ども。
「歌の後に○○をつけてみた」シリーズを巡回してたら3時間経過していたデスカイザーです。

↑昨日の夜↑


今日は、エーコと【トオル】読んだり、アニメの消化したりで1日終了!
おそらく明日も同じような感じになる予定。
明後日は気が向いたら遊戯王の非公認大会でるかも?


んじゃ、ほかに特に無いので今日のラノベ!

失恋探偵ももせ (2) (電撃文庫)失恋探偵ももせ (2) (電撃文庫)
(2013/08/10)
岬鷺宮

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近年まれに見る爽やかな表紙。『失恋探偵ももせ2』です。

【あらすじ】
 ミステリ研究会の部室を根城にして行われる、学校非公認の探偵活動――失恋探偵。
 失恋探偵・千代田百瀬とその助手・野々村九十九は、解散の危機を乗り越えて再び恋に破れた人のために失恋の真実を調べていた。しかし依頼人たちの失恋に触れるうち、一度は通じ合ったはずの気持ちに思わぬ影が差して――。
 第19回電撃小説大賞〈電撃文庫MAGAZINE賞〉受賞、叶わぬ恋の謎を解く学園青春"失恋"ミステリ、注目の第2弾!


感想:☆☆☆☆☆

今回も百瀬と九十九は失恋探偵としての仕事をしつつ、自分達の気持ちに向き合っていく。

この作品の何が良いって。
ミステリ文学としてしっかり成立してるところ。
こういうジャンルだと、大抵のラノベは普通に読み進めていけば普通に犯人とか原因とかが分かることが多いけど、この作品は普通に読んでも分からないのに、百瀬の推理を読んでから該当箇所を読み直すとしっかり納得できる。
百瀬があまり過程を外に出すタイプじゃないこともあるけど、ヒントは全て出しつつそれを結ぶ線を出さないって単純に凄いと思う。

と、以上のようにミステリ文学として面白いのに、そこにラノベらしい男女の思い違いとか淡い恋とかを混ぜたら面白くないわけないじゃないか!

ぜひぜひ3巻でもラブコメ×ミステリを見たい!

ってことで、アリス・リローデッドと同じく今年の電撃小説大賞受賞作続刊でした。
今から来年の電撃小説大賞が楽しみ。



以上!

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