どもー!
デスカイザーです!




(本の感想は少し下から始まります)




松屋の期間限定メニューの「ごろごろ煮込みチキンカレー」、皆さんはもう食べましたか?


ルーには名前の通り大きな鶏もも肉がゴロゴロ!

やや辛めのルーには旨みもあり食欲がグングン!

ライスとルーが別皿なのでスープカレーのように食べ方を色々楽しめ、

なんと驚きの590円!(並盛)



この機会に是非、ご賞味ください!


20190423_213146




というわけで!!


今年になって松屋が大好きになり猛烈に通っている私が、松屋大好先生の感想を書くのは必然ですね?

必然でしょう!(結論)





今日のラノベ!

無双航路 2


無双航路 2
転生して宇宙戦艦のAIになりました

著者:
松屋大好

イラスト:
黒銀(DIGS)

レーベル:
レジェンドノベルス


【あらすじ】

 連合艦隊の造船ステーションを急襲する帝国の皇女ソハイーラ。ボロボロといえど数で勝る大艦隊と機雷で連合の星系を封鎖。スムーズに勝ち進んだと思われたが、解放した味方の捕虜の中に前帝国皇帝がいることが明らかになる。皇位継承を含めソハイーラの立場が微妙な状態に。そんな中、敵のステーションを鹵獲し補修を済ませた帝国艦隊は、連合が建造した超大型戦艦一隻により身動きがとれなくなってしまう。しかも大型戦艦には悪魔の所業ともいえるシステムが組み込まれていた。強敵に打ち勝つため、「人間」であり「AI」でもある「アサガヤシン」は再び戦場に舞い戻る――!





感想:★★★★★




ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ????????ぉ????






ジッタンバッタンすることになったラストについてはネタバレパートに放り込むとして……






面白かったです!!






心を動かされたという意味では間違いなく、そうでなくても1巻から続く撤退戦は素晴らしかったです!





特にソハイーラの成長がしっかり感じられたのがこの巻の読み応えの大きなポイントだったと思います。

窮地に次ぐ窮地に直面し、アサガヤシンという最大のイレギュラーさえも力に変えてきた彼女の力が、兄や連合に囚われていた前皇帝と対峙する場面で輝くんですよね。
戦時の暫定的なものでしかなかった艦長という立ち位置が揺るぎないものになり、そしてその先の帝国を代表する立場となるまでの成長譚!





アサガヤシンが居なければああまで成長し生き延びることが無かったのも事実ではありますが、彼女の根無し草のような踏ん張り立ち上がる芯の強さがあればこそたどり着けた場所なのかな、とも思います!













……で、本当に3巻はどうなるんでしょうね?!
ここまで想像の付かない先行きは初めてかもしれない!!


残りの全部はネタバレパートにぶつけるので!

だってねぇ!!!(以下略)











ひとまず以上!


















〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

















これより下はネタバレパート



~~~~~~~~~~~~~~~~~~







いざ!

























 破 














いやいやいやいやいやいやいや……






いやだって、今まで守ってきた、いや、ええぇぇぇぇぇ……

















むぅ~~~りぃ~~~~












ってのたうち回りたくなる気持ち、読了した方にならきっと分かっていただけると思うんですけどもいかがでしょう……?




私はのたうち回った









正確に言うのであれば、爆破の少し前からのたうち回ってましたよ?






だってソハイーラ。





ねぇ、ソハイーラ。






幼少期・王女ソハイーラとなるまでの生活実態を知って、この凄絶なる撤退戦を乗り越える中で王族として目覚しい成長を遂げたことが前帝や兄との駆け引きを通してしっかりと見せてもらって、アサガアシンへ見せる感情も変わっていて、なのに、ねぇ。
なんでそんな………………ねぇーもぉー!!







いや、真面目な話この後どうなるんでしょう……
連合の中枢へ触れる物語、そして帝国を取り戻す戦いが描かれるのは間違いないですけど問題はその中身。

比喩抜きで何も無い状態ですわよ?(?)



1巻冒頭の戦況もそれなりに壊滅してましたけど、まだ艦隊のかの字くらいは残っていたじゃないですか。


無いですからねー……


艦隊なくなっちゃって(泣)、カプリコンに引っ張られてるアサガヤシンという存在がまずどうなるか分からなくて、艦隊戦の知識うんぬんも希薄になって……




そもそも何があればこの物語の結末に納得できるのかという話ですよ。
ソハイーラショックはそれくらい大きくて、でもそこから2巻までの物語の偉大さを再確認できるという。

ふむーん……





_(:3」∠)_





3巻が早く読みたい……です…………





以上!

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