今日のラノベ!



お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。 2


お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。 2

著者:
凪木エコ

イラスト:
あゆま紗由

レーベル:
富士見ファンタジア文庫


【あらすじ】

 席替えで美少女に囲まれてもラジオを聴いて無関心、完璧ヒロインからの休日のお誘いは華麗にスルーでカフェで一人読書。相変わらずのおひとり様至上主義な高校生・姫宮春一だったが、彼の望む平穏なおひとり様ライフは確実に邪魔されて――。
「学校でバイトのこと誰にも言わないでよ?」クラスのギャル・洞ヶ瀬夢乃とは知りたくもない秘密の共有。「というわけだから姫宮、わたしの彼氏になって」ムードメーカー・倉敷瑠璃には理想の彼氏作りに付き合わされる。――そんな状況をやっぱり春一は許さない!「ボッチ=暇? 充実しまくってるよバカヤロウ!!」ひねくれボッチートな青春ラブコメ、無双乱舞!




感想:★★★★★






「自分らしく生きる」ことの難しさを考える第2巻






羽鳥&美咲の猛攻はそのまま……いや、1巻ラストで好感度ダダ上がりして行動も読まれ始めている分、攻撃の手は益々強まるばかり!


さらに!1巻では「+1」止まりだった倉敷が本領発揮の「彼氏ほしー」タイム!!
読書メモ先走るけど、159pの倉敷の反応とかまぢやばい。
5ptがリアル。


そして、メイン格としてはニューフェイスとなるクラスメイトの洞ヶ瀬
クラスでの表の顔はカースト最上位ギャル、でも実は彼氏がいると嘘をつき保育園でバイトをしている子供好き!
っくぁー!!公式公認ギャップ萌え!!






はい、そんな多方面からの攻勢に苦しめられる姫宮くんのお話です。









今回も面白かったです!!


一向に1人になれない姫宮

群がるヒロインず

徐々に薄くなるヒロインの服

あふれてこぼれる妹の知性



そしてそのどれに対しても冷静に切れ味するどいコメントを残していく姫宮。



ほんと彼のコメント好き……
73pのパンツを評した一言とか、134pの2ツッコミとか。

真面目方向だと114~116pにかけて、洞ヶ瀬との対話シーンとか。
あのシーンは洞ヶ瀬の株もグングン上がりましたし、2巻の内容が凝縮されているようで好きです。



それらの一言一言を読むためにこの本を買っていると言っても過言ではないくらいの期待度でもって読み始めて、その高~いハードルをすらも超えていく密度と質。






ははぁー、さては神作だな?(名推理)






Q:「お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。」
A: うん、大好き


 ↑ これって実は大事なことなのかな?って思ったり。

「主人公のことをヒロインが好き」
ここまでは普通。
でも同時に、こう思う時もあるじゃないですか。
「なんでこのヒロインは主人公のことが好きになったんだろう」って。

それがこの作品は明確。




羽鳥が好きだ。
美咲も好きだ。
倉敷も洞ヶ瀬も好きだ。

でもそれは、彼女たちが気に入っている姫宮のことが好きだからなのではないか。





……いや、もう自分でも何言ってるかよくわからなくなってきてますけど。
何てまとめれば良いんでしょう。

いわゆる普通のライトノベル、男性向け・中高生向けライトノベルを読んでいる時のヒロイン可愛ムーヴと、ビーズログとか女性向けライトノベルを読んでいる時の男性にキュンキュンくるムーヴを高次元で兼ね備えている作品だと思います。
深く考えずに読んでも面白いし、深く考えて読んでも面白い!






読書メモ




27p:1人エレクトリカルパレード
⇒この言葉にピンときたら書店へGO
電子でも良いぞ!



82p:ゴミクズボッチ野郎
⇒この言葉にピn(ry

3行連続のゴミクズボッチ野郎は卑怯だし、意味段落挟んでの一人称とかもうズルいwww
何度読んでも笑っちゃいますw



105p:主張
⇒言葉を変えて幾度も繰り返される姫宮の主張。
それだけ「考えて」時間の使い方を選んでいるということで、尊敬しちゃいます。
私は……ほら、本能に従っちゃうので。



119p:はいおちたー!
⇒その一言でdeskyzerおちたー!
その言葉を内心に秘めている時の姫宮の表情を想像しておちたー!!



153p
⇒ただただ、その発想が好き。



230p:懐かしい……
⇒きたああああああああああ!!!!!




1巻冒頭に登場して以来のあの子が!!!


ついに!!!本編に!!!!!






きt







まとめ









きたのに2巻終わりじゃねぇかあああああああああ!!!!!!!






3巻まで待つの!?

待てるの!?!?

待つよ!!!














好きです!『おひとり様』!!

……ということで、読了からだいぶ時間が空いてしまったことを反省しつつの感想でした。
熟成しすぎて素材の旨みが強く出すぎてしまった感。






リア充はリア充
ソロ充はソロ充
みんな違ってみんな良い。


……だからほっといて!?何で増えるの!? そんな第2巻でした。






以上!




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