カテゴリ: 新書・単行本レーベル

今日のラノベ!

トモハメ3



トモハメ
修羅と呼ばれた喧嘩無敗のお嬢様を友情で躾ける方法

著者:
懺悔

イラスト:
ポチョムキン

レーベル:
DIVERSE NOVEL


【あらすじ】

 雌雄を決するタイマンの瞬間 一撃絶頂 戦友ックス!

 義勇の為に拳を振るっていた俺は、ある日絶体絶命のピンチに陥ってしまう。
 そこに現れたのは俺と同じく正義感を持つ白雪百合だった。
 可憐な見た目からは想像も出来ない強さで不良を蹴散らし、俺と共に窮地を脱する。それから俺達はコンビを組み、街からゴロツキを駆逐していった。それは荒っぽくも痛快な日々だった。
 しかし青春はいつか終わってしまう。
 お嬢様である百合には許嫁がいた。百合はその許嫁を無自覚には好ましく思いつつも、まだ俺との青春を謳歌していたいと言うように、彼を突き放す態度を取る。
 いつまでも子供のままではいられない。そんな戦友の背中を押す為に俺が取った手段とは――。

 どの巻から読んでも大丈夫!『トモハメ』シリーズ書き下ろしの第3弾!!




感想:★★★★★



予習記事はこちら












共に背中を預け合い義勇の拳を振るってきた百合と京介。
そんな2人のただただ楽しい青春も、街の平穏が近づくと共に終わりを意識するように……
特にお嬢様でもある百合は、親に心配を掛けていることも気にしていて……


許嫁・遊馬(あすま)への態度を決めかねている百合へ、遊馬の友でもある京介が送るのは二人への最高のエール!



それ即ち戦友ックス!!

言わばグレープフルーツ味の殴り合い!





今回も良かったです!!
いや、「も」ではぬるいですね。
3人の関係性は過去最高に良かったです!!!






自分が相手にとってかけがえのない、永遠の、そして最高の相棒で親友であるからこそ、共に歩めない道がある。
お互いに正しくそれを理解しているから、作中でも何度も繰り返されていたように「背中を合わせて戦ってきた二人が、雌雄を決するため向かい合う」という大筋が生まれて、読者である私も戦友ックスをタイマンとして捉える彼らと同じ認識でいられたのかな、と。






エッチだよ?(そこはしっかり保証)





だけどそれとはまた別に担保された安心感として、「楽しむ」でも「満たす」でもなく「戦って白黒つける」ことを主目的とし、その目的の先にお互いの未来を慮っているのだということが何より好きなポイントです!


でも今回は今までで一番怪しかったですね……
トモハメという行為の共通認識がお互いに成されているのは当然ですが、こう、それ以上の部分でも元々触れ合っているというか。
命預けあっちゃってますからね、ハメる前から。
ある意味、魂レベルで一心同体のようだったコンビが二心異体となるための儀式だったとも捉えられるかもしれません。今回のトモハメ。








特に印象的だったシーンのコーナー!!



百合と遊馬がデート中不良に絡まれるシーンのある174p~。
遊馬がかっこいいの!!!

そう、今回のトモハメ、今まで以上に「三人目」の存在感がとても大きいです。



なまじ百合と京介が魂で理解し合う関係だからこそ、百合に釣り合う男として描かれる彼の役割は半端なものでは通じなかったでしょう。
もちろん京介と同じベクトルでは、京介に恋心を抱かないことへの違和感が生まれてしまうのであまり良くないわけです。


そんな微妙な役割をストーリー的に求められてしまう遊馬という人間の、「弱いけど強い」という在り方が私は大好きです!!
ともすれば呆気なく散ってしまいがちな儚い強さですが、義勇の拳で青春を彩ってきた二人との相性は抜群!
マーベラス!!
末永くお幸せに!!!







好きなイラストのコーナー!!










口絵!!











デスカイザー的「このシーンのイラスト欲しいけど、まぁ普通のラノベだったらここは入れないだろうな……」イラスト部門、ダントツの1位だった京介と百合の出会いのシーン!!

まだ本文読む前なのに「ありがとうございます……ッ!」ってなりましたよね。
さすが、読者のツボ分かってますね……!
本来えっちな小説的に入れたほうが良いシーンがあるであろうカラーを2枚も使ってくださったこと、本当に感謝致します……!










まとめ





表紙が発表された瞬間に「勝ったッ!」ってなったりしてましたが(百合のビジュアルが好きという話⇒予習記事参照)、実際ここまで勝てるとは思っていませんでした。




えっちだから好き、というのももちろんですが魂レベルで友情を語る百合と京介の熱さに痺れ、そんな二人に憧れ、別ベクトルから追いつこうとする遊馬も眩しくて……








『トモハメ』を好きで良かった!

ありがとう!!












心の底から感謝が湧き上がってくるような作品でした!






以上!




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どもー!
デスカイザーです!



更新出来る時に更新しておかないと、また仕事に忙殺されたり体調崩したら……
ということで、3ヶ月に一度のお祭りです!!





DIVERSE NOVEL
2019年5月刊は
5月30日(木)発売!







作品詳細!!



◎『 修羅と呼ばれた喧嘩無敗お嬢様友情躾ける方法


著:懺悔 イラスト:ポチョムキン
ISBN:9784815565121





レーベル公式ページはこちら
ノクターンノベルズ作品ページはこちら
(ノクターン掲載は1巻分のみ、2巻以降書き下ろし)


【あらすじ】

 雌雄を決するタイマンの瞬間
 一撃絶頂 戦友ックス!!

 義勇の為に拳を振るっていた俺は、ある日絶体絶命のピンチに陥ってしまう。
 そこに現れたのは俺と同じく正義感を持つ白雪百合だった。
 可憐な見た目からは想像も出来ない強さで不良を蹴散らし、俺と共に窮地を脱する。
 それから俺達はコンビを組み、街からゴロツキを駆逐していった。それは荒っぽくも痛快な日々だった。しかし青春はいつか終わってしまう。
 お嬢様である百合には許嫁がいた。
 百合はその許嫁を無自覚には好ましく思いつつも、まだ俺との青春を謳歌していたいと言うように、彼を突き放す態度を取る。
 いつまでも子供のままではいられない。
 そんな戦友の背中を押す為に俺が取った手段とは――。

 どの巻から読んでも大丈夫!『トモハメ』シリーズ書き下ろし第3弾!!


トモハメ史上もっとも攻撃的なトモハメが始まるッ!!




表紙の百合が好みすぎる話はあとでしますね!!




2回連続での刊行となる『トモハメ』。
友達ックス、親友ックスときて今度は戦友ックス!



戦友との青春がいつまでも続けられるものではないと悟った二人が、拳で殴り合う代わりに雌雄を決する舞台としたのが戦友ックス。
背中を預け合い喧嘩に明け暮れた二人が挑む真っ向勝負!



我慢できずに試し読みを一気読みしてきましたが、今回のトモハメは凄いですね!
熱い戦いであると同時に、青春を終わらせる為の儀式であるかのよう。
あと、最初の試し読みの段階でベロチュー済ませてるのが衝撃的です。
トモハメは、トモハメの数だけトモハメの形があるのだとここだけでも認識できますね……!





試し読みはこちら










百合の話!




表紙を一目見た瞬間に「好きッッッ!!」ってなりましたよね……
黒髪赤瞳セミロングの不良少女が膝立て座りで飴片手、左手ヒラリの胸潰れ、そこに惜しげもなく晒される太ももと踝隠しを合わせてハイ一目惚れ!!って感じです。



お巡りさん、破壊力の権化はこちらです。
あ、お巡りさんも好きですか?私も大好きです。
  
(・∀・)人(・∀・)ナカーマ




「こういう挿絵あったら嬉しいな」っていう案がいくつもあるので、そのうち1つでもあったら……嬉しいな!!(語彙)
親友ックスの時の挿絵は結構攻めた構図が多かったように思うので、今回も死角からの一撃がもらえるんじゃないかとワクワクします!
ワクワクして朝にならないと眠れないです!(ただの夜型)







最後に改めて。




DIVERSE NOVEL
2019年5月刊は
5月30日(木)発売!!




どの巻から手にしても大丈夫な単巻完結なので、表紙にビビッと来たら既刊を気にせずレジへGO!
あるいはネット予約、電話予約でもよいですぞ!





以上、“DIVERSEの狗”ことデスカイザーでした!!
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どもー!
デスカイザーです!



5月こそは体調整えて、アプリを一段落させて読書したいな!と思って3日で体調崩してます。

_(;3 _/∠)ゞ


読書が進まない分、感想積んじゃってる作品を崩していきたいですね!
……じゃなくて、体調管理気をつけます、はい。本当に。






では!!
今月もレジェンドノベルスの新刊予習から!!

画像にアマゾンリンク仕込んでるので、気になったら即ポチできます!







レジェンドノベルス
2019年5月刊は
5月7日(火)発売!!











◎『レベル1の異世界転移者 2 俺だけレベルが上がらない』


著:二上たいら イラスト:宮井晴輝
ISBN:9784065148938





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「小説家になろう」作品ページはこちら


【あらすじ】

 天球教会から追われる身となったワンたち一行は、兎人の少女ユーリアを連れてアルゼキア王国の脱出を図る。目指すのは遥か西、山脈の向こう側にあるユーリアの生まれ故郷、オーテルロー公国。
 道中、法外な関税によって足止めを食った一行は路銀を稼ぐために冒険者ギルドへと登録する。魔界を人界えと作り変える事業に参加した一行を待ち受けていたのは、冒険者ギルドでも予測していなかった強大な魔物の存在だった。
 命を賭けた戦いはひとりの少女を戦士へと目覚めさせる。ワンに全権を預けたことによって、ステータスを望みのままに成長させられるようになったメイドの少女シャーリエが望んだ力とは……。
 様々なトラブルを乗り越え、兎人の国であるオーテルロー公国で彼らを待ち受けていたのは、さらに過酷なトラブルだった。
 最強のスキルセットを求めてレベル1から始まった異世界冒険譚。待望の第2巻がここに登場!


U・S・A・G・I・! 

レジェンドノベルス既刊未読の中だとトップ2くらいに読みたい作品(deskyzer調べ)、堂々の第2巻登場です!
内容について話せることが多くは無いんですが、「なろう」の1話を読んだだけでも契約、レベル、スキルについての設定が面白いので試し読み感覚で覗いてみるのもオススメです!
サブタイトルと1話の契約内容を照らし合わせると「あっ(察し)」ってなれますし、そこから連想すると……うん、はやく読もう本当。







NEXT!





◎『 Abyss 1 賞金2700億円のVRMMO』


著:七切聖虎 イラスト:海凪コウ
ISBN:9784065148952





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【あらすじ】

 病気の妹を救うため、青春も自由な時間も捨てて身を粉にして働いている小鳥遊夕人は、妹の完治のためには高額な費用がかかる手術が必要であると知り、絶望する。しかし、賞金総額2700億円というあまりにも破格な額で世間に衝撃を与えたVRMMOゲーム『Abyss』の存在を知り、手術代を稼ぐために挑むことを決意する。
 ゲーム開始当初は、敗北したプレーヤーを「隷属」させるというシビアなゲームシステムに戸惑う夕人だったが、妹のために手段を選ばず勝利を目指すことを決意するのだった。
 しかし、破格の賞金を目指すのはもちろん夕人だけではない。一攫千金を狙う手練れのプレーヤーが夕人の前に次々と現れる。<魅了>のスキルを持った不思議系美少女の菜弓、15歳にして賞金型VRMMOで大金を稼いでいる朱音と行動を共にしている運動部系の青年・陸。そして、<グリフィン>の異名を持つ上級プレーヤーのアリサ……。彼らを仲間にし、そして戦いながら、夕人は勝利をつかむため、ひたすらまい進する。
 ゲームとしてはあまりに過酷。しかし、夕人は勝たねばならない。運命と救済の戦い、開幕。

妹の治療費を稼ぐため、賞金求めてVRMMO!


「妹を救う」という動機の優しさと、「手段を選ばず勝利を目指す」シビアさが同居しているのが良い、というのがあらすじと「なろう」1話を読んだ感想です。
その狭間で苦しんだり、目的と手段が入れ替わったり、私としてはどうにもハッピーエンド以外の結末を想像してしまいがちです……
ハッピーエンド目指して、夕人プレイヤーにはダンジョン経営をしっかり頑張ってほしいところです。

これはどこ目線の予習になるんでしょう……(?)


七切先生は初書籍化、海凪コウ先生も初ラノベイラストと初コンビですね!
多分。
海凪コウ先生に関しては、今月オーバーラップノベルスから刊行される『スキル『市場』で異世界から繋がったのは地球のブラックマーケットでした 1』の挿絵も担当されるみたいなので、イラストが気になる方はこちらも要チェック!










NEXT!




◎『すべてのチートを過去にする異世界超科学 2』


著:epina イラスト:ox
ISBN:9784065151037





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【あらすじ】

 異世界アースフィアに召喚され、聖剣を託された勇者・明彦。一見、平和で清浄に見えるこの星は、途方もない悪意も内包したうえで、絶妙なバランスで成り立っていた。
 人の不幸を見て見ぬふりのできない性格の明彦は、この世界の住人にとって余計なお世話であると知りつつも、恒久的な平和を築くため自らが有す「超科学テクノロジー」でアクションを起こす。まずは政情不安定なカドニア王国から……と思い立つも、救済は想像を遥かに超える艱難辛苦な道のりであることを悟る。

(目次中略)

 彼と超科学技術は、窮状に陥ったカドニアの民を救えるか――!?
「魔を極めし王女」リオミをはじめ、「剣聖アラム」として名を馳せたシーリア、「魔王に支配され暴虐の限りを尽くした竜の少女」ディーラ……明彦に寄り添うキャラクターのそれぞれが、自身に濃い“物語”を刻んでいる。
 異世界超科学はもちろんのこと、明彦と仲間の絆が鍵となる人気シリーズ第二弾!


異世界で超科学!
しかし真に描かれたるは、”他者に慮られることの少ない者たち”の胸の奥!
愛と勇気とロマンの詰まった話題作第二弾!!



国を救う、世界を救う。
それが一朝一夕のことでは無いのは自明。
1巻冒頭の宇宙からのズドンだって、その場は解決していてもその名残があって……、という話でしたし。
大きな力を適切な方向で使うこと、そして人の心に寄り添うこと。
どちらもが為された時に初めて物語が明るい方向へと進み出すのでしょう。

そしてそれを描いてくれるという信頼があるから、この作品は好きです!!
期待!







NEXT!



◎『迷宮のスマートライフ 1 鈴木健一郎のダンジョン攻略メソッド』


著:飼育員B イラスト:鈴木康士
ISBN:9784065151310





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【あらすじ】

 迷宮から得られるアイテムを求めて多くの探索者たちが迷宮に潜り、そのうち3割から4割は潜ったまま帰ってこなくなる。主人公のケンはそんな世界に流れついて早5年。安全マージンを十分とって慎重に慎重を重ねる彼なりの探索スタイルを確立し、堅実な探索者生活を送っていた。
 だがやはり現在よりも収入は増やしたい。迷宮内での移動に費やす時間を短くすれば、狩れる獲物も多くなり必然的に年収も上がる。<転移>門を使えばワープで大幅な時間短縮ができるのだが、ケンにとって門番のロック・ゴーレムの存在がネックとなっていた。
 そんなある日、幸運にも貴重なアイテムが入った宝箱を発見する。ケンは考える。
「宝箱の中から出てきた物をどう利用してやろうか――」。
 迷宮産の貴重なアイテムを前にして、彼がとった選択は、たしかに筋は通っているものの、ちょっと驚くようなものだった。
 その選択のきっかけとして、長い間ずっと代わり映えのしなかったケンの周囲を取り巻く状況がゆるやかに、だが確実に変化を始める。

(目次中略)

 身の丈に合った能力で最大限のリターンを確保する冒険者ケンの生きざまは、貴方の心にきっと響くはず!」



ブクマ1万件近いとはいえ3年以上更新されていない作品をよく発掘してきたなと、レジェンドノベルスのスコッパーさんへの敬愛がまた一段と深まりました。
そういうとこだぞ(いいぞ)



あらすじを読む限り、盛り上がりそうなのは「ケンの考える他人とちょっと違った、けれど別段無理のない範囲での画期的な迷宮攻略法」というポイントですよね。
そこがハマれば面白そうですが、逆にハマらなかった時が……とか一応考えてはみますが、レジェンドから刊行されるってことはつまりハマるってことなんでしょうね!!


ケンが冒険者としてどんなアクションを起こすのか、楽しみです!









~~~~~~~~~~~~~~~




……ということで、令和最初のレジェンドノベルスも新作2冊、続刊2冊の計4冊!
今月も表紙力が高いですが、特に『Abyss』と『すべてのチートを過去にする~』が並んだ時の破壊力が強そうに見えます!
相乗効果!!




では最後に改めて。


レジェンドノベルス
2019年5月刊は
5月7日(火)発売!!






以上!
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どもー!
デスカイザーです!




(本の感想は少し下から始まります)




松屋の期間限定メニューの「ごろごろ煮込みチキンカレー」、皆さんはもう食べましたか?


ルーには名前の通り大きな鶏もも肉がゴロゴロ!

やや辛めのルーには旨みもあり食欲がグングン!

ライスとルーが別皿なのでスープカレーのように食べ方を色々楽しめ、

なんと驚きの590円!(並盛)



この機会に是非、ご賞味ください!


20190423_213146




というわけで!!


今年になって松屋が大好きになり猛烈に通っている私が、松屋大好先生の感想を書くのは必然ですね?

必然でしょう!(結論)





今日のラノベ!

無双航路 2


無双航路 2
転生して宇宙戦艦のAIになりました

著者:
松屋大好

イラスト:
黒銀(DIGS)

レーベル:
レジェンドノベルス


【あらすじ】

 連合艦隊の造船ステーションを急襲する帝国の皇女ソハイーラ。ボロボロといえど数で勝る大艦隊と機雷で連合の星系を封鎖。スムーズに勝ち進んだと思われたが、解放した味方の捕虜の中に前帝国皇帝がいることが明らかになる。皇位継承を含めソハイーラの立場が微妙な状態に。そんな中、敵のステーションを鹵獲し補修を済ませた帝国艦隊は、連合が建造した超大型戦艦一隻により身動きがとれなくなってしまう。しかも大型戦艦には悪魔の所業ともいえるシステムが組み込まれていた。強敵に打ち勝つため、「人間」であり「AI」でもある「アサガヤシン」は再び戦場に舞い戻る――!





感想:★★★★★




ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ????????ぉ????






ジッタンバッタンすることになったラストについてはネタバレパートに放り込むとして……






面白かったです!!






心を動かされたという意味では間違いなく、そうでなくても1巻から続く撤退戦は素晴らしかったです!





特にソハイーラの成長がしっかり感じられたのがこの巻の読み応えの大きなポイントだったと思います。

窮地に次ぐ窮地に直面し、アサガヤシンという最大のイレギュラーさえも力に変えてきた彼女の力が、兄や連合に囚われていた前皇帝と対峙する場面で輝くんですよね。
戦時の暫定的なものでしかなかった艦長という立ち位置が揺るぎないものになり、そしてその先の帝国を代表する立場となるまでの成長譚!





アサガヤシンが居なければああまで成長し生き延びることが無かったのも事実ではありますが、彼女の根無し草のような踏ん張り立ち上がる芯の強さがあればこそたどり着けた場所なのかな、とも思います!













……で、本当に3巻はどうなるんでしょうね?!
ここまで想像の付かない先行きは初めてかもしれない!!


残りの全部はネタバレパートにぶつけるので!

だってねぇ!!!(以下略)











ひとまず以上!


















〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜










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今日のラノベ!

無双航路

無双航路 1
転生して宇宙戦艦のAIになりました

著者:
松屋大好

イラスト:
黒銀(DIGS)

レーベル:
レジェンドノベルス


【あらすじ】

 意識を取り戻した鬨、普通の男子高校生・阿佐ヶ谷真は、なぜか異世界で帝国艦隊所属・宇宙戦艦カプリコンのAIになっていた。当の戦艦カプリコンはといえば、敵の連合艦隊に針路を完璧に包囲され僚艦もわずかという絶体絶命の大ピンチ。しかも艦長は儀礼的に乗艦していたお飾りの皇女で、彼女からの戦術的な助言は見込めそうにない。AIとなった真は「人間」でもある自分の特性を活かし、生き残るため斬新な戦術を駆使して撤退を試みる――。
「小説家になろう」発の作家が描く「まだ誰も見たことのない最強の撤退戦」がここに始まる――!




感想:★★★★★



エビフライ!
ハンバーグ!
チキンライス!

大人向けお子様ランチ食べた時の「結局こういうの好きなんだよな~~」って感覚に近いものを味わえる1冊。







……大人向けお子様ランチ食べたこと無いですけど(おい
あと皿に描かれてるくまさんは、デフォルメされてないガチの熊の絵なので リアルッ













人間としての自我が強いことでAI規範に縛られずに行動することができるAI・アサガヤシンが、完全包囲された状態から本国への撤退を試みる壮大なスペースファンタジー!






まず最初に、アサガヤシンが放り込まれた状況をおさらい。



主人公の属する帝国と、帝国から独立した唯一神の存在を根幹に据える連合との星系を股にかけた大戦。

帝国が大艦隊を引き連れて連合の懐へ仕掛けるも、“指揮官席での謎の爆破事件”により多くの戦艦・巡洋戦艦の艦長・指揮官クラスが死亡。
各艦では臨時昇格による艦長の交代を余儀なくされ、指揮官の技量不足はそのまま絶望的な戦況へと如実に反映されていた。

巡洋戦艦カプリコンでは継承権の低い皇女でありメインヒロインであるソハイーラが臨時艦長となっていたが、それと同時にAIの不調も発生。

AI「カプリコン」の不調、その代替人格となるかのように現れたのが、主人公であり人間であった頃の記憶を持つAI・アサガヤシン









つまりですよ。
物語が始まった時点で、





◎絶望的戦力差の撤退戦(戦記)

◎宇宙艦隊のドンパチ(F寄りのSF)

◎アサガヤシンは何故AIに?(S寄りのSF)

◎艦長は何故、どのような手口で殺された?(ミステリー)

◎AIは規範で機能を制限されている(「超」現代科学)

◎代理艦長ソハイーラの受難(ライトノベル)





……と、これだけの要素が確約されているわけです!

さらに中盤までに追加される要素として、





◎継承権・権力争い(政争)

◎AIと魂(「超」現代科学)

◎指導者の資質(戦記)





……などがありまして、濃いです!濃密です!って感じです。うんうん。




基本的に今巻では撤退戦がメインに……つまりは敵の目をいかに欺き、いかに想定外の戦略を打ち出し包囲を突破するかが最大のポイントとなります。
……何はともあれ「生きてこそ」ですからね。




危機を乗り越え対応していくなかで色々な事実に直面し、それに対してAI・アサガヤシンはどう思うのか、人であるソハイーラはどう思うのか。
存在のあり方が違っても、魂を持つ存在であるならば同様に接するべきなのか。


星系レベルの広大なフィールドを舞台にしつつ、実は焦点の当たっているポイントは脳や魂といった人間の内面にあるものっていうのが今作を読んで心を動かされる理由なのかなー、と思います。
ロマンというか何というか。
宇宙に進出し、自由に行き来することができるようになっても尚、AIの取り扱いに神経質になってるあたりが「人間」だなぁと。





今作の感想って「書きたいことがいっぱいある!!」ではなく、「色々……あったなぁ……(遠い目)」ってなるタイプだなって10日近くかけてこの記事書いてて思います。

いや、違うんですよ!
途中までは「あー……ここ好き……書く……メモ」とか、「ここあの時のアレかー!メモ」ってしてるんですけど、ラストまで読むと全部飛んじゃいます…………!







ええっ!?



そう来る???



今までは何だったというか、むしろこれからどうなる???!?? 




…………って。



それで落ち着くならまだしも、区切りがまぁ絶妙で最後に投下された爆弾を何も処理せず終わるんですよね!

爆弾処理班!爆弾処理班はまだか!!(左手の感覚で残り20ページ)みたいな感じで終わっていくわけですよ。

でも俯瞰してみるとしっかりスパッとそこで物語がしっかりひと段落してる。
そういう意味ではスッキリした読後感に繋がっている面があるわけで。



でも、そこでアレがこうなった(ネタバレ対策)ということはアサガヤシンとしてのスタンスもまた変わることになるわけなので、2巻読むためには前提からまた1度世界観について理解し直さなければならないわけです。
物語がひと段落しても、世界は続いているって良いですよね……










末筆になりますが、





無人在〇線爆弾大好き!!!!








以上!





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