さすがに間隔あきすぎたと反省気味です。
デスカイザーです。
読めてないというより、読んでないだけ。
他に優先度高めでやっておきたいことが山積みだったので…。
月末にかけて同じような状況続きそうです。
んじゃ、今日のラノベ!
著者: | イラスト: | レーベル: |
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【あらすじ】 夏休みの終わり。妹が俺に泣きついてきたのは、あちらが六歳で、こちらが十歳のとき。珍しく側に寄ってきた妹の手には日記帳の表紙があった。目が合うとおずおずそれを差し出してきて、「てつだって」と、か細い声でお願いしてくる。俺と妹の関係が始まったのは、その瞬間だと思った。泣き虫で、根性がなくて、ぼーっとしてて、友達もいない、心配で放っておけない存在。―それが妹だった。「わたしのじんせーは、にーさんでほとんどだもん」幼少時代からの成長、そして大人になるなかで選択した人生―。離れられない二人の“一生”を描く、ちょっぴり苦い兄妹ラブコメ。 |
感想:★★★☆☆
兄妹ラブコメをラノベという枠のなかでギリギリまでリアリティ出そうとしたらこうなった、という感じの作品。
ラブコメ…と言えるほどはっきり妹ラブしている要素は今のところなし。
「愛って?」という問いかけと主人公の自問自答が何回かあることからも分かるように、「こういう形」という結論で語られるんじゃなくて「なんとなく今はこういう状態におちついた」の連続というイメージ?
成長と共にその答えがはっきりしてくるんだけど、その時にはその答えはあくまでも”過去の答え”になってしまって、妹も自分もその先に進んでいる=永遠に考え続ける
という。
ラブコメというより、いっそ結論のない哲学書と言ったほうがしっくりくるか。
テーマは「兄妹愛とは」
面白いんだけど、好きでは無いです…。
主人公の思考が小さい時から大人びすぎてて違和感があったのと、大学以降の思考の迷路がいい加減うざったく感じられてしまって…。
ひとつのテーマを長々と思考し続けて結論が出ないタイプの主人公が出る作品が個人的にあんまり好きじゃないので余計に…。
上巻読んだからには下巻も読んでしっかり結末は見届けるつもりです。
……この期に及んで結論が思考の放棄だなんてこと無いといいな……
以上!
いもーとらいふ (上) (電撃文庫)
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