今日のラノベ!

可愛いなこのやろう
バカ野郎可愛いな!!!!!!
魔王から受け継いでしまった膨大な魔力を持て余し世俗から隠れて暮らしていたイザヤと、錬金術師の家系に生まれ努力を重ねるも先天的な魔力量の少なさにより成長が止まっていたヨメが出会い、イチャイチャしながら共に成長していく物語。
真面目な話を先に少しだけした後に、キャラの魅力を存分に書き連ねていきたいと思います。
孤独を選んで生きてきたイザヤはヨメに無理やり連れ出されることで、「誰かといる」ことの幸せを学びます。
その後に現れる孤独な錬金術師マリー。
かつての自分を見るようなイザヤの複雑な胸中は、語られすぎるほどには語られていませんが十分察することができます。
かつては孤独で良いと思っていた。
でも、孤独でない事にも良いことがある。
だから、周囲を頑なに拒むことで孤独であろうとしないでほしい。
イザヤがそう思うことができるようになったのは、偏にヨメの尽力あってのもの。
人との繋がりの暖かさを幼少の頃の親の背中から知っていたヨメだからこそ、周囲との繋がりをイザヤに示すことができたのかなぁ、と思います。
はい、真面目終わり。
以下、とても可愛いキャラクターたちへの愛をぶちまけた文章です。
まず何といってもヨーメリアという名前が神がかってますよね!
何さ、あだ名「ヨメ」って。何さ。
音声言語と文字言語の認識誤差をうまく使ってますね!
あらすじ読まない派の私は、見事に「嫁」と脳内変換して読み始めていましたよ!!!
タネが分かってからも、ついつい「ヨメ」を「嫁」と変換して読んでしまうせいで、イザヤとヨメの仲がもどかしくてもどかしくて……!
ヨメ嫁トリックを抜きにしても、ヨメが可愛いの。
全方位的に可愛いの。
「魔力供給ですから……」と自分に言い聞かせながら、手を繋ぎ、ハグし、そして……と、どんどん大胆になっていくヨメの行動は王道的に可愛いじゃないですか。
ついつい世話焼きモードを発動させちゃって、イザヤの家を片付けたり、草食と化していたイザヤさんのためにパイを焼いて持ってきたりする男をダメにする系女子としても素晴らしいじゃないですか。
でも思い出してみると、初対面シーンではゼリースラッグ(巨大ナメクジ)に勝手に追い詰められて木にぶら下がるという残念系女子としての顔も持ってるじゃないですか。
亡くなってしまった祖母や母を尊敬して、自分も負けないくらい立派な錬金術師になろうと保有魔力量のハンデを埋めるべく狂ったような勉強していたという過去が立派で尊敬しちゃうじゃないですか。
はぁ~~~~~~~、好き。
イザヤも、魔王を倒すだけの実力を持っていながら趣味が木彫りの人形(ぷちあにさんシリーズ)を作ることとか、考えすぎるせいで言葉を発せず目つきの鋭さも相まって誤解されてしまうところとか、微笑ましくて可愛いです。
ヨメと双璧を成す錬金術師で何かと突っかかってくることになるマリーちゃんも、立派なプライドの裏には彼女なりの努力の積み重ねがあることが分かると、すごく応援したくなります!
ヨメの姉代わりで錬金術師担当の監査役を勤めるエリカさんも、ヨメが関わるとぽんこつに成り果てるけどそれは愛情と心配故なのでしょうがないですね。
ヨメが(少々おせっかいを焼きすぎるきらいがあるとしても)しっかりものとして振る舞えるのはエリカさんが程よくぽんこつであるからで、今後イザヤとの関係が進展するとしたら多少障害になるでしょうが、ヨメの今の性格の形成に少なからず関与する人物としてヨメを心配するのもしょうがないです。
エリカさんの事書くと何故「しょうがない」で締めたくなってしまうのか……
で、ですよ!
さらにですよ!!
こんな素晴らしい美少女のヨメに、ふーみ先生のキュートなイラストが加わることでその破壊力がユニバース級になっているのでとても危険です!
同じHJ文庫から発売されている『造られしイノチとキレイなセカイ』シリーズでもイラストの破壊力は凄まじかったですが、今回も凄いですよー!
1ページ開くとまず目に飛び込むのが、ヨメが酔っ払ってイザヤにのしかかるシーンのカラーイラスト!
「っっっっっっあっ」
ってヘンな声出ましたよね。
えっちだ……
本文中の挿絵で一番好きなのは、39pのヨメがイザヤにパイを差し入れとして持ってきたシーンのイラストです!
「美味しいでしょう?」と言いたげな自信に少しだけ照れが混ざった絶妙なヨメの表情と、食に拘ってこなかったイザヤが初めて口にするパイの美味しさに驚く顔。
二人共生き生きしてて本当に大好き……!
5p:うぇへへ
⇒メインヒロインが冒頭に発して良い笑い声じゃない……!
のだけど、ファーストインプレッションが「こういうダメっぽさがギャップとして存在する美少女」という認識になったので、これはこれで手法としてアリなんですね!
勉強になります。
57p:台風
⇒素朴な疑問なんですけど、この世界にも台風あるんですね。
「嵐」とか「強い雨」とか「天変地異」とかじゃなく、「台風」という名称を使っていることに意味があるのかないのか。
一応気になったのでメモだけ残しましたが、このままだと「台風」という言葉の由来・発祥から世界の台風及び嵐の呼び方・名称特徴を調べないと気がすまないところまでいきそうなので、調べるのは一旦保留ということで。
調べて、うまくまとまりそうだったら「デスカイザーの雑記ブログ」で取り上げるかもしれません。
242p:完!
⇒……とはならなかったですね!
その後の展開とは関係ないですが、監察官のエリカさんはイザヤの過去にも関わってくる「魔王討伐者」の噂を知っていたのに、王様はじめ同席者の方々はそれを知らなかったのでしょうか……?
イザヤさん、思いっきり公衆の面前で魔力の受け渡しをしていましたけど大丈夫なんでしょうか……?
エリカさんが既にこの件について報告を上げていたのだとしても、全くの無反応ということがある……のでしょうか?
んー……気にしすぎ?
可愛い可愛い思いながら作品に没入して読んでいたら、とてもあっという間に読み切ってしまいました。
普段同じページの作品を読む時間の半分くらいでしょうか。
2巻はもう少しじっくり読めるように……自分を焦らしていきたいと思います。
以上!
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著者: | イラスト: | レーベル: |
---|---|---|
【あらすじ】 かつて魔王を倒した勇者イザヤは、魔王から受け継いでしまった膨大な魔力を隠しひとり暮らしていた。ある日、錬金術師の少女ヨーメリア(ヨメ)を助けたイザヤは、膨大な魔力に気づいたヨメに同居をせがまれる。魔力の少ないヨメにイザヤの魔力を分けて欲しいというのだが、魔力を渡す唯一の方法はスキンシップを繰り返すというもので……!?「じゃ、手握るぞ」「あ、もう、イザヤさんていつも突然なんですから」照れ臭く、恥ずかしく、でも嬉しい日々が始まり―。いちゃラブが強くする、ふたりのスイート錬金生活!! |
感想:★★★★★
可愛いなこのやろう
バカ野郎可愛いな!!!!!!
魔王から受け継いでしまった膨大な魔力を持て余し世俗から隠れて暮らしていたイザヤと、錬金術師の家系に生まれ努力を重ねるも先天的な魔力量の少なさにより成長が止まっていたヨメが出会い、イチャイチャしながら共に成長していく物語。
真面目な話を先に少しだけした後に、キャラの魅力を存分に書き連ねていきたいと思います。
孤独を選んで生きてきたイザヤはヨメに無理やり連れ出されることで、「誰かといる」ことの幸せを学びます。
その後に現れる孤独な錬金術師マリー。
かつての自分を見るようなイザヤの複雑な胸中は、語られすぎるほどには語られていませんが十分察することができます。
かつては孤独で良いと思っていた。
でも、孤独でない事にも良いことがある。
だから、周囲を頑なに拒むことで孤独であろうとしないでほしい。
イザヤがそう思うことができるようになったのは、偏にヨメの尽力あってのもの。
人との繋がりの暖かさを幼少の頃の親の背中から知っていたヨメだからこそ、周囲との繋がりをイザヤに示すことができたのかなぁ、と思います。
はい、真面目終わり。
以下、とても可愛いキャラクターたちへの愛をぶちまけた文章です。
まず何といってもヨーメリアという名前が神がかってますよね!
何さ、あだ名「ヨメ」って。何さ。
音声言語と文字言語の認識誤差をうまく使ってますね!
あらすじ読まない派の私は、見事に「嫁」と脳内変換して読み始めていましたよ!!!
タネが分かってからも、ついつい「ヨメ」を「嫁」と変換して読んでしまうせいで、イザヤとヨメの仲がもどかしくてもどかしくて……!
ヨメ嫁トリックを抜きにしても、ヨメが可愛いの。
全方位的に可愛いの。
「魔力供給ですから……」と自分に言い聞かせながら、手を繋ぎ、ハグし、そして……と、どんどん大胆になっていくヨメの行動は王道的に可愛いじゃないですか。
ついつい世話焼きモードを発動させちゃって、イザヤの家を片付けたり、草食と化していたイザヤさんのためにパイを焼いて持ってきたりする男をダメにする系女子としても素晴らしいじゃないですか。
でも思い出してみると、初対面シーンではゼリースラッグ(巨大ナメクジ)に勝手に追い詰められて木にぶら下がるという残念系女子としての顔も持ってるじゃないですか。
亡くなってしまった祖母や母を尊敬して、自分も負けないくらい立派な錬金術師になろうと保有魔力量のハンデを埋めるべく狂ったような勉強していたという過去が立派で尊敬しちゃうじゃないですか。
はぁ~~~~~~~、好き。
イザヤも、魔王を倒すだけの実力を持っていながら趣味が木彫りの人形(ぷちあにさんシリーズ)を作ることとか、考えすぎるせいで言葉を発せず目つきの鋭さも相まって誤解されてしまうところとか、微笑ましくて可愛いです。
ヨメと双璧を成す錬金術師で何かと突っかかってくることになるマリーちゃんも、立派なプライドの裏には彼女なりの努力の積み重ねがあることが分かると、すごく応援したくなります!
ヨメの姉代わりで錬金術師担当の監査役を勤めるエリカさんも、ヨメが関わるとぽんこつに成り果てるけどそれは愛情と心配故なのでしょうがないですね。
ヨメが(少々おせっかいを焼きすぎるきらいがあるとしても)しっかりものとして振る舞えるのはエリカさんが程よくぽんこつであるからで、今後イザヤとの関係が進展するとしたら多少障害になるでしょうが、ヨメの今の性格の形成に少なからず関与する人物としてヨメを心配するのもしょうがないです。
エリカさんの事書くと何故「しょうがない」で締めたくなってしまうのか……
で、ですよ!
さらにですよ!!
こんな素晴らしい美少女のヨメに、ふーみ先生のキュートなイラストが加わることでその破壊力がユニバース級になっているのでとても危険です!
同じHJ文庫から発売されている『造られしイノチとキレイなセカイ』シリーズでもイラストの破壊力は凄まじかったですが、今回も凄いですよー!
1ページ開くとまず目に飛び込むのが、ヨメが酔っ払ってイザヤにのしかかるシーンのカラーイラスト!
「っっっっっっあっ」
ってヘンな声出ましたよね。
えっちだ……
本文中の挿絵で一番好きなのは、39pのヨメがイザヤにパイを差し入れとして持ってきたシーンのイラストです!
「美味しいでしょう?」と言いたげな自信に少しだけ照れが混ざった絶妙なヨメの表情と、食に拘ってこなかったイザヤが初めて口にするパイの美味しさに驚く顔。
二人共生き生きしてて本当に大好き……!
読書メモ
5p:うぇへへ
⇒メインヒロインが冒頭に発して良い笑い声じゃない……!
のだけど、ファーストインプレッションが「こういうダメっぽさがギャップとして存在する美少女」という認識になったので、これはこれで手法としてアリなんですね!
勉強になります。
57p:台風
⇒素朴な疑問なんですけど、この世界にも台風あるんですね。
「嵐」とか「強い雨」とか「天変地異」とかじゃなく、「台風」という名称を使っていることに意味があるのかないのか。
一応気になったのでメモだけ残しましたが、このままだと「台風」という言葉の由来・発祥から世界の台風及び嵐の呼び方・名称特徴を調べないと気がすまないところまでいきそうなので、調べるのは一旦保留ということで。
調べて、うまくまとまりそうだったら「デスカイザーの雑記ブログ」で取り上げるかもしれません。
242p:完!
⇒……とはならなかったですね!
その後の展開とは関係ないですが、監察官のエリカさんはイザヤの過去にも関わってくる「魔王討伐者」の噂を知っていたのに、王様はじめ同席者の方々はそれを知らなかったのでしょうか……?
イザヤさん、思いっきり公衆の面前で魔力の受け渡しをしていましたけど大丈夫なんでしょうか……?
エリカさんが既にこの件について報告を上げていたのだとしても、全くの無反応ということがある……のでしょうか?
んー……気にしすぎ?
まとめ
可愛い可愛い思いながら作品に没入して読んでいたら、とてもあっという間に読み切ってしまいました。
普段同じページの作品を読む時間の半分くらいでしょうか。
2巻はもう少しじっくり読めるように……自分を焦らしていきたいと思います。
以上!
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