今日のラノベ!

暗殺拳はチートに含まれますか? 3

暗殺拳はチートに含まれますか? 3
~彼女と目指す最強ゲーマー~

著者:
渡葉たびびと

イラスト:
きただりょうま

レーベル:
富士見ファンタジア文庫


【あらすじ】

「お兄ちゃんは、こういうエッチなのが好きなんです!」
 ゲーム三昧の恋人ライフを送る俺と葵の前に、実家で暮らす妹・二葉が現れた!恋人生活に興味津々な二葉のアドバイスに、葵は――「裸エプロン……鋭一、よろこんだ……?」勘違い全開で、イチャイチャもさらに加速する!?
 その頃、巷ではチートプレイヤー出現の噂が!?強豪ライバルたちが敗れていく中、チーターの正体に二葉が関わっていることが判明して……!?バトルロイヤルの開催が決定し、犯人を捕らえるため、そして、二葉のために、俺と葵も参戦することになったけど――。暗殺拳VSチート、勝つのは……!?





感想:★★★★★





百道はヒロイン









タイトル命題に最も近づいた回でした!
何せ相手はチートを駆使するプログラム。
「チート級の強さ」と「本物のチート」の差を明示してくれたことで、葵の強さが今までよりもハッキリと見えてきた気がします。

本物のチートとの戦いは、ルールという盤上の外で行われる戦い。
これまで出てきた幾多の強豪が敗れる中で攻略法を模索し、それぞれの戦いを経てダメージを蓄積してきAOIとA1にバトンを繋いでいくという流れが熱かったです!
戦って相手を負かすゲームですが誰もかれも相手が憎くて戦っているわけではなく、強さを追い求めたり、仲間と絆を確かめたり、そういう手段として拳を交えているということを再確認できました。
ほっこりです。




新キャラの鋭一の妹・二葉ちゃんも可愛かったです!
……何故表紙にならなかったのだろう!?
いや、この表紙の照れ混じりの妖しい笑みを浮かべてる葵も最高すぎますが。
フタバウサギぴょんヤバイぴょん……
何さ、妹でビキニでウサ耳で「もっとお兄ちゃんと遊びたいぴょん」って、破壊力やばいじゃん……
※「ぴょん」は捏造です。実際の本文には記載されておりません。
※逆に言えば「ぴょん」以外は真実です






チートとの戦いを経て、「強さ」について考え直しての告白エンドも最高でした!
最終的に「最高」という言葉以上の語彙を持たないことをもどかしく思うくらいには最高でした!!
尊すぎて目潰しくらったかのよう。




読書メモ




75p:裸エプロン
⇒挿絵、ありがとうございます!!!!!!!!



87p:お風呂
⇒挿絵、ありがとうございます!!!!!!!!



141p:魔王
⇒なんだかんだ百道目線でも楽しめちゃいますよね、このシリーズ。
恐らく彼が一番楽しんでゲームしてますし、一番その楽しみを分かち合う努力をしている気がします。
そんな彼が本気でチートを潰しにかかるのは必然。
全力で応援したくなります。



162p:葵の叫び
⇒女の子っぽい叫びをあげる葵……新鮮!!
可愛い!!



173p:百道
⇒おま……おまえ……マジで女だったのか……
普通に美女やんけ……
是非……是非表紙にですね……



184p:目標
⇒鋭一と葵がお互いのスタイルを吸収し合うように、鋭一を兄として、1人の「かっこいい人」として二葉ちゃんが尊敬していたのだと。
それまでの兄への反駁もこうした憧れのような気持ちの裏返しだと思うと……スっと納得できました。



247p:一撃
⇒ここでの「一撃分」は激アツですよ!!!
魔王百道の戦いも熱かったですが、それをさらに越える熱さ!!
アニメだったらOPが流れるヤツですよね!!鳥肌!!



265p:ゲームって楽しい
⇒それですよ。
なんだかんだ、楽しいから皆真剣になっていて、チートを許せなくて、修行を重ねて、勝利を噛み締め、悔しさに涙するんですよ。
楽しくなかったら、極めるなんて悔しいこと出来ないですから。
だから、やっぱり葵と鋭一が楽しくゲームして目潰ししているのを読んでいる瞬間が、一番読んでいて楽しいんだと思います。





まとめ




是非に4巻も読みたい!!!
ようやくお互いに気持ちを伝えあった鋭一と葵の関係が、少しでも変わるのか、やっぱりいつも通り窓から来ちゃうのか(笑)
アカリのアタックが実を結ぶ大逆転が起きてしまう……ことは多分無いと思いますが、少しでも彼女が報われるようなお話もあればいいなとも思います。

でも最後には、やっぱり葵が楽しく“殺す”姿がまだまだ見たいということで!



以上!



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