どもー
デスカイザーです。
転職5か月目。
ようやく仕事でメンタルHP使い切ることがなくなってきたので、本を読む余裕ができてきました……!
以前ほどの文量で書き残すのは難しくはなりますが、
思ったことをそのまま書き残すフリースタイルな感想は続けたいと思っているので、よろしくお願いします!
もうちょっと要領よく趣味できればなぁ……
今日のラノベ!
感想:★★★★★
あらすじのアインハルトさん、最大限に美化されてて笑う(人柄は褒めてる)
スニーカー大賞、史上初の2作品同時受賞者の1作品目!
傭兵・アインハルト(作中呼称:ハルト)と副団長・アリアのW主人公といった印象のヒロイックファンタジー!
ハルトさん、傭兵としての仕事ぶりは評価されているものの私生活のだらしなさや任務中の単独行動の噂などにより、腕は立つが扱いづらいとして有名です。
こういうのを悪名高いと言う。
そんな傭兵が、ちょっと真面目がすぎるくらいの新進気鋭な副団長の下に雇われるところから物語はスタートしていきます。
この雇い入れは団長・ギルベルトの判断で行われたものなんですが……
何故こんな最初から分かり切っている水と油みたいな二人を組ませたのかが分かってくると……この団長やり手だな!!!ってなりますね。
団長、意図してのもの。
つまり、
このお話は副団長・アリアの成長譚!
冒険のため皆の命を預かる立場だからこそ知っていなければならない「喪うこと」を知るためのお話。
私は仕事が接客系なので、「接客業はボランティアではない」に通じるものを感じました。
仕事である以上必ずしも要望に応えられるとは限らないというジレンマ……に比べたら人の生死がかかってるんで、そりゃアリアのほうが重圧のかかるところではありますが。
その名の通り独唱になるのではなく全体を見る指揮者としての能力、また騎士団全体の効用を最大化するためのやむを得ない犠牲をとる判断。
完璧主義の脆さから抜け出した真面目ちゃんは強ぇぞ~~!!
……と、まぁこれだけであれば、従来の教官ものに近い感想をもったのかもしれませんが。
この作品の場合、傭兵・ハルトの成長譚でもあるというのが新しく、そして面白い所だったと思います。
「できるからやってる、できないならしょうがない」くらいに考えていそうなハルトの危うい死生観がどうして生まれたのか。
前半の露骨なまでのダメ男っぷりが、いっそかっこよく見えてくるまであるのですごい。
アリアのものと合わせれば本来3巻くらいかけてやりそうな内容を、まったく駆け足でないのに1巻で収めちゃってるマジックがすごい!
THE・満足感!!
まとめると。
すっごく面白かったです!!
良い意味70%、悪い意味30%で肩の力が抜けたアリアが、今後どんな考えでどんな判断をくだしていくのか。
また、ハルトの今後の立ち回りも気になります。
続きがあるなら、読みたいです!
以上!
デスカイザーです。
転職5か月目。
ようやく仕事でメンタルHP使い切ることがなくなってきたので、本を読む余裕ができてきました……!
以前ほどの文量で書き残すのは難しくはなりますが、
思ったことをそのまま書き残すフリースタイルな感想は続けたいと思っているので、よろしくお願いします!
もうちょっと要領よく趣味できればなぁ……
今日のラノベ!
著者: | イラスト: | レーベル: |
---|---|---|
【あらすじ】 人智を超えた技術の獲得のため、天空に浮かぶ太古の遺跡を攻略する空挺騎士団。その一つ、“叡智の雫”に、副団長アリアの部下として雇われた“歴戦の傭兵”アインハルト。 その名に恥じぬ活躍で、遺跡を守護する偽神をねじ伏せ、罠を解き明かしていくアインハルトだったが、超技術の大国すら滅ぼした驚異的な強さの偽神に遭遇し全滅の危機に瀕し……! 「ここは任せな。俺は俺の仕事をこなすだけだ」 どんな窮地であろうと仲間の命は護り抜く型破りの傭兵が、百戦錬磨の経験と知識を武器に、謎に満ちた空を翔け巡る! 特別賞受賞のヒロイックファンタジー、ここに開幕! |
感想:★★★★★
あらすじのアインハルトさん、最大限に美化されてて笑う(人柄は褒めてる)
deskyzer /(^o^)\@nagahide324休日の朝。
2020/07/19 09:57:36
寝起きで「読まなきゃ!」って気分に襲われたのでひとまず一気に半分ほど!
アリアって名前が良い味出してるんですよね。独唱曲。魔法が内面を反映するというのを、少し違ったこういう形で見せてくれるの嬉しいです。この先の成長が楽… https://t.co/6H6LwF8M0t
deskyzer /(^o^)\@nagahide324読了!
2020/07/19 21:43:33
ね、2人で一緒に成長したらそうなるね分かる。
ハルトとアリア、それぞれ主人公でもありヒロインでもある2人の、影響され合う関係性が良き良きでした! 絶望って言うのは奇跡を望んでいた人が知る味なのかな。
スニーカー大賞、史上初の2作品同時受賞者の1作品目!
傭兵・アインハルト(作中呼称:ハルト)と副団長・アリアのW主人公といった印象のヒロイックファンタジー!
ハルトさん、傭兵としての仕事ぶりは評価されているものの私生活のだらしなさや任務中の単独行動の噂などにより、腕は立つが扱いづらいとして有名です。
こういうのを悪名高いと言う。
そんな傭兵が、ちょっと真面目がすぎるくらいの新進気鋭な副団長の下に雇われるところから物語はスタートしていきます。
この雇い入れは団長・ギルベルトの判断で行われたものなんですが……
何故こんな最初から分かり切っている水と油みたいな二人を組ませたのかが分かってくると……この団長やり手だな!!!ってなりますね。
団長、意図してのもの。
つまり、
このお話は副団長・アリアの成長譚!
冒険のため皆の命を預かる立場だからこそ知っていなければならない「喪うこと」を知るためのお話。
私は仕事が接客系なので、「接客業はボランティアではない」に通じるものを感じました。
仕事である以上必ずしも要望に応えられるとは限らないというジレンマ……に比べたら人の生死がかかってるんで、そりゃアリアのほうが重圧のかかるところではありますが。
その名の通り独唱になるのではなく全体を見る指揮者としての能力、また騎士団全体の効用を最大化するためのやむを得ない犠牲をとる判断。
完璧主義の脆さから抜け出した真面目ちゃんは強ぇぞ~~!!
……と、まぁこれだけであれば、従来の教官ものに近い感想をもったのかもしれませんが。
この作品の場合、傭兵・ハルトの成長譚でもあるというのが新しく、そして面白い所だったと思います。
「できるからやってる、できないならしょうがない」くらいに考えていそうなハルトの危うい死生観がどうして生まれたのか。
前半の露骨なまでのダメ男っぷりが、いっそかっこよく見えてくるまであるのですごい。
アリアのものと合わせれば本来3巻くらいかけてやりそうな内容を、まったく駆け足でないのに1巻で収めちゃってるマジックがすごい!
THE・満足感!!
まとめると。
すっごく面白かったです!!
良い意味70%、悪い意味30%で肩の力が抜けたアリアが、今後どんな考えでどんな判断をくだしていくのか。
また、ハルトの今後の立ち回りも気になります。
続きがあるなら、読みたいです!
以上!