今日のラノベ!

表紙のノルンの後ろにいる女の子は誰だ!?
ノルンの護衛か?
新たな敵か?
いや、ケアーラだ!
大人気シリーズ第3巻!
剣の勇者・ブレイドと妹王女・ノルンの二人が、ついにケヤルガの復讐対象になりました!
その他色々あって復讐対象になった方々も含めて、今までよりも容赦なかったですね。
ブレイドとかね、mgmgタイムだからね。
私みたいなちょっと歪んでる性癖の持ち主的にはとても楽しいんですが、まともな性癖の持ち主で想像力豊かな方が読んだら……ちょっとトイレ駆け込み案件になるかもしれません(笑)
ま、まぁ今更の心配と言えばそうなんですが。
その辺りの事情もあるのか無いのか。
2巻までと比べて、肝心の復讐シーンが淡白だったのが気になりました。
もう少しページ数割くことはできなかったものか……。
前工程を含めればブレイドもノルンも10pは超えますが……
なんというか……導入部分に拘りすぎた結果Hシーンが淡白になる成年コミックあるあるを彷彿とさせられます……。
上述した通り、その復讐内容は個人的に「とても楽しい」ので、ブラッシュアップしてくれたら嬉しいなぁ、くらいの気持ちです。
ついでにセツナやフレイアとの情事も、冒頭15pあたりのセツナとのシーン以外ほぼ全カットです。
こちらに関してはブラッシュアップどころじゃなく改善を強く求めたいところですね!!
Hシーンを読みたいという気持ちは否定しませんが、
それ以上に、ケヤルガが二人に感じている愛情が段々深くなっていっているような描写をどうにもイメージしきれないので。
戦闘力としてではなく確実に異性としての魅力で大事にしているように読めるんですが、その最大の過程たるセックスを省かれてしまうと……。
両思いになって初体験を済ませた後はピロートークしかないエロゲとか嫌じゃないですか、仮にハーレムものだとしても。
全年齢向けに例えると、最初のデート以外全て回想で済ませるギャルゲのような。
例えほどのの酷さでは無いにしろ、このままの密度が続くとなると厳しくなるのは間違いないかなぁ、と思います。
新キャラのイヴは可愛いですよ!!!
1周目の世界で魔王としてケヤルたちの前に立った女の子、2周目の現状では魔王候補の一人。
スレンダー、良識あり、ムッツリと今までのキャラになかった特徴を一手に担った、まさに名実ともに今後のキーパーソンです!
多分CVは桐谷華。
今巻でケヤルガの恩寵を賜ることはありませんでしたが、早ければ次巻で陥落するでしょう。
楽しみです……!
以下語りたいことが詰め込まれた読書メモ。
30p:地頭の良さ
⇒結局ここがケヤルガ最大の武器なのだと思います。
このシーンでは市場に出回る野菜からその土地の経済状況を読み解き、店主との何気ない会話から魔族差別の有無を汲み取っていました。
1周目の世界でろくな扱いを受けていなかったケヤルガが、これだけの情報を読み取っているということの意味。
それは自発的な情報収集のできない状況において周辺情報の分析が何よりの情報源だったことの証左であり、情報分析を可能にする頭の良さもまた証明されることになります。
つまり何が言いたいかというと、こういうのめっちゃカッコ良くない!?っていう。
憧れます……
35p:人
⇒魔族や亜人は人間ではないが、人である。
それが今回の舞台、魔族と人間が共存するブラニッカという街の共通認識です。
どうでもいいんですが、二重追い越しのことを思い出しました。
自転車は車に含まれるが車両には含まれない、っていうやつ。
人間から見た魔族は、自動車運転上の自転車みたいな存在なのかもしれません。
歩道走っても車道走っても、結局は煙たがられる存在……自転車……
私は風になる……ッ!
110p:さすがにダメだったかー
⇒限界を超えた媚薬を打たれた豹人族……
読みたかったなぁ……
読みたかったなー!!!
149p:あっ……(察し)
⇒リアルに「あっ……」って呟きましたね……。
ケヤルガが認める商人・カルマン。
あなたの存在は……忘れません。
222p:カニバー!
⇒イェーイ!カニバー!!
……いやほら。カーニバルって言いたかったのかもしれないから。
ブレイドの最期のシーンですが、せめてどこかの肉を噛みちぎられるくらいまでは描写してほしかったですね……。
この本文だとカニバがカニバである意味が無いです。
253p:ケヤルガさんw
⇒「自分で正義というやつにろくなやつはいない」と言った次ページで「正義を見せてやる」ですからねw
ケヤルガさんまじ最高w
261p:ポイント無視
⇒さぁ、ケヤルガの行動にブレが生じはじめました。
自らに害を為さない人物への凶行。
客観的に見て、「復讐」ではなく「人助け」による戦闘。
セツナを奴隷にした時とも、イヴを救った時とも明らかに違います。
これは……デカイですよ?
復讐を重ねる度に守るべき存在も増えているケヤルガ。
破滅のカウントダウンが始まったのかもしれませんね……。
ケヤルガの復讐もそろそろ事前に立てた目標上では終盤というところ。
このままやりきって幸せに、とかそういう終わりでないことは分かっているので警戒はずっとしているんですが、特に綻びらしいものは見当たらないんですよね……。
フレアが記憶取り戻しているENDを推しているdeskyzerとしては、「内心と同じだったからやりやすかった」という言葉に疑心暗鬼ですが、特に確信もないですし。
まだまだこの作品は楽しませてくれそうです!!
以上!
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著者: | イラスト: | レーベル: |
---|---|---|
【あらすじ】 魔族と人間が共存する街、ブラニッカ。ノルン姫がこの地の侵略に動き出すという噂を聞きつけたケヤルガは、大義ある復讐の機会を創出すべく、いち早く街へと訪れる―。「これより“正義”を執行しますわ。街の方々を皆殺しにします」妹姫は想像を遙かに超える規模の精鋭騎士団を引き連れ、更にはあの“剣”の勇者までもが参戦し罪無き民へと凶刃を振るう…!この苦境を打開する為に、ケヤルガはある一つの奇策を講じるが―!?「ククク、ではこの俺が可憐な一輪の華となり、奴等に本物の“正義”を見せてやろう」鬼畜軍師vs復讐鬼、2つの巨大なる“厄災”が遂に衝突!! |
感想:★★★★☆
表紙のノルンの後ろにいる女の子は誰だ!?
ノルンの護衛か?
新たな敵か?
いや、ケアーラだ!
大人気シリーズ第3巻!
剣の勇者・ブレイドと妹王女・ノルンの二人が、ついにケヤルガの復讐対象になりました!
その他色々あって復讐対象になった方々も含めて、今までよりも容赦なかったですね。
ブレイドとかね、mgmgタイムだからね。
私みたいなちょっと歪んでる性癖の持ち主的にはとても楽しいんですが、まともな性癖の持ち主で想像力豊かな方が読んだら……ちょっとトイレ駆け込み案件になるかもしれません(笑)
ま、まぁ今更の心配と言えばそうなんですが。
その辺りの事情もあるのか無いのか。
2巻までと比べて、肝心の復讐シーンが淡白だったのが気になりました。
もう少しページ数割くことはできなかったものか……。
前工程を含めればブレイドもノルンも10pは超えますが……
なんというか……導入部分に拘りすぎた結果Hシーンが淡白になる成年コミックあるあるを彷彿とさせられます……。
上述した通り、その復讐内容は個人的に「とても楽しい」ので、ブラッシュアップしてくれたら嬉しいなぁ、くらいの気持ちです。
ついでにセツナやフレイアとの情事も、冒頭15pあたりのセツナとのシーン以外ほぼ全カットです。
こちらに関してはブラッシュアップどころじゃなく改善を強く求めたいところですね!!
Hシーンを読みたいという気持ちは否定しませんが、
それ以上に、ケヤルガが二人に感じている愛情が段々深くなっていっているような描写をどうにもイメージしきれないので。
戦闘力としてではなく確実に異性としての魅力で大事にしているように読めるんですが、その最大の過程たるセックスを省かれてしまうと……。
両思いになって初体験を済ませた後はピロートークしかないエロゲとか嫌じゃないですか、仮にハーレムものだとしても。
全年齢向けに例えると、最初のデート以外全て回想で済ませるギャルゲのような。
例えほどのの酷さでは無いにしろ、このままの密度が続くとなると厳しくなるのは間違いないかなぁ、と思います。
新キャラのイヴは可愛いですよ!!!
1周目の世界で魔王としてケヤルたちの前に立った女の子、2周目の現状では魔王候補の一人。
スレンダー、良識あり、ムッツリと今までのキャラになかった特徴を一手に担った、まさに名実ともに今後のキーパーソンです!
多分CVは桐谷華。
今巻でケヤルガの恩寵を賜ることはありませんでしたが、早ければ次巻で陥落するでしょう。
楽しみです……!
以下語りたいことが詰め込まれた読書メモ。
読書メモ
30p:地頭の良さ
⇒結局ここがケヤルガ最大の武器なのだと思います。
このシーンでは市場に出回る野菜からその土地の経済状況を読み解き、店主との何気ない会話から魔族差別の有無を汲み取っていました。
1周目の世界でろくな扱いを受けていなかったケヤルガが、これだけの情報を読み取っているということの意味。
それは自発的な情報収集のできない状況において周辺情報の分析が何よりの情報源だったことの証左であり、情報分析を可能にする頭の良さもまた証明されることになります。
つまり何が言いたいかというと、こういうのめっちゃカッコ良くない!?っていう。
憧れます……
35p:人
⇒魔族や亜人は人間ではないが、人である。
それが今回の舞台、魔族と人間が共存するブラニッカという街の共通認識です。
どうでもいいんですが、二重追い越しのことを思い出しました。
自転車は車に含まれるが車両には含まれない、っていうやつ。
人間から見た魔族は、自動車運転上の自転車みたいな存在なのかもしれません。
歩道走っても車道走っても、結局は煙たがられる存在……自転車……
私は風になる……ッ!
110p:さすがにダメだったかー
⇒限界を超えた媚薬を打たれた豹人族……
読みたかったなぁ……
読みたかったなー!!!
149p:あっ……(察し)
⇒リアルに「あっ……」って呟きましたね……。
ケヤルガが認める商人・カルマン。
あなたの存在は……忘れません。
222p:カニバー!
⇒イェーイ!カニバー!!
……いやほら。カーニバルって言いたかったのかもしれないから。
ブレイドの最期のシーンですが、せめてどこかの肉を噛みちぎられるくらいまでは描写してほしかったですね……。
この本文だとカニバがカニバである意味が無いです。
253p:ケヤルガさんw
⇒「自分で正義というやつにろくなやつはいない」と言った次ページで「正義を見せてやる」ですからねw
ケヤルガさんまじ最高w
261p:ポイント無視
⇒さぁ、ケヤルガの行動にブレが生じはじめました。
自らに害を為さない人物への凶行。
客観的に見て、「復讐」ではなく「人助け」による戦闘。
セツナを奴隷にした時とも、イヴを救った時とも明らかに違います。
これは……デカイですよ?
復讐を重ねる度に守るべき存在も増えているケヤルガ。
破滅のカウントダウンが始まったのかもしれませんね……。
まとめ
ケヤルガの復讐もそろそろ事前に立てた目標上では終盤というところ。
このままやりきって幸せに、とかそういう終わりでないことは分かっているので警戒はずっとしているんですが、特に綻びらしいものは見当たらないんですよね……。
フレアが記憶取り戻しているENDを推しているdeskyzerとしては、「内心と同じだったからやりやすかった」という言葉に疑心暗鬼ですが、特に確信もないですし。
まだまだこの作品は楽しませてくれそうです!!
以上!
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