どもー。
デスカイザーです。

徹夜でカラオケして、そのまま寝ずに株やってたら4千円ちかく溶かしたww

文字にしてみて、ダメージ倍増…。
いやね?
今までなら絶対やらないミスを寝ぼけてやっちゃっただけなんですよ。
だから、これに懲りて株やめます!ってことには絶対ならないですから残念だったな!!

(※2時間の仮眠程度の文章力ということをご承知の上、お読みください)


んじゃ、今日のラノベ!
目が痛い!

女騎士さん、ジャスコ行こうよ (MF文庫J)女騎士さん、ジャスコ行こうよ (MF文庫J)
(2014/09/24)
伊藤 ヒロ

商品詳細を見る


発想の勝利。
『女騎士さん、ジャスコ行こうよ』です。


【あらすじ】

とあるど田舎、平家町に住む普通の高校生、瀬田麟一郎はある日、夜の田んぼで行き倒れているお姫様、ポーリリファと彼女に仕える女騎士、クラウゼラを発見する。二人はなんと異世界《魔法地平》から命からがら逃れてきたと言い出して、そこから始まるトンデモドタバタストーリー!? ……と思いきや、「実は……この町では割とよくあることなんだ」「なんじゃと!?」異世界人が珍しくない普通の田舎町で繰り広げられる女騎士系田舎日常コメディ、特に何事もなくのんびりスタートです。「さっきの花嫁姿、綺麗だったぞ」「ななな、なにを言ってる!? クッ殺せ! 」


感想:★★★★★


発売前からタイトル的な意味で色々と話題になっていた作品。
俺もMFの公式サイトで最初見たときは、なんか感動した。
ちなみに騒がれる前には知ってたんだからね!(負けず嫌い)


そしてタイトルと中身が微妙に食い違ってるという…(笑)
いや、確かにそういうシーンもあったけどなんか違うというか…。




オークに攻め込まれ陥落寸前の王国からワープで脱出したポー姫とその騎士・クラウゼラ。
急いでいたため座標設定ができず、とばされた先は日本(岐阜あたりの田舎町)だった!

そんな2人を道端で見つけた燐一郎は家に連れ帰り、異世界から来たことを説明される。
普通だったら驚くところだったが、この田舎町はよくあること。
アトランティスの末裔や地底人、宇宙人たちの亡命政府が既に八つあるこの田舎にとっては…。


ここまで前半の話。


ちょっとどころじゃなくオタク気質なポー姫にとってこの田舎町は窮屈な場所。
ネットは深夜の定額時間でないと使えない、テレビのチャンネルが少ない etc…。
そんなポー姫に少しでも都会の空気を味あわせてあげようと、燐一郎たちがやってきたのは車で30分ほどのところにある大型ショッピングモール・いわゆるジャスコだった。
(ジャスコではなく「いわゆる」ジャスコ。このあと悪事に加担するため本物のジャスコでは無いという設定です)



とりあえずこのあたりであらすじは切っときます。
このあとの急展開とか豹変は面白いところなので…


まー、なんというか。
ファンタジー要素が詰め込まれた『のんのんびより』的なもの?
帯ものんのんだったしー。
田舎ものをのんのんで一括りにしていいのかは議論されるかもしれないけど、とりあえずは代表格ということでのんのんです。
(接近しちゃえ、とっとっとっ突進♪)
(それはのんたんや)


事前に話題になったぶん期待は大きかったけど、その期待をすこ~し上回るくらいには面白かったです。
芸術的なロング伏線回収もあったし。


まぁ、好みが分かれそうな作品ではあるね。
「超展開ワロタwwwジャスコwwwww(俺)」
という人もいるだろうし、
「今のラノベってこんな滅茶苦茶なことやってるのか(褒め言葉)」
という人もいれば、
「今のラノベってこんな滅茶苦茶なことやってるのか(批判)」
という人もいるでしょう。


作品を読むときにその世界観をありのまま受け入れられるタイプの人にはオススメです。



以上!

スポンサードリンク