どーもー。
デスカイザーです。
電撃文庫新刊は一応ちゃんと買ったけど、まだ読めてないです…。
明日バイト終わってから1冊半くらいは読めるといいなぁ。
ではでは。今日のラノベ!
世間的にも俺のなかでも話題作。
『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン1』です。
【あらすじ】
隣接するキオカ共和国と戦争状態にある大国、カトヴァーナ帝国。その一角に、
とある事情で嫌々、高等士官試験を受験しようとしている、一人の少年がいた。彼の名はイクタ。
戦争嫌いで怠け者で女好き。そんなイクタが、のちに名将とまで呼ばれる軍人になろうとは、
誰も予想していなかった……。
戦乱渦巻く世界を、卓越した才で生き抜くイクタ。その波瀾万丈の半生を描く、
壮大なファンタジー戦記、いよいよ開幕!
感想:★★★★★
波乱の展開つづきな上にしっかりとした戦術も加わって、読み応えばつぐんでした!
ちょっと目眩が止まらないので、明日追記って形で付け加えます。
〈4/12追記〉
それでは続けて書いてきます。
まずはキャラ紹介から。
主人公のイクタ・ソロークはカトヴァーナ帝国に住む17歳。昼寝と徒食と女漁りが趣味で、まわりからは「怠け者」と呼ばれているが、実は「やればできる」を体現したような存在で本人は効率よく動くために怠けていると主張している。なんとなく『境界線上のホライゾン』のトーリの声をイメージしました。
次はヤトリシノ・イグセム。イクタと同輩の17歳の少女で、赤い髪に勝気な瞳っていう個人的には好みどストライクの子。旧軍閥の名家・イグセム家出身で文武両道、白兵戦を得意とする。イクタのツッコミ役兼ブレーキ役としてイクタの側にいることが多いことをまわりは気にしているが、ヤトリ本人はイクタの才能を評価しているため気にしていない。
次にトルウェイ・レミオン。イケメンなので爆死せよ(byイクタ)。旧軍閥の名家・レミオン家出身で、同じ名家出身のヤトリとは逆に風銃(精霊の力を用いた銃)をつかった遠距離戦を得意とする。
次はマシュー・ヤトジリチ。一応名家とも言えなくもないヤトジリチ家出身の微妙なやつ。一応本人としてはイグセム家やレミオン家と並び立つ名家だと思っているので、なにかと突っかかってきては返り討ちにあったり無視されたりと散々な扱いを受けている。
次にハローマ・ベッケル。看護学校出身で表情も口調も柔らかな19歳。押しに弱い性格なこともあり、よくイクタに口説かれては困っている。高等士官試験は3回目の受験で、制度的に今回がラストチャンスのためちょっと気合が入っている。
最後はシャミーユ・キトラ・カトヴァンマニニク。高等士官試験の移動中に出会う少女だが、実はカトヴァーナ帝国の第三皇女。幼いながらも帝室出身らしい威厳のある態度を見せるが、たまに歳相応の顔を見せるので可愛いと思います。ちなみにこちらは完全に『アウトブレイク・カンパニー』のペトラルカの声で再生されてました。
ものがたりのキーに“今後”なりそうなのが「科学」というワード。
アルデラミンの世界では、「火」「水」「風」「光」の4属性が存在する「精霊」とよばれる存在がいて、人間はその力を借りて反映すると共に1つの宗教として確立しています。
で、効率のよさを求める「科学」は宗教の敵とみなされていて、この話自体アナライ・カーンという博士が教団の人間に追われるところから始まります。
1巻ではイクタが「科学的」な考え方を追求しているに過ぎないけど、今後どのような形で科学が出てくるのか、そしてタイトルの「ねじまき精霊」が意味するものが何なのか楽しみです。
ストーリーにも少し触れとこ。
「高等士官試験」というのは、カトヴァーナ帝国の軍に上級兵として入るための試験。
ヤトリは主席合格を目指し、イクタはそれを助けるためにこの試験を受けていて、試験後は資格を辞退したあとヤトリのつてを使って都の図書館で司書としてダラダラ生活する……予定でした。
イクタ達を乗せ第二試験の会場へと向かう船は、途中で座礁。
命からがら脱出した受験生5人+シャミーユ。
彼らは命をつなぐことができるのか?
……っていうのが前半パート。
後半はネタバレ気味になるのでちょっと間空けます
再開。
なんとか無事に皇女を連れて帰れた5人は、『帝国騎士』という一代限りの貴族扱いと高等士官試験の合格を王から賜る。
そして高等士官としての訓練の一環である模擬戦で、イクタはその才能を発揮することに…。
といった感じの2部構成。
イクタの頭脳、ヤトリの行動力が合わさっていい感じに面白いです。
しっかり5巻まで買ってるので、新刊が一段落してアニメ枠をもう一段落片付けたらつづきを読みたいと思います。
……ようするにまだまだ先だね。
以上!
スポンサードリンク
デスカイザーです。
電撃文庫新刊は一応ちゃんと買ったけど、まだ読めてないです…。
明日バイト終わってから1冊半くらいは読めるといいなぁ。
ではでは。今日のラノベ!
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (1) (電撃文庫) (2012/06/08) 宇野 朴人 商品詳細を見る |
世間的にも俺のなかでも話題作。
『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン1』です。
【あらすじ】
隣接するキオカ共和国と戦争状態にある大国、カトヴァーナ帝国。その一角に、
とある事情で嫌々、高等士官試験を受験しようとしている、一人の少年がいた。彼の名はイクタ。
戦争嫌いで怠け者で女好き。そんなイクタが、のちに名将とまで呼ばれる軍人になろうとは、
誰も予想していなかった……。
戦乱渦巻く世界を、卓越した才で生き抜くイクタ。その波瀾万丈の半生を描く、
壮大なファンタジー戦記、いよいよ開幕!
感想:★★★★★
波乱の展開つづきな上にしっかりとした戦術も加わって、読み応えばつぐんでした!
ちょっと目眩が止まらないので、明日追記って形で付け加えます。
〈4/12追記〉
それでは続けて書いてきます。
まずはキャラ紹介から。
主人公のイクタ・ソロークはカトヴァーナ帝国に住む17歳。昼寝と徒食と女漁りが趣味で、まわりからは「怠け者」と呼ばれているが、実は「やればできる」を体現したような存在で本人は効率よく動くために怠けていると主張している。なんとなく『境界線上のホライゾン』のトーリの声をイメージしました。
次はヤトリシノ・イグセム。イクタと同輩の17歳の少女で、赤い髪に勝気な瞳っていう個人的には好みどストライクの子。旧軍閥の名家・イグセム家出身で文武両道、白兵戦を得意とする。イクタのツッコミ役兼ブレーキ役としてイクタの側にいることが多いことをまわりは気にしているが、ヤトリ本人はイクタの才能を評価しているため気にしていない。
次にトルウェイ・レミオン。イケメンなので爆死せよ(byイクタ)。旧軍閥の名家・レミオン家出身で、同じ名家出身のヤトリとは逆に風銃(精霊の力を用いた銃)をつかった遠距離戦を得意とする。
次はマシュー・ヤトジリチ。一応名家とも言えなくもないヤトジリチ家出身の微妙なやつ。一応本人としてはイグセム家やレミオン家と並び立つ名家だと思っているので、なにかと突っかかってきては返り討ちにあったり無視されたりと散々な扱いを受けている。
次にハローマ・ベッケル。看護学校出身で表情も口調も柔らかな19歳。押しに弱い性格なこともあり、よくイクタに口説かれては困っている。高等士官試験は3回目の受験で、制度的に今回がラストチャンスのためちょっと気合が入っている。
最後はシャミーユ・キトラ・カトヴァンマニニク。高等士官試験の移動中に出会う少女だが、実はカトヴァーナ帝国の第三皇女。幼いながらも帝室出身らしい威厳のある態度を見せるが、たまに歳相応の顔を見せるので可愛いと思います。ちなみにこちらは完全に『アウトブレイク・カンパニー』のペトラルカの声で再生されてました。
ものがたりのキーに“今後”なりそうなのが「科学」というワード。
アルデラミンの世界では、「火」「水」「風」「光」の4属性が存在する「精霊」とよばれる存在がいて、人間はその力を借りて反映すると共に1つの宗教として確立しています。
で、効率のよさを求める「科学」は宗教の敵とみなされていて、この話自体アナライ・カーンという博士が教団の人間に追われるところから始まります。
1巻ではイクタが「科学的」な考え方を追求しているに過ぎないけど、今後どのような形で科学が出てくるのか、そしてタイトルの「ねじまき精霊」が意味するものが何なのか楽しみです。
ストーリーにも少し触れとこ。
「高等士官試験」というのは、カトヴァーナ帝国の軍に上級兵として入るための試験。
ヤトリは主席合格を目指し、イクタはそれを助けるためにこの試験を受けていて、試験後は資格を辞退したあとヤトリのつてを使って都の図書館で司書としてダラダラ生活する……予定でした。
イクタ達を乗せ第二試験の会場へと向かう船は、途中で座礁。
命からがら脱出した受験生5人+シャミーユ。
彼らは命をつなぐことができるのか?
……っていうのが前半パート。
後半はネタバレ気味になるのでちょっと間空けます
再開。
なんとか無事に皇女を連れて帰れた5人は、『帝国騎士』という一代限りの貴族扱いと高等士官試験の合格を王から賜る。
そして高等士官としての訓練の一環である模擬戦で、イクタはその才能を発揮することに…。
といった感じの2部構成。
イクタの頭脳、ヤトリの行動力が合わさっていい感じに面白いです。
しっかり5巻まで買ってるので、新刊が一段落してアニメ枠をもう一段落片付けたらつづきを読みたいと思います。
……ようするにまだまだ先だね。
以上!
コメント