どもー。
デスカイザーです。


今年始まって3ヶ月、ようやく読書の波が来てます!
2月3月と豊作なので、波を逃さずどんどん読みたいです!!
少しは更新頻度上がる……かしら?



今日のラノベ!

理想の結婚式は甘くない


理想の結婚式は甘くない

著者:
美月りん

イラスト:
くじょう

レーベル:
メディアワークス文庫


【あらすじ】

結婚式。それは、一生に一度の晴れの舞台。二人がお互いの愛を確かめ、夢のような時間を過ごせるセレモニーだ。といっても、結婚式は多くの人が関わる一大イベント。新郎と新婦の愛情だけで、すんなりと終わるわけがない。そこでは、いろいろなドラマが繰り広げられるもの―。可愛くロマンティックな結婚式場“マリアフォレスト”で働く新人ウェディングプランナー、姫川愛子。プリンセスおたくの彼女のもとには、なぜかワケありな新郎新婦ばかりがやってくる…!





感想:★★★★★




プリンセスおたくの愛子が、「自分がプリンセスになる」のではなく「1日限りのプリンセスをプロデュースする」ウェディングプランナーという仕事で頑張るお話。


・結婚式という非日常の場
・主軸が童話
などなど、ふわふわした雰囲気になりそうなところを愛子の上司「氷の王子さま」こと進藤の超現実的な指摘がビシッッッと締めています。

感情論を全て抜いて利益勘定のみで動くという仮定の上でなら彼の指摘は何も間違ってなくて、でもその感情論こそがウェディングプランナーという仕事において何よりも重要なことというのも一理あり……。
故に愛子と進藤さんの話すシーンを読んでいると「何で分かってくれないの!」「こいつは何を言っているんだ……?」と両者の思惑とも理解できて相反する気持ちを同時に抱えることになります。
その気持ちがいくら考えても自分の中で整理できないので、「……とりあえず読も」と続きを読みたくなるんですよー!


……というか、美月りん先生の作品読む時の恒例となってきましたが、男性にキュンキュンする現象は今回も発生しましたね。
進藤さんのツンドラツンデレと、八王子さんの王子っぷりに。
明日羽ちゃんと一緒に「おうじしゃま……!」ってつぶやいたのは内緒





親子3人の絆を結ぶシンデレラウェディング、記憶という呪いに閉じ込められたラプンツェルを助け出す結婚式、そして王子の心を「射止める」人魚姫。
3つの結婚式はどれも素敵でした!
どのプリンセスも問題を抱えているんですが、それを童話になぞらえながらなんとか解決していく愛子の発想力が凄いですし、それを全力でサポートしてくれる同僚達も素敵。
そして何よりも、悩みに涙しそれでも立ち向かおうとする新婦たちが眩しくて美しかったです!

一番好きなのは人魚姫ウェディングですね!
正反対のように見える二人だけど、やると決めた時のノリの良さが意外にも共通しているのがお似合いでヒューヒューです(笑)



以下、珍しくあまり内容が無い読書メモ!




読書メモ




4p:わかめ
⇒わかめ……わかめ?
わかめかー。わかめ……わかめ?

※注釈
プリンセスに憧れ続けた女の子がなったもの。
それは―海に漂うワカメだったのです。

というプロローグを見てのメモ。
見ての通り、大混乱してます(笑)



33p:進藤……
⇒中止にすると上司に報告した演出を、愛子が再報告することなく行ったことを叱ったのなら分かる。
ただ、お客様の要望を叶えようと動こうとした事は褒めるべきで、愛子の態度からそれが行われていないことは明白で、となると進藤さんにもある程度の非が生まれてしまうわけで。
そこの機微を会得することこそ、進藤さんの最大の課題。
頑張れ進藤さん、そこのプリンセスおたくを見習うのです!


155p:進藤……
⇒現実・利益主義
最低限の労力で最大限の成果をあげることが仕事の全てだというのが、恐らく彼の信条。
それが必ずしも間違いでは無いというのを証明したのがここの「そのぶん売り上げも多くあげろ」の一言なのかなぁ、と。
言った本人に自覚があるかどうか分かりませんが、売り上げをあげるためならどんな手段でも認めるっていうことですからね。今まで散々価値観から否定していた愛子の手段でも。
あとはこれを本人が意識して武器とするか、無意識に振り回されるかでだいぶ変わりますが……
まだまだ武器になるまでは時間がかかりそうです(汗)



196p:わかめー!
⇒プロローグのわかめフラグ回収に全僕が大歓喜!




まとめ




趣味と仕事はなるべく切り離して考えたい、というのが新卒就活時の価値観だった自分にとって、愛子の考え方はとても眩しいものでした。
それをそのまま自分のものにしたいかと言われると、やはりまだ考えたいところは残りますが。
前職の経験上、趣味を仕事にしなくても仕事が趣味になっていくのが分かったので、愛子のような生き方も参考にしつつ今後の人生計画を立てていきたいですね。

春からフリーター説濃厚のdeskyzerがお送りしました。




以上!


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