どもー。
デスカイザーです。
野暮用で 出かけたついでに 衝動買い
デスカイザー日常の一句
順調に積ん読が増えていく…。
おそろしい…。
では、今日のラノベ!
『魔女は月出づるところに眠る 上巻-ローブを纏って生まれた少女-』です。
【あらすじ】
優しい両親や大切な友達に囲まれ、ごく普通の生活を送ってきた小学生・東島恵奈はある日、ボランティアで訪れた町外れの洋館に住む善良な魔女アボンドから魔法の存在について教えられ、弟子入りする事になる。だがそれは、魔女の“祖”復活を巡る争いに恵奈を巻き込む運命の始まりだった。暗躍する悪い魔女、魂を喰らう悪魔、取り憑かれる親友、そして見境無く魔女を狩る狼。平和な日常は、少しずつ蝕まれていく……!
感想:★★★★★
表紙の印象的にライトな魔法少女ものだと思って読み始めた。
冒頭も冒頭の、狼が魔女の心臓を引きちぎったところでそんな甘い考えがぶちのめされたのは言うまでもない…。
良い意味で表紙詐欺な作品でした。
恵奈・里弥・さくらの仲良し3人組が、それぞれの経緯で「あちら側」と「こちら側」という2つの世界や魔女といった非日常の世界に触れていくシリアス魔法もの。
この作品での「魔法」というのは、「あちら側」と呼ばれる死後の世界での想像の力のことで、その想像の力を「こちら側」で引き出せる人、言い換えれば「あちら側」のものを「こちら側」に持ってこれる人を「魔女」と呼ぶ。
死後の世界は魂が還る場所であると同時に魂の出発点でもある。
そのため赤ちゃんを産むことができる女性は、みな「魔女」であるとも言える(らしい)。
また、悪魔をとらえた魔女の石を心臓に埋め込んだ魔女が一人前と呼ばれる。
そんな魔女にも色々な派閥があるようで。
魔女の祖たる「オリエンテ婦人」の復活を巡る派閥間争いの中心が、どうやら恵奈らしいです。
思ってたよりシリアス……というか、ほどよく残虐な話でした。
まどマギを少しきつくした感じかな?
恵奈:まどか
里弥:さやか
さくら:マミ
ダイアナ:ほむら
アボンド:キュウベぇ
冒頭に出てきたナターシャ:杏子
スゲェ…
なんかドンピシャ。
中巻が今月、下巻はおそらく来月発売なのでテンポよく読めるのもいい。
ということで、次は中巻読みたいと思います。
以上!
デスカイザーです。
野暮用で 出かけたついでに 衝動買い
デスカイザー日常の一句
順調に積ん読が増えていく…。
おそろしい…。
では、今日のラノベ!
魔女は月出づるところに眠る 上巻 ―ローブを纏って生まれた少女― (電撃文庫) (2013/12/10) 佐藤ケイ 商品詳細を見る |
『魔女は月出づるところに眠る 上巻-ローブを纏って生まれた少女-』です。
【あらすじ】
優しい両親や大切な友達に囲まれ、ごく普通の生活を送ってきた小学生・東島恵奈はある日、ボランティアで訪れた町外れの洋館に住む善良な魔女アボンドから魔法の存在について教えられ、弟子入りする事になる。だがそれは、魔女の“祖”復活を巡る争いに恵奈を巻き込む運命の始まりだった。暗躍する悪い魔女、魂を喰らう悪魔、取り憑かれる親友、そして見境無く魔女を狩る狼。平和な日常は、少しずつ蝕まれていく……!
感想:★★★★★
表紙の印象的にライトな魔法少女ものだと思って読み始めた。
冒頭も冒頭の、狼が魔女の心臓を引きちぎったところでそんな甘い考えがぶちのめされたのは言うまでもない…。
良い意味で表紙詐欺な作品でした。
恵奈・里弥・さくらの仲良し3人組が、それぞれの経緯で「あちら側」と「こちら側」という2つの世界や魔女といった非日常の世界に触れていくシリアス魔法もの。
この作品での「魔法」というのは、「あちら側」と呼ばれる死後の世界での想像の力のことで、その想像の力を「こちら側」で引き出せる人、言い換えれば「あちら側」のものを「こちら側」に持ってこれる人を「魔女」と呼ぶ。
死後の世界は魂が還る場所であると同時に魂の出発点でもある。
そのため赤ちゃんを産むことができる女性は、みな「魔女」であるとも言える(らしい)。
また、悪魔をとらえた魔女の石を心臓に埋め込んだ魔女が一人前と呼ばれる。
そんな魔女にも色々な派閥があるようで。
魔女の祖たる「オリエンテ婦人」の復活を巡る派閥間争いの中心が、どうやら恵奈らしいです。
思ってたよりシリアス……というか、ほどよく残虐な話でした。
まどマギを少しきつくした感じかな?
恵奈:まどか
里弥:さやか
さくら:マミ
ダイアナ:ほむら
アボンド:キュウベぇ
冒頭に出てきたナターシャ:杏子
スゲェ…
なんかドンピシャ。
中巻が今月、下巻はおそらく来月発売なのでテンポよく読めるのもいい。
ということで、次は中巻読みたいと思います。
以上!