どもー。
デスカイザーです。
昨日はMF文庫J夏の学園祭2016、楽しかったです!
『ノーゲーム・ノーライフ』劇場版とかいうちょっと予想以上の発表もありましたし。
今から楽しみですよ~!!
毎度毎度思いますが、この日記の部分と感想書くラノベのレーベルが違うというのはどうなんだろう…。
今日のラノベ!

感想:★★★★★
いやー、最後の最後までニヤニヤニヨニヨさせていただきました…!
顔面が筋肉痛です。
この作品との出会いは、こんな悲劇から始まりました…
えぇ、まぁ電撃文庫の新刊を買い忘れたんですよね。
せっかく出かけたのに、みすみすチャンスを逃すという体たらく。
ラノベブロガーの端くれとしてそれでいいのかと思いましたよ。
そしてその翌日……
……さっきからずっと叫んでますけど、この人大丈夫ですかね?
そんなわけで、買う前から「絶対面白い!」と確信していたのですが、読んでみたらその予想を遥かに越える面白さでした!
こんなに面白いと知っていたら電車で読もうとはしなかったのに……
(ニヤニヤが抑えきれず本を閉じるという緊急事態発生)
では感想へ。
第二世界(セカンドワールド)と呼ばれる死後の世界にやってきたとても不運な主人公・三四郎が、生前の唯一の友人/家族だった猫のモンブランや、禍を呼ぶとして人々から忌避されているヒロイン・もじょと共に、生前得られなかった”本当の家族”に近づいていくお話でした。
最序盤に三四郎が自らの生前を簡単にまとめてくれているんですが、文字どおりの青天の霹靂という死に方まで含めて不運まっしぐら。
そんな人生を歩んできた彼が作中あれほど生き生きしているという事実だけでお兄さん泣きそうなくらい嬉しくなってきます…(;_;)
そんな三四郎の第二世界での生活の中心にくる人物がもじょ。
「小守 もじょ」というのが彼女の名前。
ネーミングセンスがどうなっているんですか。
常時発動型範囲魔法「大災厄(ディザスター)」を振りまく彼女は、過去大火事を引き起こしてしまったことで街の人たちから離れて暮らすことを決意。
周囲に溶け込むことが”できた”三四郎との決定的な違いはここですね。
似た者同士な二人ではあるけど、なんとかできた三四郎となんともならないもじょ。
……なんともならないからといって、自ら周囲と距離を置くという決断をする彼女のぴゅあぴゅあはーとな純粋さ(二重表現)がお兄さんの涙を誘います…
ついでにそのあたりの経緯を知ったことで、「恐れられているはずのもじょの店が街中にあり、彼女の作るポーションが確かに必要とされている」というちょっとした矛盾も解決しました。
そして「この作品は本当に凄い」と思わされたのが218pの三四郎の焦り方。
ずっと続いてきた微妙なすれ違いと、直前の決定的なすれ違いの両方に気付いた瞬間。
それまでの雰囲気がガラッを変わるほどの生々しい、もじょを呼ぶ三四郎の声。
このシーンほどはっきりと情景が浮かんだのは初めてでした…。
後半怒涛のシリアスパート、その入口として完璧な文章だったと思います。
数日前の自分のツイート(上参照)がリフレインしてきて吹いたりもしたんですがね(笑)
こればかりは完全に自分が悪い。
ちなみにそのシリアスパートが終わる部分も入口同様すごく分かりやすくて、ついでに言うならこの本で一番笑いましたw
緊張感からの開放ってお笑いの常套手段だからね!
もう最高!
そんでとにかくもじょがかわいくてな!?
ポーション(原材料は言えないよ!)を作るためにナベをまぜまぜしながら、お尻をふりふりして大好きなさんしろーの歌を歌ったりな!?
恥ずかしすぎて全力で逃げ回っちゃったりとかな!?
今まで周りから避けられてきた彼女が初めて得た「信頼できる人」であるさんしろーのシャツの裾をキュッと掴んで精一杯甘えてみたいとかな!?
恥ずかしすぎて胸ポカポカしちゃうとかな!?
もう…………な!?!
本来年齢推定20歳、精神年齢(=第二世界の見た目年齢)10歳の合法ロリが全人類を魅了してみんなの心がマックスハート!!
何が言いたいかって、この作品最初から最後まで好きすぎて死にそう!
著者の友人の友人であるKさんは死にそうのレベルが全然違うというかガチらしかったんですが、なんとか回復されたようで何よりです。
お体大事になさってください、「黒沼先生」。
以上!
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デスカイザーです。
昨日はMF文庫J夏の学園祭2016、楽しかったです!
『ノーゲーム・ノーライフ』劇場版とかいうちょっと予想以上の発表もありましたし。
今から楽しみですよ~!!
毎度毎度思いますが、この日記の部分と感想書くラノベのレーベルが違うというのはどうなんだろう…。
今日のラノベ!

著者: | イラスト: | レーベル: |
---|---|---|
【あらすじ】 不運な星のもとに生まれたぼくは、ある日、見知らぬ街(異世界?)に迷い込み、不思議な女の子に出会う。「もじょ」という名の彼女は、近くにいる者すべてを問答無用で不運にしてしまう『大厄災』という魔法の使い手で、しかもその魔法、本人にも制御不能の常時発動型らしい。極度の照れ屋なのか、コミュ障なのか、まともにコミュニケーションのとれない彼女と一緒に暮らすことになるんだけど、この先、どうなることやら…。もじょ(喪女?)との楽しい同棲生活を描く、異世界ファンタジー! |
感想:★★★★★
いやー、最後の最後までニヤニヤニヨニヨさせていただきました…!
顔面が筋肉痛です。
この作品との出会いは、こんな悲劇から始まりました…
deskyzer(デスカイザー)@nagahide324
もじょ……もじょおおおおおおおおおうううおああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
2016/07/11 20:26:38
えぇ、まぁ電撃文庫の新刊を買い忘れたんですよね。
せっかく出かけたのに、みすみすチャンスを逃すという体たらく。
ラノベブロガーの端くれとしてそれでいいのかと思いましたよ。
そしてその翌日……
deskyzer(デスカイザー)@nagahide324
もじょおおおおおおおお!!もじょっっ、もじょおおおおおおおぉぉぉぉぁぁぉあああああああああああああっっっっ!!!!(鳴き声) https://t.co/9pcW0cuEW5
2016/07/12 22:50:27
……さっきからずっと叫んでますけど、この人大丈夫ですかね?
そんなわけで、買う前から「絶対面白い!」と確信していたのですが、読んでみたらその予想を遥かに越える面白さでした!
こんなに面白いと知っていたら電車で読もうとはしなかったのに……
(ニヤニヤが抑えきれず本を閉じるという緊急事態発生)
では感想へ。
第二世界(セカンドワールド)と呼ばれる死後の世界にやってきたとても不運な主人公・三四郎が、生前の唯一の友人/家族だった猫のモンブランや、禍を呼ぶとして人々から忌避されているヒロイン・もじょと共に、生前得られなかった”本当の家族”に近づいていくお話でした。
最序盤に三四郎が自らの生前を簡単にまとめてくれているんですが、文字どおりの青天の霹靂という死に方まで含めて不運まっしぐら。
そんな人生を歩んできた彼が作中あれほど生き生きしているという事実だけでお兄さん泣きそうなくらい嬉しくなってきます…(;_;)
そんな三四郎の第二世界での生活の中心にくる人物がもじょ。
「小守 もじょ」というのが彼女の名前。
ネーミングセンスがどうなっているんですか。
常時発動型範囲魔法「大災厄(ディザスター)」を振りまく彼女は、過去大火事を引き起こしてしまったことで街の人たちから離れて暮らすことを決意。
周囲に溶け込むことが”できた”三四郎との決定的な違いはここですね。
似た者同士な二人ではあるけど、なんとかできた三四郎となんともならないもじょ。
……なんともならないからといって、自ら周囲と距離を置くという決断をする彼女のぴゅあぴゅあはーとな純粋さ(二重表現)がお兄さんの涙を誘います…
ついでにそのあたりの経緯を知ったことで、「恐れられているはずのもじょの店が街中にあり、彼女の作るポーションが確かに必要とされている」というちょっとした矛盾も解決しました。
そして「この作品は本当に凄い」と思わされたのが218pの三四郎の焦り方。
ずっと続いてきた微妙なすれ違いと、直前の決定的なすれ違いの両方に気付いた瞬間。
それまでの雰囲気がガラッを変わるほどの生々しい、もじょを呼ぶ三四郎の声。
このシーンほどはっきりと情景が浮かんだのは初めてでした…。
後半怒涛のシリアスパート、その入口として完璧な文章だったと思います。
数日前の自分のツイート(上参照)がリフレインしてきて吹いたりもしたんですがね(笑)
こればかりは完全に自分が悪い。
ちなみにそのシリアスパートが終わる部分も入口同様すごく分かりやすくて、ついでに言うならこの本で一番笑いましたw
緊張感からの開放ってお笑いの常套手段だからね!
もう最高!
そんでとにかくもじょがかわいくてな!?
ポーション(原材料は言えないよ!)を作るためにナベをまぜまぜしながら、お尻をふりふりして大好きなさんしろーの歌を歌ったりな!?
恥ずかしすぎて全力で逃げ回っちゃったりとかな!?
今まで周りから避けられてきた彼女が初めて得た「信頼できる人」であるさんしろーのシャツの裾をキュッと掴んで精一杯甘えてみたいとかな!?
恥ずかしすぎて胸ポカポカしちゃうとかな!?
もう…………な!?!
本来年齢推定20歳、精神年齢(=第二世界の見た目年齢)10歳の合法ロリが全人類を魅了してみんなの心がマックスハート!!
何が言いたいかって、この作品最初から最後まで好きすぎて死にそう!
著者の友人の友人であるKさんは死にそうのレベルが全然違うというかガチらしかったんですが、なんとか回復されたようで何よりです。
お体大事になさってください、「黒沼先生」。
以上!
もじょと極める異世界仰天生活 ―彼女の作るポーションがいろいろとヤバいんです― (電撃文庫)
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黒沼昇
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