どもー。
デスカイザーです。
今年もあと2ヶ月しか無いんですね……。
2016年の抱負で「1日1冊読む」みたいなことを言った気がするんですけど、達成された様子が無いように思えるのは気のせいですかね…。
気のせいですね(現実は見ない)
今日のラノベ!

感想:★★★☆☆
雪生:白雪姫の転生体
メイベル:王妃(=魔女)の転生体
カッツェ:王妃の使い魔
「今日語られている『白雪姫』のお話は、真実では無かった」というところから展開していくストーリーに魅入られました。
愛情を注いで育ててきた白雪姫に殺された王妃。
しかし再会した転生体から命を奪うという選択をすることをせず、時を超えお互いに魂の器が変わった両者が今度は愛情を認め合う。
構図としてはシンプルだけど、そこに「相手の命が無ければ生きられない」という設定があることで全体的に引き締まった物語になっていたと思います。
美少女文庫ってことでエッチなシーンもバンバンあるわけだけど、雪生にとっては「メイベルの命を助ける行為」であって、メイベルにとっては「雪生の命を奪う行為」だと認識しているので、どちらの立場にたって読んでもどこか倒錯的な魅力を感じるシーンになっていました。
ラストシーンはある意味衝撃的でしたね…。
主要人物3人(2人と1体)が全員死んでますからね。
読んでる最中は思わず「コントかよ!?」と思ってしまいましたが、後から考えると雪生が「自分の命を差し出せるほどの勇気を出せないからメイベルを救うことができない」と考えていたことそれ自体が、どこか転生前の王妃殺しの白雪姫を彷彿とさせる構図になっていたんですね。
そう考えると、カッツェが言いがかりに近い理由(Hの時のスパンキング)で怒りを覚え雪生を殺しメイベルを救おうとしたという行動に納得がいきました。
ただ、やっぱりその後「雪生を生き返らせるために自分の命で贖う」と自殺したメイベル、そんなメイベルの命を吹き返させるためにこれまた自害したカッツェ、という流れにどうしても「コントかよ!?」と突っ込みたくなってしまうのは止められませんでした…。
ていうかそんな簡単に命の受け渡しが可能なのか…。
万全の状態のメイベルならまだしも、使い魔にすぎないカッツェも使えるとかどうなのよ…。
さて、皆さんお待ちかね(?)のエッチなシーンの感想ですが…!
何といってもこれに尽きるでしょう!
子宮頚管粘液というパワーワード
本番があるエッチなシーンが4箇所あるんですが、それぞれのシーンでの子宮頚管粘液という言葉の登場数が以下の通りです。
1箇所目:6
2箇所目:3
3箇所目:4
4箇所目:1
特に1箇所目なんて1つ目が出てきてから5ページ連続で出てきますからね!?
「なかなか凝ったワードを使うな」という関心はその時点でどこかに吹き飛びましたよ、ええ。
3箇所目では最早単語が出てくる度に笑ってましたし、4箇所目は逆にここまで来て全然出てこないから「あれ…?子宮頚管粘液はどこ…?」と傍から見るまでもなく異常な読み方になっていました。
子宮頚管粘液以外にも文章単位で同じような描写をしているのが目立っていたように思いました。
ストーリー設定がすごく良かっただけに、ここまでHシーンが壊滅的だとすごくもったいなく感じますね……。
以上!
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デスカイザーです。
今年もあと2ヶ月しか無いんですね……。
2016年の抱負で「1日1冊読む」みたいなことを言った気がするんですけど、達成された様子が無いように思えるのは気のせいですかね…。
気のせいですね(現実は見ない)
今日のラノベ!

著者: | イラスト: | レーベル: |
---|---|---|
【あらすじ】 「お兄さま、私の中にもっと注いで」 金髪オッドアイ、可愛い妹メイベルは、実は魔女。抱くたびに魔力を取り戻す禁断の果実。僕の力を吸い尽くしたらキミはいなくなっちゃう?白雪姫が転生した兄と、王妃から生まれた魔女。妹に恋した雪生は知らない……メイベルが生きるには彼の命が必要なことを。 |
感想:★★★☆☆
雪生:白雪姫の転生体
メイベル:王妃(=魔女)の転生体
カッツェ:王妃の使い魔
「今日語られている『白雪姫』のお話は、真実では無かった」というところから展開していくストーリーに魅入られました。
愛情を注いで育ててきた白雪姫に殺された王妃。
しかし再会した転生体から命を奪うという選択をすることをせず、時を超えお互いに魂の器が変わった両者が今度は愛情を認め合う。
構図としてはシンプルだけど、そこに「相手の命が無ければ生きられない」という設定があることで全体的に引き締まった物語になっていたと思います。
美少女文庫ってことでエッチなシーンもバンバンあるわけだけど、雪生にとっては「メイベルの命を助ける行為」であって、メイベルにとっては「雪生の命を奪う行為」だと認識しているので、どちらの立場にたって読んでもどこか倒錯的な魅力を感じるシーンになっていました。
ラストシーンはある意味衝撃的でしたね…。
主要人物3人(2人と1体)が全員死んでますからね。
読んでる最中は思わず「コントかよ!?」と思ってしまいましたが、後から考えると雪生が「自分の命を差し出せるほどの勇気を出せないからメイベルを救うことができない」と考えていたことそれ自体が、どこか転生前の王妃殺しの白雪姫を彷彿とさせる構図になっていたんですね。
そう考えると、カッツェが言いがかりに近い理由(Hの時のスパンキング)で怒りを覚え雪生を殺しメイベルを救おうとしたという行動に納得がいきました。
ただ、やっぱりその後「雪生を生き返らせるために自分の命で贖う」と自殺したメイベル、そんなメイベルの命を吹き返させるためにこれまた自害したカッツェ、という流れにどうしても「コントかよ!?」と突っ込みたくなってしまうのは止められませんでした…。
ていうかそんな簡単に命の受け渡しが可能なのか…。
万全の状態のメイベルならまだしも、使い魔にすぎないカッツェも使えるとかどうなのよ…。
さて、皆さんお待ちかね(?)のエッチなシーンの感想ですが…!
何といってもこれに尽きるでしょう!
子宮頚管粘液というパワーワード
本番があるエッチなシーンが4箇所あるんですが、それぞれのシーンでの子宮頚管粘液という言葉の登場数が以下の通りです。
1箇所目:6
2箇所目:3
3箇所目:4
4箇所目:1
特に1箇所目なんて1つ目が出てきてから5ページ連続で出てきますからね!?
「なかなか凝ったワードを使うな」という関心はその時点でどこかに吹き飛びましたよ、ええ。
3箇所目では最早単語が出てくる度に笑ってましたし、4箇所目は逆にここまで来て全然出てこないから「あれ…?子宮頚管粘液はどこ…?」と傍から見るまでもなく異常な読み方になっていました。
子宮頚管粘液以外にも文章単位で同じような描写をしているのが目立っていたように思いました。
ストーリー設定がすごく良かっただけに、ここまでHシーンが壊滅的だとすごくもったいなく感じますね……。
以上!
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