いします(汗)


今日のラノベ!



SAOAGGO1


ソードアート・オンライン オルタナティブ
ガンゲイル・オンラインⅠ
-スクワッド・ジャム-

著者:
時雨沢恵一

イラスト:
黒星紅白

レーベル:
電撃文庫


【あらすじ】

身長183cmの女子大生・小比類巻香蓮。長身コンプレックスが災いし“現実世界”では人付き合いが苦手な彼女を変えたのはVRMMO“GGO”だった―。身長150cmにも満たない理想の“チビ”アバターを手にした香蓮は、全身ピンクの戦闘服を身に纏い、プレイヤー“レン”となってGGO世界を駆け回る!そんなレンの前に現れた美人プレイヤー“ピトフーイ”。GGO内ではレアな女性同士、意気投合するのだが―ある日レンは、最強ガンナー決定戦“BoB”のチームバトルロイヤル版“スクワッド・ジャム”への参戦をピトフーイから打診され…。時雨沢恵一&黒星紅白による、もう一つの『ソードアート・オンライン』が登場!




感想:★★★★★



TVアニメ放送中のSAOAGGO!






熱いスクワッド・ジャムだった!!






って感想で終わらせてもいいかな?ってくらいには熱かったです、スクワッド・ジャム。


あらすじにもある通り、本家SAOでキリトとシノンが出場したソロ最強決定戦“BoB”のチーム戦ver.がスクワッドジャム(SJ)。
ベテランからエンジョイ勢まで入り乱れての戦い……とはいえ、決してマグレだけで勝ち残ることはできません。
それなりの戦術眼とそれに伴うスキル、チーム内の統率、そしてそこにリアルラックが積み重なってようやく相手を倒すことができるというのがGGOの、そしてSJの特徴。

それを描くは『キノの旅』の著者にして、銃器大好き時雨沢先生っ!!
読む前から決め付けるのはあまり良くないかもしれませんが、この場合は例外でしょう!

こんなの面白い決まってるじゃん……!!
事実面白かったですし!!





さすがに「面白かった!」連呼するのもアレなので。

バトルの展開とかはなるべく書かずに、
もう少し踏み込んだ感想書いてみますね?



えー、SAOファンにはお馴染みのGGO世界が舞台です。
お馴染みでない方に向けて簡単に説明すると、荒廃した未来の地球を舞台にしたガンアクションVRゲーム!

そんな殺伐とした雰囲気がプンプン漂う世界で暴れるのが、我らが主人公・小比類巻香蓮(=アバターネーム・レン)
表紙のちっこいピンクっ子です!

現実世界での長身コンプレックスから逃げるかのように、チビアバターを引くまで各種ゲームをコンバートし続けるという執念の結果たどり着いたのがGGOの世界。
当然、ただの女子大学生ですから銃器に関する知識もゼロからのスタートです。




ここで既に2つの「ギャップ」が発生していますね。
身長と、銃への関わり方。


この作品は、意図してか偶然かは分かりませんが、こうしたギャップ、あるいは「リアルとゲームの二面性」とも言うべきものが1つのテーマになっているように思いました。



とあるキャラが中盤で見せた「リアル」があまりにもそれまでのキャラと違うものだったり。
女性六人組のアバターとリアルから受ける印象があまりにも違っていたり。
レンから見たピトフーイと、エムから見たピトフーイの印象が全く異なっていたり。



恐らく登場キャラほぼ全員が、自分というキャラをロールプレイしているような状態でした。
今後の展開の予想ですが、少しずつゲームとリアルのすり合わせていく中で葛藤と戦ったり、表面上逆でありながらも本質的に変わらない想いをお互いにぶつけ合うようなものになっていくのでしょう。
主にレンとピトフーイの間で。






同じGGOでも、シノンやキリトはどちらかというとリアルの影響を強く受けつつ、それを殺さずに強さに転換するというタイプでした。
外見も大きく違うということはなく、ロールプレイもせず。
対峙したPoHに対して、彼らだからこそ言えた言葉もあるでしょう。
そして、同じような展開となった時にレンが同じ言葉を口にできないことも明白。

リアルの死が目の前に提示されたら?
ゲームで「殺す」ことと、リアルで「殺す」ことの違いは?



1巻では、なんとか「ゲームであって遊びでもある」の範疇に収まってくれましたが、2巻以降でどんな展開になるのか。
……本家SAOへの影響を考えるとリアル死人が出ることは想像しづらいですが、アサダサンアサダサン事件のようにゲームを利用したストーカー殺人というパターンも無くはないですからね。
……オフ会提案されてましたしぃ?







読書メモを挟みます



読書メモ




※※p:地の文敬語、珍しい……
⇒レンの丁寧な性格が出ていて、珍しかったけど特に抵抗感もなく。
しかも三人称になります……よね?これ。
一人称の敬語なら『あなわた』のような例もありますが。
めっずらしい……おもしろい……



90p:ユメセカイ
⇒唐突なアニメEDにより原作ファンの墓標が乱立することになるのがココ。

真面目な話、
不吉の前触れ(=本家GGOと同じくリアルデス・ゲーム開始フラグ)と取るか、本質的なテーマ(リアルとゲームの狭間、それぞれのメリット・デメリット)を共有していることの示唆なのか。
どちらかというよりは……両方なのかしら?



94p:ピトフーイ=エルザ
⇒あまりにもタイミング良くて邪推しましたが……多分違いますね!
えぇ、多分!違う!



97p:背が高くて……
⇒後輩ちゃんが香蓮を見て漏らした言葉ですが、恐らく続くのは「素敵」だったのでしょう。
しかし、香蓮はコンプレックスを抱いているせいで、そうは受け取らず……。
うつ病の初期症状のひとつ「過剰反応」に近いことからも、彼女が今まで相当思い悩んできたことが伺えます。



149p:アニメ1話、スタート!
⇒ここから242pまでがアニメ1話の内容になります。
2話タイトルが「GGO」だったので、恐らく149p以前の内容を1話で振り返り3話以降に繋げていくのでしょう。
となると、1クールなら3巻の「セカンド・スクワッド・ジャム」までになりそうですね!
2クールならオリジナルを挟みつつ5巻「サード・スクワッド・ジャム」まででしょう。



326p:SAOの始まりだー!
⇒第11章タイトル「デスゲーム」

これ以上なくSAOを暗喩してますね……。
この後338pのSAOサバイバー示唆も含めて考えると……殺伐とした展開を想像せざるを得ません……



372p:ヴィントレス
⇒おっそろしい銃ですね……!
中距離狙撃、サプレッサー標準装備、弾速を亜音速に抑えて衝撃波なし。
はっはぁ……。
もう感嘆しか出てこないです……(笑)
いや、うん、現実的に最強じゃないのかい?これ。




まとめ



450p近いプロローグと言われても違和感は無いかもしれません。
「何かが起きそうで起こっていない」という感覚があって、これが感想を書きづらくしてる要因な気がします。

ガンアクションものとして見れば、やはり質は高いのだと思います。
銃は状況を考慮しつつも有名なものからマニアックなものまで多種多様に登場し、1巻の中で森、市街地、住宅地、湖畔、荒野といくつもの戦場を移動。
1ターン10分という区切りの中で繰り返される濃密な戦いは、1つも同じものがなく、常に新たな戦術にワクワクしながら読めました。


では「SAO」として見たらどうか?となると、まだまだ未知数です。
そのキーは間違いなくピトフーイにありますが、彼女がどう出てくるのか想像ができませんから……。





面白かったです!
そして、予想のできない2巻以降が楽しみです!



何の躊躇いもなく「SAO」を「ミステリ」や「アクション」と同列に物語ジャンルとして捉えていた自分にびっくりしつつ……



以上!









どもー。
デスカイザーです。



気がついたら並行して読み進めている作品が4つにまで増えていました。
なぜだ。




今日のラノベ!


タタの魔法使い

タタの魔法使い

著者:
うーぱー

イラスト:
佐藤ショウジ

レーベル:
電撃文庫


【あらすじ】

2015年7月22日12時20分。弘橋高校1年A組の教室に異世界の魔法使いを名乗る謎の女性、タタが突如出現した。後に童話になぞらえ「ハメルンの笛吹事件」と呼ばれるようになった公立高校消失事件の発端である。「私は、この学校にいる全ての人の願いを叶えることにしました」魔法使いの宣言により、中学校の卒業文集に書かれた全校生徒の「将来の夢」が全て実現。あらゆる願いが叶った世界―しかしそれは、やがて犠牲者200名超を出すことになるサバイバルの幕開けだった。第24回電撃小説大賞にて“大賞”を受賞した、迫真の異世界ドキュメント。




感想:★★★☆☆




こんなん見たことねぇ!
だからすっげぇ面白れぇんだ!
それは間違いねぇ!!
だけどなんか違ぇんだ!
何かが致命的に違ぇんだ!!






第24回電撃小説大賞【大賞】受賞作!
内容はと言うと架空の事件の真相本、ドキュメント本みたいな感じです。
ラノベでこういうスタイルの作品は読んだこと無いですよねー!
なのでその時点で面白いのは確定してるわけです。未知との遭遇ほど強い調味料は無いです。

が!!

手放しで「最高!」と言えるかと言うとそうではなく。
新スタイルというプラス要素を薄めるか、あるいは相殺してしまうようなマイナス要素があるのも今作の特徴。
一作目にしてドキュメントスタイルの限界を感じました。

と、言いますか。
正直、作品の全体像を掴めきれてません……。
様々な人が様々な想いで行動する群像劇の性格を持ちつつ、「神と人」の相互理解という神話的な性格もあり、異世界転移のなろう感もあり、夢の在り方に苦悩する青春活劇でもあり。
それぞれの要素を抽出して考えると納得できるけど、それを総合した感想がうまく出てきません。
和洋折衷4つの味が楽しめるクォーターピザはそれぞれで食べれば美味しいけれど、その4つを同時に口に入れてもそれぞれの味が混ざり合ってよく分からない味になるみたいな。


なので!
さっさと読書メモに移ります!
食材単位の感想なら任せてくれ!
1メモ1行でスマホ画面3スクロール分くらいあったから。今回のメモ。




読書メモ




プロローグ:犯人は青木洋
⇒どうしてそう思ってしまったのか



15p:お気に入りのゲーム
⇒タタの容姿がナオ君(小林尚人)のお気に入りのゲームに登場する北欧美少女にそっくりという一文。227pの「わたしの世界への旅になるとは」というタタの言葉を合わせて考えると……つまりどういうことだ?
鶏が先か、卵が先か。



24p:その叶え方でよく420人も残ったな!
⇒「学年成績トップ」という願いを叶えるためにその人よりも成績の良かった23人が消えた、という因果関係を突き止めていることがまず凄いけれどもそれは置いておいて。
よくその荒い叶え方で全校の92%も残りましたね!?
1Aの佐久間さんも「いじめがこの世から無くなれば良い」でいじめっ子を消しているわけだし。
23人という数字のインパクトに騙されそうだったけど、この叶え方なら開幕20%消滅とかでも不思議では無いですからね。
誰かが「世界最強」ってふざけて書いていたら話が終わっていた可能性すら……。



25p:鬼畜か
⇒事件のドキュメント本として、恐らく出版を前提としているであろう本に弟の赤裸々な恋バナを喜々として載っける作者、マジ鬼畜。
132pに至っては誘導尋問の末に最低のクズ野郎呼ばわりw

で、冒頭で言及したドキュメントスタイルの限界を最初に感じたのはこの場面です。
いや、だってドキュメントですよ?
犠牲者百名超の未曾有の不可思議事件の、真相に迫る本ですよ?
冷静に遺族の立場で読んだときに、こんな文章許されると思います?
物語が進み非業の死を遂げる生徒、最後まで希望を持ち死んだ生徒を見る度に、何かもやもやしたものを感じました。
ラノベとして面白くするにはドキュメントスタイルは不謹慎に過ぎ、ドキュメントスタイルを貫くとラノベとしてつまらなくなってしまう。
このどうしても相容れない部分が、私には限界として写りました。



30p:モンスターとか軍隊とか
⇒はい、限界その2。「展開示唆のオンパレード」
示唆ね?スロット打つ身としてはテンションの上がる言葉です。
でも読書ではあまり嬉しくない……かなぁ……。

まだこのシーンは良い方です。
「あ、異世界だしモンスターとか出てくるのか」くらいで済みますから。
  43p:小林死ぬの……?
  49p:あ、これモンスターパニックになる奴
  62p:松谷も死ぬの……?
  64p:遺体が意味を持つの……?
  99p:今井も死ぬの……?
  219p:ねーー!もう!!また!!?


大半がミスリードとはいえ……ねぇ?
マイルールとして、「読書メモは思ったままに書く。編集は後で」っていうのを決めています。
そんな読書メモの中で叫ぶって相当ストレス感じたってことですよ?

示唆するならいっそのこと示唆したキャラを殺してくれたほうがまだ良い!
中途半端に示唆しておいてメインキャラは殆ど殺さずオチの感動要因にまわし、他の生徒や先生はパニックの中どんどん死んでいって、「実はあの示唆は違う意味でしたー!」されると本当に投げたくなる。投げないけど。
伏線と示唆は違うのだと学びました。



32p:インタビューと他の文との違いが分かりづらい
⇒ストーリーを時系列で追いながら、インタビューで情報を補完していくというスタイルは面白かったです。
どうしても時系列時点では明かせないサブキャラの内情が補填できるわけですから、単純に物語に厚みが出てきます。
ただ、やるなら意味段落とかフォントで区切りをうまく付けてほしかったです……。
急に主観変わってると思ったらインタビューだった、みたいなことが頻発してめっちゃ混乱しました……。
あ、読解力の問題ですか……?ごめんなさい……



54p:打てる魔法は自覚してないのに3つ制限は把握?
⇒北の方角に強大な魔力を感じていたのと同様に、自分の魔力を直感して制限数を把握していたのでしょうか?
だとしたら打てる魔法も直感で把握させてあげればいいのに……



70p:避難訓練で国民意識……?
⇒少なくとも私の通っていた小中高での避難訓練では、国民意識を高めるという目標を掲げられたことも暗に示されたこともなかったので引っかかりました。
というかですね……ココをはじめとして何なんですかたまに来る日本礼賛は!?
213pの「ドイツや日本の若者は皆、愛する誰かを護るために志願して軍人や自衛隊になるのだ」には寒気すら感じました。
ごめんね!?
うちの身内の出来損ないを家から追い出すために自衛隊入隊させようとか考えててごめんね!?

「……洗脳かな?」って思ってしまうくらい強引かつ無理なくねじ込んでくるので怖かったです……



77p:どうでもいいwww
⇒女子から貰ったポケットティッシュのくだり必要だったかなぁ!
やっぱり作内著者、鬼畜だよ……



80p:正常性バイアス
⇒こういう感じの豆知識をちょくちょく挟んでくるスタイル、好きよ



83p:急だね!?
⇒急にストーリー無視して、



ここで、卒業文集に面白い夢を書いた子を紹介したい



ですからね、そんなん笑うしかないじゃない……w
時系列無視した王国側の内情も含めて、情緒不安定な文章構成には何か意味があったのだろうか。
たぶん、ない。
伝えたい情報を詰め込んだ結果どうしても前後の整合性が付かなかっただけだと思います、このあたりは。



116p:ピュアタンポポのパンツ描かないで!?
⇒ニチアサキャラの下着を描くとかどういう了見でしょうか?
エロ同人じゃないんだぞ!



135p:砕けていたというか文章が変
⇒国語の先生どうしたの!?
TIZってゲームのぶっ飛んだ文章を思い出しました。
……さすがにあそこまで酷くはないけども。




216p:…………敬礼!
⇒上杉の勇姿に、最後まで貫き続けた正義に!



274p:神谷さん中途半端だな……
⇒30pの所で言及したメインキャラのアレです。
すごく良い絶望を振りまいてくれそうだったのに、精神崩壊後の描写のみとはもったいない。
しかもその後普通に回復しちゃったし!
なんでさ!!!!



276p:姉だったのかよ!?
⇒最後までずーーーーっと、作内著者を青木洋の兄だと思ってました



277p:ネネ!?行動を共に!?
⇒最後の最後でぶちかまされました!
え!?誰!?誰がネネだったの!?!?
「おわりに」として書かれているこの1pがこの作品の評価を爆上げさせていると言っても過言ではありません。
……ここに至るまでメモが荒れているのを見ていただければ一目瞭然ですが。

さーて楽しい推理タイムです!!

候補①N
冒頭27pに出てきた子で、今作唯一のイニシャルっ子。
「異世界を旅したい」という願いを卒業文集に書いた子で、それが周囲にバレて吊るし上げられ、以降消息不明。
227pでタタが「わたしの世界への旅になるとは」という発言をしたのは先程も書きましたが、それがNの願いによるものだった場合Nが予めこの世界を知っていたという予想が成り立ちます。
そしてネネはカカと共に225pでタタに若輩者呼ばわりされている魔法使い=タタの世界の住人=当然世界を知っている、となります。
問題は卒業文集を書くほど前から洋たちの世界に潜んでいたのか?ということ、消息不明という情報と行動を共にしていたという情報が矛盾していることでしょうか。


候補②ふわっふわん
ピュアタンポポの近くに現れるなんか小動物っぽいやつ。プリティでキュアッキュアな番組でお馴染みのアレでしょう。
行動を共にしており、元の世界には居なかった存在は唯一コイツだけ。
密かに危機を知らせたり、誘導したりするにはうってつけのポジションというのもミソ。


候補③菊池未来&縫口美々
大穴。
突然のキマシを発動したことで印象に残っていた二人なんですが、条件をいくつか考えているうちに当てはまってしまいまして。
条件その1、タタが同性愛者だということ。
もしタタから若輩者呼ばわりされているカカとネネも同性愛者だとするならば、本作唯一百合っぽい二人に可能性があるのではないでしょうか。
条件その2、タタの世界では「同じ二文字の繰り返しの名前」が神聖視されていること。
菊池未来は「未」と「来」ですがカモフラージュと割り切れば「未」の繰り返しとも読めますし、「美々」はキラキラネームで「びゅーてぃ」と読むんですが、こちらもカモフラージュだとすれば見たまま「美」の繰り返し。
さらにはどちらも「み」と読む漢字で共通性が!
条件その3、イニシャル。
菊池はKでカカと、縫口はNでネネとイニシャルが同じ。

問題は候補①のNと同じく、いつからこっちの世界に居たの?っていうところ。
「母親がこちらの世界(洋たちのいる世界)の人」という記述は無いので、終盤で見せていた母親の手料理が異世界料理だという可能性は残っています。



推理はこんな感じですね!
はてさて、真実はいかに……




まとめ



面白かったには面白かったですが、もう少しまとまりが欲しかったというか全体的にクオリティアップの余地があったと思います。
良いですね!成長の余地があるということは、これよりも面白い作品に出会えるということですから!
それに、うーぱー先生の「奇をてらわないラノベ」がどういった作風になるのかは気になります!
(間違っても折口大学附属高校を舞台に2巻とかやっちゃいけない)
(消失日が13日の金曜日なのは意図があるのか無いのか)



そういえばタタの名前の由来は何なんでしょう……?
「夢」って文字の下にある「タ」かな?とかしょうもないこと考えていましたが絶対違うでしょうし。




可もあり、不可もあり。
それもまた特徴。
今後に期待!
以上!!





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