どもー。
デスカイザーです。
今まで美少女文庫の作品で感想書いたの、『My 妹魔女の林檎』だけだったのが何故か考えてたんですが、どうやら買った作品に対して読みきった作品の少なさが原因のようです。
大体中盤かラストのHシーンの直前くらいに栞挟まってました(笑)
……もっとも読みきった作品の感想を書いていない謎が残りますが。
これからは忘れず感想書いていこう、と気持ちを新たにしたデスカイザーでした。
読了済の作品はいずれ感想書きます。
ということで今日のラノベ!
(あらすじ、伏字にしなくて大丈夫かなぁ……)
パロタイトルに定評のある美少女文庫さん。
からかうのが上手なTさんがメインヒロインの某漫画のパロですね。
正直ですね、あの作品を見た時に思ったんですよ。
「どうせHなことはしないんでしょ?」、と。
「その嗜虐心あふれる表情が歪むことは無いんでしょう?」、と。
そんなドス黒い欲望を見事に叶えてくれたこの作品に、私は最大限の敬意をもって拍手と賞賛を送ります!
素晴らしい作品をありがとうございます!!
さて、内容は至ってシンプル。
河合さんが東方くんにHなからかいをしかけ、東方くんは一度我慢し、河合さんが上乗せでからかったところで東方くんがブチッとキレて襲いかかる。
エピローグ込の全10プレイ、大体全部このパターンです。
一般的に考えればこれほど繰り返すのは愚策。
だが、今作ではそれで良いのだ。
それは何故か?
それは、この作品が河合さんの「からかい」と「オカされ」のギャップを楽しむための物語だからである!!
本能的にオカされることを望む河合さんが、どうすれば「自分の思い通りに無理矢理オカしてもらえるか」を考え計画的にからかうという淫靡さ。
オカしてもらえて嬉しいのに、「無理矢理」という状況を壊さないために本心を言葉に出さないという設定の徹底ぶり。
そのくせ、後半では東方くんを本気で好きになってしまったところでは、ついつい「……しゅき♥」(267p)と漏らしてしまう乙女っぷり。
あぁ、全てが素晴らしい!!
Hシーンの描写も良かったです。
喘ぎ声においての小文字や三点リーダの使い方がとても上手く、「♥」も要所にのみ使用することで蕩け具合を最大限伝えてくれています!
また、挿入前及び挿入後すぐまでは東方くん目線なので、からかわれた時の昂ぶりや戸惑い、ブチッと切れた後の言い訳のような感情の変化が楽しめます。河合さんがわざとやっていることを知らないので、あたかも河合さんが本気で戸惑っているかのように見せてくれているのもポイント!
逆に挿入後少ししてからは河合さん目線なので、精神的・肉体的快楽を貪るかのような感情の奔流が感じられます。控えめに言って最高です。
男性より女性のほうが快楽を感じるというのならば、望む快楽を描くのならば女性目線のほうがよりHな文章になるのは確定的に明らかであり、それを重ねて証明してくれているような気がします。
シチュ的背徳感とかは男性目線のほうが良いのかもしれないですね。レとか特に。
以下読書メモー
8p:黒髪
⇒カラーイラストが黒髪じゃない現象
『暗殺拳はチートに含まれますか?』の読書メモでも書きましたし他作品でも度々思いますが、本文中に髪色の言及があるのならばできるだけイラストもその色にして欲しいです……。
特に今作における「明るい色の髪」と「黒髪」の差は、性癖の差にダイレクトアタックしてくるので黒髪教のdeskyzerとしては看過できない深刻なポイントなのです。
逆に言えば文章中に髪色の言及が無いのなら、派手すぎないギャル好きのdeskyzerとしては何の問題もないのです。
文章とイラストの不一致、ここが問題なのです。
榎宮先生みたいな特殊な色合いの塗り方ならまだ分かるんですけどね……。
95p:襲ってしまいかねない
⇒自制心薄弱な東方くんにキュンキュンします
171p:優と共に
⇒自分の性欲を満たすためではなく、単純に一緒に学校にいたいと。
絶頂前の何気ない一文ですが、切羽詰まったシーンだったからこそまだ自覚していない本心が素直に表れたのかなぁ、とほっこりしました。
このシーンから先は恋愛小説を読んでいるかのような気分も味わえて、より旨味が増しましたね!!
243p:ここ好きだなぁ……
⇒明らかに今まで感じていたであろう快楽とは別物の感情が溢れているっていうのが、
っていう一文から汲み取れて、その単純でハッキリした感情がとても可愛くてキュンキュンしました。
ヒロインと主人公、両方にキュンキュンしてます。
Wキュンキュンだキュン
295p:尊い……
⇒あの東方くんが、焦らしプレイからの挿入を条件にした告白。
東方くんの緊張と、言われた瞬間の河合さんの思考の空白がとても青春!って感じで素晴らしくて。
これこそが尊さの極地……!(かもしれなくもなくもない)
302p:写真に撮れてよかった
⇒最初から東方くんをマークして弱みを探していたのか。
たまたま本屋で少しHな本を買っている東方くんを見かけて咄嗟に思いついたのか。
いずれにせよ、自分の性癖を満たすために始まった東方くんとの関係が性癖だけじゃなく男女関係としてもハッピーエンドを迎える結果となり、安堵と幸福と快楽を同時に感じているであろうこの一文、大好きです。
最高に堕落しきった感じが最高!
お幸せにっ!!
以上!
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デスカイザーです。
今まで美少女文庫の作品で感想書いたの、『My 妹魔女の林檎』だけだったのが何故か考えてたんですが、どうやら買った作品に対して読みきった作品の少なさが原因のようです。
大体中盤かラストのHシーンの直前くらいに栞挟まってました(笑)
……もっとも読みきった作品の感想を書いていない謎が残りますが。
これからは忘れず感想書いていこう、と気持ちを新たにしたデスカイザーでした。
読了済の作品はいずれ感想書きます。
ということで今日のラノベ!
著者: | イラスト: | レーベル: |
---|---|---|
【あらすじ】 「ねぇ、フェラって―興味ある?」隣の席、河合春香さんが仕掛ける甘いからかい。「東方くん、ヘタレ、なんだね?」ブチッ!とキレて気付けば春香を押さえつけてイラマチオ射精!「私の下着姿、どう思う?」けれど!何度ヤラれても挑発は止まらない。破瓜、お尻…オカされ上手なM系女子。 |
感想:★★★★★
(あらすじ、伏字にしなくて大丈夫かなぁ……)
パロタイトルに定評のある美少女文庫さん。
からかうのが上手なTさんがメインヒロインの某漫画のパロですね。
正直ですね、あの作品を見た時に思ったんですよ。
「どうせHなことはしないんでしょ?」、と。
「その嗜虐心あふれる表情が歪むことは無いんでしょう?」、と。
そんなドス黒い欲望を見事に叶えてくれたこの作品に、私は最大限の敬意をもって拍手と賞賛を送ります!
素晴らしい作品をありがとうございます!!
さて、内容は至ってシンプル。
河合さんが東方くんにHなからかいをしかけ、東方くんは一度我慢し、河合さんが上乗せでからかったところで東方くんがブチッとキレて襲いかかる。
エピローグ込の全10プレイ、大体全部このパターンです。
一般的に考えればこれほど繰り返すのは愚策。
だが、今作ではそれで良いのだ。
それは何故か?
それは、この作品が河合さんの「からかい」と「オカされ」のギャップを楽しむための物語だからである!!
本能的にオカされることを望む河合さんが、どうすれば「自分の思い通りに無理矢理オカしてもらえるか」を考え計画的にからかうという淫靡さ。
オカしてもらえて嬉しいのに、「無理矢理」という状況を壊さないために本心を言葉に出さないという設定の徹底ぶり。
そのくせ、後半では東方くんを本気で好きになってしまったところでは、ついつい「……しゅき♥」(267p)と漏らしてしまう乙女っぷり。
あぁ、全てが素晴らしい!!
Hシーンの描写も良かったです。
喘ぎ声においての小文字や三点リーダの使い方がとても上手く、「♥」も要所にのみ使用することで蕩け具合を最大限伝えてくれています!
また、挿入前及び挿入後すぐまでは東方くん目線なので、からかわれた時の昂ぶりや戸惑い、ブチッと切れた後の言い訳のような感情の変化が楽しめます。河合さんがわざとやっていることを知らないので、あたかも河合さんが本気で戸惑っているかのように見せてくれているのもポイント!
逆に挿入後少ししてからは河合さん目線なので、精神的・肉体的快楽を貪るかのような感情の奔流が感じられます。控えめに言って最高です。
男性より女性のほうが快楽を感じるというのならば、望む快楽を描くのならば女性目線のほうがよりHな文章になるのは確定的に明らかであり、それを重ねて証明してくれているような気がします。
シチュ的背徳感とかは男性目線のほうが良いのかもしれないですね。レとか特に。
以下読書メモー
読書メモ
8p:黒髪
⇒カラーイラストが黒髪じゃない現象
『暗殺拳はチートに含まれますか?』の読書メモでも書きましたし他作品でも度々思いますが、本文中に髪色の言及があるのならばできるだけイラストもその色にして欲しいです……。
特に今作における「明るい色の髪」と「黒髪」の差は、性癖の差にダイレクトアタックしてくるので黒髪教のdeskyzerとしては看過できない深刻なポイントなのです。
逆に言えば文章中に髪色の言及が無いのなら、派手すぎないギャル好きのdeskyzerとしては何の問題もないのです。
文章とイラストの不一致、ここが問題なのです。
榎宮先生みたいな特殊な色合いの塗り方ならまだ分かるんですけどね……。
95p:襲ってしまいかねない
⇒自制心薄弱な東方くんにキュンキュンします
171p:優と共に
⇒自分の性欲を満たすためではなく、単純に一緒に学校にいたいと。
絶頂前の何気ない一文ですが、切羽詰まったシーンだったからこそまだ自覚していない本心が素直に表れたのかなぁ、とほっこりしました。
このシーンから先は恋愛小説を読んでいるかのような気分も味わえて、より旨味が増しましたね!!
243p:ここ好きだなぁ……
⇒明らかに今まで感じていたであろう快楽とは別物の感情が溢れているっていうのが、
嬉しい。嬉しい。嬉しい。
っていう一文から汲み取れて、その単純でハッキリした感情がとても可愛くてキュンキュンしました。
ヒロインと主人公、両方にキュンキュンしてます。
Wキュンキュンだキュン
295p:尊い……
⇒あの東方くんが、焦らしプレイからの挿入を条件にした告白。
東方くんの緊張と、言われた瞬間の河合さんの思考の空白がとても青春!って感じで素晴らしくて。
これこそが尊さの極地……!(かもしれなくもなくもない)
302p:写真に撮れてよかった
⇒最初から東方くんをマークして弱みを探していたのか。
たまたま本屋で少しHな本を買っている東方くんを見かけて咄嗟に思いついたのか。
いずれにせよ、自分の性癖を満たすために始まった東方くんとの関係が性癖だけじゃなく男女関係としてもハッピーエンドを迎える結果となり、安堵と幸福と快楽を同時に感じているであろうこの一文、大好きです。
最高に堕落しきった感じが最高!
まとめ
お幸せにっ!!
以上!
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