感想テーマは 「思ったことを、そのままに!」
ネタバレを含みます ご注意ください

どもー!
デスカイザーです!


100000突破!


「デスカイザーのラノベ日誌」
総訪問者数100000名様突破です!


ライブドアブログに引っ越してきてから1206日目での達成。
ペース的にはだいぶゆっくりですが、コンテンツが読みやすいものではないですからね……
1記事が長いですし。
インパクトも弱いですし。

でも、漠然とした「好きだなぁ」という気持ちを言語化するには、やっぱり相応の面倒くささが付き物だと思うのでしょうがないとも思います。
レビューだったらもう少し分かりやすくしますけどねー、感想寄りですからねー。


そんなわけで1つ節目を迎えることができました。
いつもご覧になってくださる画面の向こうの貴方様へ、最大級の感謝を。
本当にありがとうございます。
これからもこんな感じですが、よろしくお願いします!






ということで、今日のラノベ!
記念日系。


生徒会の周年


生徒会の周年
碧陽学園生徒会黙示録 9

著者:
葵せきな

イラスト:
狗神煌

レーベル:
富士見ファンタジア文庫


【あらすじ】

 私立碧陽学園生徒会――そこは美少女メンバー四人が集う楽園だが、気づけば十周年。何で会長たちは年を取らないんだろう……なーんて野暮なツッコミは禁則事項ですっ!こいつはめでたいぜワッショイワッショイっていう感じで戻ってきました「生徒会の一存」!
 担当編集のパソコンの奥深くに眠っていた文庫未収録の超レア短編に加え、ちょっぴり大人になった生徒会メンバーが集まるファン垂涎の書き下ろし作も掲載のお祭り本の登場だ!! 日々繰り広げられる、ゆるすぎる会話。費やされる、青すぎる青春。再びいざ行かん少年少女よ、妄想という大海原を!






感想:★★★★★

とりま、取り急ぎ。























真冬ちゃんのしょーとかっとおおおおおおおおおおおおおおおおおおあああああああああああああああああああああああああああああああああああ























読んだことある短編だったり、初めて読む短編だったり。
『新・生徒会の一存』の後にもちょいちょい読む機会があったり、読み返したりしていましたが、やっぱり1冊でまとまっていると感慨は別に湧いてくるものです。




今これだけラノベを好きになったのも、『生徒会の一存』という作品の影響が強くあったのは間違いありません。

耐えられない笑い
一向に叶わないハーレムと、たまのご褒美
静かに差し込まれるシリアスパート
そして耐えられない笑い(2回目)



面白ければ何でもOKみたいなごった煮感あるくせに、油断してると周到な罠にハマってるあの感覚ズルいです。ほんと。



全体的な感想は「懐かしい……」で集約されてしまいそうですし、短編単位で見ても「懐かしい……」以上のものが出てこなかったので、
感情の墓場、読書メモ行きます。







読書メモ





44p:中の人
⇒宇宙守の「微妙な超能力」繋がりで『夏色キセキ』の御石様が出てくるあたりに時代を感じます……。
2012年に割とヘビーにアニメ見ていた人でないと伝わらないネタですよ……
この短編が2012年7月発売の『生徒会の土産』ゲーマーズ連動購入特典だったことを踏まえれば納得のニッチさですが、6年越しにそれを読まされて果たして何割の読者が理解できたのか……!
というか6年越しでも十分伝わりそうな位置をキープしている『斉木楠雄のψ難』すごいな!!!!



103p:ヴォイド・レゾナンス
⇒ググっちまったよ……
『ギルティクラウン』しかヒットしなかったよ……



156p:いたたまれない
⇒ゲーム事情に明るくないので、真冬ちゃんのあげたものを調べてみたいと思います。

・キングダムハーツ5
→媒体変えて色々サブゲームが出ているみたいですが、とりあえず2019年1月に「キングダムハーツⅢ』が発売予定だそうです!
……え、『Ⅱ』が2005年!?
い、いたたまれない……

・ファイナルファンタジー20
→2010年「FF14」、2016年「FF15」
い、いたたまれない……
レコードキーパーがあるから……(震え声)

・ドラゴンクエスト15
→2017年「ドラクエ11」
もう、何も言うまい……




175p:アニメポーズ
⇒懐かしい……



238p:続く生徒会



ハイヒールで背伸びする会長!

たてセタで色気を振りまく知弦さん!

髪の伸ばした深夏!

髪を切った真冬ちゃん!






ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!






杉崎に名前呼びされちゃう会長!

「約束」の履行のため杉崎と2人っきりで泊まりに行っちゃう知弦さん!!

両親に杉崎を「紹介」しちゃう椎名姉妹!!!!


あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!









まとめ





迷いながらトキめいた記憶は儚くて

(『生徒会の一存』OP「Treasure」より)




青春を懐かしむ時の「Treasure」の破壊力よ……
杉崎の歌う「Treasure 2010」は余計に染み渡って爆発します……

『周年』の破壊力、というか今回書き下ろしの「続く生徒会」の破壊力はそれに匹敵しますね……
もう、本当にやばいです……

ありがとう!!
この作品、このシリーズの全てにありがとう!!!!!





以上!





今日のラノベ!


無職の英雄

無職の英雄
別にスキルなんて要らなかったんだが 1

著者:
九頭七尾

イラスト:
上田夢人

レーベル:
アーススターノベル


【あらすじ】

 10歳で授けられる「職業」と「スキルの有無」が人生を左右する世界――
 最強の両親をもつ少年アレルは、あろうことか「無職」の烙印を押されてしまう。
「才能がなければ努力すればいいじゃない」
 努力に努力を重ね、驚異的な剣の技能を身につけていくアレル。
 やがて15歳になったアレルは、剣の頂点に立つべく剣の都市ブレスギアへ向かうが……
 ストイックなまでの努力と筋トレでチートを凌駕する新感覚!





感想:★★★☆☆





果たして本当に努力と筋トレでチートを凌駕する物語だったのだろうか?








ネット上で「キンキンキンキンキンキンキンキン」という戦闘音はどうなんだーw、みたいなので悪い意味で話題になってしまった作品。
真相を確かめるべく読んでみました。
結論から言うと、その点はほぼ問題なかったかと。


そもそも件のページは「スキルを獲得して調子に乗っている奴を、主人公がこれまでの努力の結果ですげなくあしらう」というシーン。
呆気なければ呆気ないほどスキルと努力の対比が生まれるので、最大限まで簡素に描いたあのシーンはむしろ賛辞を送ってもいいかと

……問題があるとすれば、10歳のアレルの地の文が全く10歳じゃないことですよ。
むしろそっちが気になってしょうがなかったですし、あの10歳に見えない地の文が「キンキン……」を無意味に幼稚に見させている部分はあったかと思います。



例の効果音は伏線にもなっていました。
というのも、書き下ろし短編での母との対峙では「ズガガガガガガガガガガガッ」という打ち合いの効果音が出てきます。
もちろん10歳のアレルには到底できなかったであろう打ち合いで、最上位のスキルを持つ母に努力で追いついたことを意味していて。

こんなこと言うとラノベ読みとしての品格が疑われるかもしれませんが、剣の動きとか体捌きを事細かに書かれても頭の中で全く再生できない人なので、個人的にはむしろこのくらい勢いだけで書かれていたほうが読みやすかったりします。
一般的な表現からは間違いなく外れたものだと思いますが、その真意を汲み取ろうともせず嘲笑するのはいただけないですよね、というのが今回の件の私のスタンスです。
(当然、汲み取ろうとした上でそれでもやっぱりおかしいという意見はあって然るべきです)






で、その件はその件としてあまりにも都合の良すぎる“努力”への信頼と、帯やあらすじで「スキル」を「チート」と言い換えているのが気に食わなかったりします





いや、ね?
異世界の話ですから、私たち人類と根本的に体のつくりが違ってもおかしくないですけど、それにしたってたかだか5年(スキル得る前の基礎期間を含めても10年ほど)の努力で最上級職の技を身に付けることができるのは、やりすぎじゃないかな?と思うわけです。



例えばこの世界のスキルが「憶える」ではなく「引き出す」という性質のものであれば、そうしたことも可能なのかもしれません。
しかし、やはりそれにしては同じように「見よう見まねで」できたという前例が無さすぎるんです。
アレルよりもガタイの良い奴はゴロゴロ居るのに。



……そもそもガタイの良い奴って生まれつき筋肉ダルマなわけがなく、その人たちも筋トレはしてるんです。
その過程でスキルの1つ2つは再現できていないと、主人公が努力だけでスキルを模倣したという前提自体が成り立たなくなってしまいます。



となると「無職」というスキルに特異性があると見るのが一番合理的なのかもしれません。
「無職」スキルを手にしたものの中でアレルのような努力を積み重ねたものが多くいるとは考えづらく、また上級職の親を持ち貴族としての外聞もないという条件なら前例ゼロでも違和感はあまりありません。
つまり、「無職」=無能という固定観念が間違っていて、「無職」=才能の塊が故に1つの職に固定されてない、という認識こそが正しいのかもしれないという説が濃厚になってくるのかなぁ、と思います。


ここまで考えて最初に戻りますが、この結論にしろ提示された条件だけにしろ、やっぱり「努力」だけで最上級職に迫ったというには些か無理がありすぎるのではと思います。
そう思いながらアレルの態度を見ていると、自分の努力に対する無限の自信と、努力が身を結ばない周囲への異常なまでに見下す視線に腹が立ってくる部分があり……。
特にライナなんて努力しているのにアレルのような伸び代を得られない典型的な例で、そんな彼女があしらわれているのを見ていると「何か違うんだよなー……」と感じざるを得ませんでした。














「職業」や「スキル」を「チート」と言い張る件に関しては、「スキルとチートは別ですよね?(全ギレ)」以上に言うことがないです(全ギレ)







読書メモ




11p:達観
⇒正直冒頭2ページ目のこのシーンで挫けそうになりました。

「だって騒いだって仕方ないだろう」
 俺は少々うんざりしながら主張する。
「どんな職業か選べるわけじゃない。ただ受け入れることしかできないんだからな」


10歳の話し言葉じゃないですよぅ……




159p:やる前から不可能と断ずる
⇒不可能と断じて良いのは実際にやってみて、やりつくして、それでも無理だった時だけだというのがこの作品の最大のテーマです。
だから余計に反対意見を述べづらかったというのが、今回の感想の最大の難所でした。
固定観念に囚われているのではなく、理論的に考えて納得できないということを提示しなければこの作品を読んだことになりませんから。
……まぁ、どう足掻いたところで「実際にやった」わけではないので、「そういう設定です」と言われたら詰みなんですが。







まとめ





やけにキャラの濃い姉がモブキャラなことに驚きを隠せない読後。





剣の道をほぼ極めたアレルは、次は魔動王の父に習い魔法を習得しそうな感じですね。
あの世界の魔法についてはまだそこまで深く触れられていませんでしたが、努力でどうにかなるものなんでしょうか……?
いえ、この「魔法は才能」という固定観念もまた振り払わなければならないのでしょう。
どんな努力を重ね、どんな結果を導くのか。
楽しみにしたいです。






以上!



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