どもー。
デスカイザーです。


「みがる」買いました!
(ミラクルガールズフェスティバル)

DIVAシステムでアニソンを、しかもFULLサイズで遊べるというのは超魅力的!
全解放するのにすごい苦労しそうですがっ!
読書とアニメと艦これとパズドラとFGOと勉強であたふたしてたのに、さらにやること増やすとかもうバカでしかない。


んじゃ、今日のラノベ!

ゼロから始める魔法の書 (5) ―楽園の墓守― (電撃文庫) 

電撃文庫より
『ゼロから始める魔法の書Ⅴ -楽園の墓守-』です。


【あらすじ】

“ゼロの書”の拡散を目論む謎の組織“不完全なる数字”の調査のため、海運国家テルゼムを訪れたゼロたち。しかし、そこにはゼロの名を騙り、村々を襲う銀髪の魔女の噂が駆け巡っていた―。ネズミの獣堕ちである少女リーリと出会い、その身をかくまわれつつ偽ゼロの影を追うゼロたち。そんな彼らの前に、“ゼロの討伐”を命じられた教会の裁定官が現れる。“背徳”の罪状を持つ裁定官。彼女は、美しき女性を墓に生き埋めにすることが趣味の“墓堀り人”なる異名を持つ人物で…。くすぶり続ける魔女と教会の不穏な争いが静かに加速する、話題の魔法書ファンタジー第5弾が登場!


感想:★★★★★

今回は完全に概念的な正義と悪が逆転。

魔女を悪と断じる教会の行き過ぎた魔女狩りが民意にどういう影響を与えているのか。
今までにもゼロ目線で教会の罪業をかたるシーンはあったけど、今回はとうとう神父が教会(裁定官)の歪みを認め、さらにサナレという共通の敵が出てきたことによりゼロのことも”悪い魔女”だとは考えなくなったよう。
初期の神父よりさらにタチが悪い裁定官”背徳”が街をめちゃくちゃにする様は、まぁ控えめにいってグロかったです…
そんな”背徳”の裁定官としての馴れ初めに関わる神父は、それなりに責任を感じ、同時に教会という正義の旗印に不安を覚えた、という流れでした。

初登場時の獣堕ちへの敵意もいくぶん和らいだみたいです。
まさか傭兵に肩を貸す日がくるとは…



今回新たに登場した獣堕ちはネズミのリーリ。
幼く可愛い見た目とは裏腹に重い過去を背負い、その過去を払拭することができないでいる娘。
今巻は神父の心変わりと並行して、傭兵と話すことで成長していくリーリの様子も楽しめました。


次回はついにゼロが育った弓月の森での話……かと思いきや十三番お得意の転移でどこに飛ばされたやら…
敵さん(=サナレ側)のリーダーが何者なのかも気になる終わり方をしたから気になる。
……えぇ、気になるんですよ。



以上!

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